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中原八幡神社と福森稲荷神社

 職場が千葉ニュータウンなので、通勤の際は葛飾区を通過することから、葛飾区内の寺社にも興味があります。
 そこで今回は京成線の青砥駅近くの神社を紹介します。

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 まずは中原八幡神社です。 江戸時代初期に開墾により成立した中原村の鎮守として創建されました。

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 お参りしたのは12月中旬。時刻は休日途中に立ち寄った9時半頃です。
 曇りだったのが残念です。晴れていたら銀杏の紅葉、鳥居手前の緑、拝殿の朱がラスタカラーのようにうまく調和していたはずです。
 
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 柴又八幡神社の記事で言及した石祠です。この神社にもありました。

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 先ほどの神社は青砥駅から見て柴又側にありますが、次に紹介する福森稲荷神社は上野側にあります。江戸時代の寛政の改革の頃創建されました。

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 今回のお参りの最大の収穫は、赤い糸で結ばれた仲睦まじい狛犬様です。

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 拝殿です。本殿を見下ろすような参道が特徴的ですが、中川の堤防脇に鎮座しているからです。
 いづれの神社も社務所はないので御朱印はおそらくないと思われます。
  
 今まで寺社巡りは都心部と23区西部が中心でした。一方、葛飾区は手薄でしたが機会が増えました。まだ見ぬ寺社が多い地区でよい寺社との出会いが期待できそうです。
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柴又八幡神社 葛飾区柴又

 11月17日にムンク展を見た後、足を延ばして柴又にある「柴又八幡神社」をお参りしました。

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 最寄り駅は京成線の柴又駅ですが、北総線の新柴又駅からは歩いて15分です。ちなみに新柴又駅の発車メロディー音は「男はつらいよ」のオープニングテーマです。

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 柴又といえば、帝釈天こと題経寺です(こちら)。
 帝釈天様の門前はいつも賑わっていますが、京成線の線路を挟んで向かい合うこの神社は閑静です。
 
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 郊外の閑静な雰囲気が心地よいです。
 創建年代は不詳ですが、6~7世紀に築造された古墳上に鎮座する神社です。

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 葛飾区は下総の国に属しており、下総国の国府があった現在の「市川市国府台」は目と鼻の先です。 
 
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 この神社で私が注目したのは石祠です。私の観察力・知識不足かもしれませんが、他の23区の神社では見かけたことがないので新鮮でした。
 最近良くお参りする千葉ニュータウンの神社では石祠をよく見かけます。かつて下総国だった地域の信仰なのでしょうか?

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 島俣塚です。昭和40年頃、本殿下の古墳から出土した人骨を集めて埋めたものです。
 この神社周辺から帽子姿の寅さんのような埴輪が出土しており、奈良時代に「トラ」「サクラ」という人物がこの地に住んでいた記録が正倉院にあります。この神社の魅力は古代に想いをはせることができることです。帝釈天をお参りした際に立ち寄ることをお勧めします。

 ※ 御朱印は金町にある「葛西神社」で頂くことができるらしいです。

青龍神社と高砂天祖神社

 9月の休日出勤の帰り道、北総線の起点である高砂駅で下車し、青龍神社と高砂天祖神社をお参りしました。

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 まずは青龍神社です。創建年代は不明ですがパワースポットとして知られています。

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 水の神を祀る榛名神社の分霊したそうです。時間帯は17時半の逢魔ヶ時のせいか畏れ多い雰囲気が充満していました。

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 「青龍様」がいらっしゃる 「怪無池」です。名前のとおり凄い力がありそうです。実際、雨乞いしたら雨が降り、工事をしたら道路に大蛇のような模様が浮かび上がった等の伝承があります。
この神社は23区の神社の中で大手町にある首塚並みにパワーを感じました。

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 この神社は中川のほとりにあります。京成電車の高砂~青砥間は様々な車両が行きかうので「鉄」にはお勧めです。

