名主の滝公園

 今年の夏は息子と昆虫採集して過ごしました。
 北区は豊島区と比べると緑が多い公園が多く、昆虫採集にはもってこいです。虫以外にもザリガニ、ヌマエビ、くちぼそ、トカゲを捕まえることもできます。今回は緑が多い公園の中で特にお勧めしたい名主の滝公園を紹介します。

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JR京浜東北線の王子駅から歩いて10分の場所にあります。

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門をくぐってすぐの場所にあるとんぼ池です。夏の虫といえばトンボですが、王子から滝野川界隈の公園でギンヤンマはこの公園でしか見ませんでした。

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この公園では運がよければカワセミを見ることができます。近くを流れる石神井川でも見たことがあります。

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都内に庭園は多くありますが、この公園ほど深山幽谷な場所はありません。

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武蔵野台地の突端である王子近辺はかつて「王子七滝」と呼ばれる7つの滝があったそうです。
この公園はそんな土地の風景を再現しております。

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園内には4つの滝があり、これはその中で最大の男滝です。ただし天然の滝ではなく10時から16時まで見ることができます。
夏はもちろんこれから紅葉の季節も素晴らしいです。王子駅からこう公園までの道中は王子神社王子稲荷神社の近くを通るので神社めぐりに併せて散策するもよし、武蔵野台地の突端に位置するので地形の妙を愛でるの良しです。是非お出かけください。

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レンピッカ 「ピンクの服を着たキゼット」と「緑の服の少女」

  
 先日、ジョン・シンガー・サージェントの「 フィスク・ウォレン夫人(グレッチェン・オズグッド)と娘レイチェル」(こちら)を紹介したところ好評でした。
 そこで母と娘がテーマの絵画は他にないかと思い探してみたら、レンピッカとその娘キゼットを思いついたので紹介します。

 ピンクの服を着たキゼット

 「ピンクの服を着たキゼット」です。
 ピンク(といってもかぎりなく白い)の服は少女特有の初々しいエロスを引き立てます。西洋ではくつをぶらぶらさせるしぐさは誘惑を表すそうです。この誘惑はじわじわ魅かれていきます。小悪魔とはこういう子を言うのかもしれないです。

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 「緑の服の少女」です。
 この作品では大人な色気を堂々とした姿で描いています。いずれの作品も少女の肖像画は可憐、清楚という概念をぶち壊して挑発的です。レンピッカはこのような作品を通して、「なんだかんだいっても私の生きざまに魅かれてるのでしょ!」と言い放っているのではないかと思ってます。

 さてはレンピッカはいろいろ多忙で娘のキゼットとも滅多に会わなかったそうですが、この2作品以外にも娘を描いた作品は通あります。一見冷淡な母のようで、凡人には理解しがたいですが、これはこれで愛情の形だったのではないのかなと思います。

続日本橋寺社巡り その1

 2年前に日本橋寺社巡りと題して9回に亘り、この地域の寺社を紹介しましたが、今回よりその続編を始めたいと思います。
浜町を起点に時計回りに神社を紹介し、最後は三越周辺の神社を紹介するのでお付き合いのほどお願いします

 続編の第1回は浜町から箱崎町にかけての神社です。
 先ずは笠間出世稲荷の東京別社(こちら)の分社である笠間出世稲荷大明神です。明治座の脇にあり興業成功を祈るため建立されたと思われます。

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 次に元徳稲荷神社綱敷天満神社です。
 この神社は同町内にあった綱敷天満神社を合社たので、お稲荷様にしては珍しく「合格祈願」を前面にアピールしています
 元徳稲荷神社は、当地に屋敷のあった細川公が、墨田区立川3丁目にある元徳稲荷神社(こちら)の分霊を懇請して建立したものです。

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 続けて大廣神社です。大橋稲荷神社と末廣稲荷神社を合祀して、昭和42年1月に大廣神社と改称したそうです。
 創建は不明ですが、この地域は武家屋敷が多かったので屋敷神であったと思われます。祖父や祖母にも守られているような雰囲気なお稲荷までした。

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 日本橋中州にある金刀比羅宮です。日本橋で唯一(~町)とつかない町名です。
 この神社は関東大震災後にこんぴらさんを勧請したものです。江戸の水運の大動脈である隅田川に面した場所に水運の神様であるこんぴらさんを勧請した有志の方々は大変センスがよいです。
 さて、日本橋中州はかつて料亭が立ち並ぶ地域でした。現在は跡形もありませんがこの神社の玉垣がそのことを今に伝えております。今回紹介する神社では特にお勧めしたいです。

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次回は最近社殿を建て替えた水天宮と周辺のお稲荷様を紹介します。

かかし祭りと清州寮

深川資料館通り商店街で毎年9月に開催されるかかしコンクールは、秋の訪れを感じさせます。
(コンクールは9月24日まで開催)

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 趣向を凝らしたかかしが出展されますが、話題になった事柄をテーマにしたものも多く、今年は上野の子パンダのかかしが目立ちました。 

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 話題の人物をテーマにしたかかしもよく見ます。今年はやはりピコ太郎です。他にもブルゾンちえみのかかしも数体ありました。

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 深川資料館通り商店街の入り口近くにある、旧東京市営店舗向住宅は戦前の下町の雰囲気で有名ですが、今回紹介する清州寮もいい雰囲気です。

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 深川資料館通り商店街の近くにある清州寮は昭和8年に竣工された建物です。当時として最新のデザインだったモダニズムを取り入れたこと、メンテナンスの良さもあって古さを感じさせません。

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 1階は店舗、2階は住居のため内部の見学は難しいですが、モザイクタイルが貼られていたり、窓枠が木製だったりします。
 
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 清州寮の近くに同潤会深川アパートが約20年前までありました。実は最近まで清州寮は同潤会深川アパートの最後の一棟と思い込んでました。
 この建物は入居希望者が多いとのことです。江東区は最新鋭のマンションがはたから見て供給過剰?と言いたくなるくらい建設されていますが、新築マンションだから良く、中古だから劣るということはないことようです。

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