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五方山熊野神社 葛飾区立石

10月3日に五方山熊野神社をお参りしました。

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この神社は都内で唯一の安倍晴明ゆかりの神社です。那智熊野で修業をした安倍晴明が、清浄なる聖地を求める旅の旅中、たまたま当地に立ち寄り、この地を選定したと伝えられています。こちらの神門は2007年に建てられたものです。

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この神社は五行の形をした三十間五角の社地に創建したため「五方山(ごほうざん)」と名付けられたました。
現在も境内は五行の形を残しております。

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境内にある天神様です。
境内には幼稚園があります。なんと日本初の神社が経営する幼稚園とのことです。

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浅間神社です。こじんまりとした可愛らしい富士塚です。

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拝殿は大正時代に建てられたものです。彫刻が施された拝殿も良いですが、シンプルで品のよい拝殿もいいです。仕立ての良い白いシャツのように端正です。
この日は雲一つない良い天気で両側の御神木である樟の緑と青空がよく映えました。

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正五角形に囲まれた八咫烏がデザインされた御神紋です。熊野神社は都内にも数社あり様々な意匠がありますがこの神社の衣裳は最強です。

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この神社の見どころはまだあります。
本体が5mで台座まで含めると7mの高さ、銅製では日本一の高さである銅製の五重塔です。三井家が江戸屋敷内の庭園に建てたものが平成21年に奉納されたものです。

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そして最後は見どころは神馬であるポニーです。3頭います。神馬がいる神社は23区内では大変珍しいです。
中学生の頃、「帝都物語」にはまりました。小説「陰陽師」は好き(でも好きなキャラは蘆屋道満)です。京都にある晴明神社はもちろんお参りしたことがあります。だから以前よりお参りしたかった神社です。
帰りは京成線で自宅に向かいましたが、車内に千葉県佐倉にある国立歴史民俗博物館の「陰陽師とは何者か —うらない、まじない、こよみをつくる—」という展覧会の中づり広告を見ました。これは何かの導きに違いないですね!!
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堀切天祖神社② 葛飾区堀切

堀切天祖神社の祖霊社は堀切菖蒲園の方向にある境外社です。

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。この地にはかつて「けなすな池」という池があり、雌雄の大蛇が棲みついておりその姿を見たものは病にかかったり、口がきけなくなって死ぬと恐れられ、池に近寄る者もなくなったという伝説があります。

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大正時代に埋め立てられましたが、住民は大蛇の祟りを恐れ、池跡に弁財天を祀ったそうです。

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かつての弁財天が堀切天祖神社の祖霊社です。弁財天様がおひとりではいかがなものかということで平成6年に七福神様の石像が作られました。合わせて作られたのが七福神様の裏手にある十二支神の石像です。

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子,丑,寅

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卯,辰,巳

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午,未,申

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酉,戌,亥
「スタンド」のような造形です。まさに守護神にふさわしいです。葛飾区の寺社巡りといえば柴又の帝釈天ですが、この十二支神もすばらしいです。駅から歩いて5分というアクセスの良さもいいですね。

また、この同じく葛飾区にある青龍神社には「怪無池」があり、名前のとおり凄い力がありそうです。実際、雨乞いしたら雨が降り、工事をしたら道路に大蛇のような模様が浮かび上がった等の伝承があります。近隣に怪異のある池があるということも興味深いです。
帝釈天→青龍神社→堀切天祖神社祖霊社はお勧めのルートです。

堀切天祖神社① 葛飾区堀切

7月8日に葛飾区にある堀切天祖神社をお参りしました。見どころが多い神社だったので2回に分けて紹介します。

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境内に入り右側にある愛染明王様です。千葉ニュータウンに出張するとき電車から見える神社なので注目していました。

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愛染明王様の後ろ側にある境内社のお稲荷様です。凛々しいお姿です。

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手水舎には蓮の飾りつけがありました。

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幣の石像です。この神社の見どころは石像です。詳しくは次回をお楽しみ!!

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葛飾区はかつて下総国だったので「香取神社」が多く、東半分は伊勢神宮の神領地だったので「天祖神社」も多い地域です。この神社は周辺には兼務社も多いので区内では有力な天祖神社と思われます。
今回、この神社を調べたら興味深いことが分かりました。鰹木が奇数なので男神を祀っていることです。天照大神は女神と思っていましたが、男性という説もあるそうです。一方、同じく葛飾区にある高砂天祖神社は4本です。

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境外社である祖霊社です。堀切菖蒲園方面にあるいて5分の場所にあります。ヒトガタの石像は初めて見ました。くぐるだけでも穢れが落ちた気分になります。次回は魅力的な石像達です。

中原八幡神社と福森稲荷神社

 職場が千葉ニュータウンなので、通勤の際は葛飾区を通過することから、葛飾区内の寺社にも興味があります。
 そこで今回は京成線の青砥駅近くの神社を紹介します。

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 まずは中原八幡神社です。 江戸時代初期に開墾により成立した中原村の鎮守として創建されました。

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 お参りしたのは12月中旬。時刻は休日途中に立ち寄った9時半頃です。
 曇りだったのが残念です。晴れていたら銀杏の紅葉、鳥居手前の緑、拝殿の朱がラスタカラーのようにうまく調和していたはずです。
 
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 柴又八幡神社の記事で言及した石祠です。この神社にもありました。

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 先ほどの神社は青砥駅から見て柴又側にありますが、次に紹介する福森稲荷神社は上野側にあります。江戸時代の寛政の改革の頃創建されました。

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 今回のお参りの最大の収穫は、赤い糸で結ばれた仲睦まじい狛犬様です。

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 拝殿です。本殿を見下ろすような参道が特徴的ですが、中川の堤防脇に鎮座しているからです。
 いづれの神社も社務所はないので御朱印はおそらくないと思われます。
  
 今まで寺社巡りは都心部と23区西部が中心でした。一方、葛飾区は手薄でしたが機会が増えました。まだ見ぬ寺社が多い地区でよい寺社との出会いが期待できそうです。

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