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 青龍神社から先ほどの鉄橋を越えて高砂駅に行く途中にあるのが高砂天祖神社です。

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 中世の頃創建された神社です。社殿は昭和36年に建てられたものですが、木造でいい感じな渋みがあります。

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 さて、葛飾区の神社は他の区と違う特徴があると先日いいました。
 一つは「天祖神社」が比較的多いことです。これは葛飾区は葛西御厨と呼ばれた伊勢神宮の領地だったからです。
 次に、下総の国に属していたので下総国一ノ宮である「香取神宮」を勧請した「香取神社」も多いです。(半面、23区に多い「氷川神社」は1社のみ)
 神社の歴史はその地域の変遷を知ることができることを実感しました。次回からは千葉ニュータウンの中心地、印西市の寺社が続きます。

 高砂駅の隣は柴又なので帝釈天様の記事もどうぞ!(こちら

帝釈天題経寺 葛飾区柴又

 GWの5月2日は柴又の帝釈天にお参りに行き、その後蔵前界隈の神社をお参りしました。まずは柴又の帝釈天こと題経寺を紹介します。
 
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 参道の入り口にある碑にはお題目が彫られています。題経寺は日蓮宗のお寺です。

 二天門1

 参道から見たニ天門です日光東照宮の陽明門を模したと言われる門も見事な彫刻が施されています。時間は9時半ですが、東京を代表する観光地でもあるので朝早くから多賑わいです。

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 境内から見たニ天門です。

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 いわゆる寅さんでいう「帝釈天の産湯」です。硫黄の香りがほんのりするので温めたらよい温泉になりそうです。


帝釈堂1

 帝釈堂です。有名な彫刻群はこのお堂の裏手で見れます。

帝釈堂2


 このお寺は彫刻が有名です。この法華の経説をモチーフにした彫刻群はこの帝釈堂の裏手にありますが、帝釈堂の彫刻も注目です。この扁額の龍の素晴らしさ、蠢いているようです。

彫刻1 (2)

 帝釈堂右わきにある拝観受付のすぐわきにある獅子の彫刻です。ちょうどいい感じに光が差し込み、襲いかかろうとしているようです。
 周囲に配している法華の説話のうち、主だったものは下の通りです。

彫刻1 彫刻2 彫刻3

左から、「慈雨等潤の図」
彫刻のキャラクターは悪く言えば皆神妙に対し、風神・雷神がユーモラスです。
「三車火宅の図」
燃え上がる炎を見事に彫りこんだ傑作。法華の説話でも最も有名です。
「多宝塔出現の図」
最も神々しい場面を彫り込んだ一品。「南無妙法蓮華経」と唱えたくなります。

彫刻4

 ご覧の通りお堂の周囲は彫刻がぎっしり彫り込まれています。本気で見たら一日かかりそうです。
 法華の説話を彫った彫刻群を上段としたら、下段は季節の動植物の彫刻を周囲に配しています。
 
彫刻6 彫刻7

 彫刻も見事ですが、「邃渓園」という庭園も見事です。ツツジと菖蒲が綺麗に咲いていました。参拝客の多くは彫刻群を見るだけの方が多いのか、意外と空いてます。都内のお寺にも庭園は余計なもの(マンション・看板)が見えて邪魔なこともありますがここはそのようなことはなく、心おきなく庭園の風景が楽しめます。

庭園1 庭園2
 
御朱印
 
 御朱印です。「南無帝釈天王」と書かれている書き置きの御朱印もありますが、こちらは手書きです。

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 御首題です。端正で流麗なひげが美しいです。御首題は御朱印より手間が係るので今回は朝早く出て本格的に混みだす前に頂きました。

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 題経寺は彫刻だけでなく庭園も見どころですが、このお寺から歩いて5分の山本亭の庭園は国際的にも評価が高く、入場料もわずか100円。戦前の上流階級の優雅な雰囲気を味わえます。

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