仲町氷川神社と白幡八幡神社
千住大橋駅周辺の神社巡りの最終回です。
今回紹介する仲町氷川神社は河原町稲荷神社から歩いて5分の場所に鎮座しています。

「氷川神社」は23区の埼玉県に近づけば近づくほど多いようです。その証拠に埼玉県と接している板橋区・足立区は氷川神社が多いです。半面、千葉県に接している葛飾区・江戸川区、神奈川県に接している世田谷区・大田区には少ないです。

境内社です。覆屋が新しいので最近建てられたようです。

弁財天様を祀る庚申塔です。龍の扁額に惹かれたのですが、弁財天を祀る庚申塔は都内では例が少ないため、大変貴重な祠であることを後日知りました。


社殿です。柵で囲まれおり洋風な趣です。私が子供頃はこのような柵がある木造の民家が多かったので懐かしいです。また青銅製の灯篭もいい雰囲気です。

仲町氷川神社の摂社である白幡八幡神社です。北千住駅方面にあります。
源義家が奥州征伐に赴く際に白幡を立て戦勝祈願を場所に建立されたとのことです。なお、この神社に行く道中、坂本龍馬の婚約者である千葉さな子が営んでいた鍼灸院の跡地があります。
今回初めて本格的に足立区の神社巡りをしました。北千住駅周辺は近代建築と寺社が多いので大変興味深いです。
今回紹介する仲町氷川神社は河原町稲荷神社から歩いて5分の場所に鎮座しています。

「氷川神社」は23区の埼玉県に近づけば近づくほど多いようです。その証拠に埼玉県と接している板橋区・足立区は氷川神社が多いです。半面、千葉県に接している葛飾区・江戸川区、神奈川県に接している世田谷区・大田区には少ないです。

境内社です。覆屋が新しいので最近建てられたようです。

弁財天様を祀る庚申塔です。龍の扁額に惹かれたのですが、弁財天を祀る庚申塔は都内では例が少ないため、大変貴重な祠であることを後日知りました。


社殿です。柵で囲まれおり洋風な趣です。私が子供頃はこのような柵がある木造の民家が多かったので懐かしいです。また青銅製の灯篭もいい雰囲気です。

仲町氷川神社の摂社である白幡八幡神社です。北千住駅方面にあります。
源義家が奥州征伐に赴く際に白幡を立て戦勝祈願を場所に建立されたとのことです。なお、この神社に行く道中、坂本龍馬の婚約者である千葉さな子が営んでいた鍼灸院の跡地があります。
今回初めて本格的に足立区の神社巡りをしました。北千住駅周辺は近代建築と寺社が多いので大変興味深いです。
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河原町稲荷神社 足立区千住河原町
今回紹介する神社は、足立市場から見て北千住駅方面に歩いて5分の場所にある河原町稲荷神社です。

創建年代は不明です。
足立市場の総鎮守として知られております。

こちらの狛犬様は足立区最大とのことですが、私が今まで見た中でも巨大な部類の狛犬様です。市場で働く男達のように隆々としています。

男らしさの一つは大きいことです。男前な狛犬様です。
このご時世のためマスクをされていますがコロナに立ち向かう気概を感じます。

石灯籠と天水槽も隆々としています。神社は静寂で癒される場所ですがこの神社は雄々しいです。

町中の神社なので境内はあまり広くはないですが、市場の熱気を感じることができる神社でした。

青銅製の鳥居も渋いです。市場の男達の親分だった御隠居のような渋みを感じます。思えば前々回紹介した神社も男の技を感じる神社でした。次回は千住大橋駅周辺の寺社巡りの最終回です。

創建年代は不明です。
足立市場の総鎮守として知られております。

こちらの狛犬様は足立区最大とのことですが、私が今まで見た中でも巨大な部類の狛犬様です。市場で働く男達のように隆々としています。

男らしさの一つは大きいことです。男前な狛犬様です。
このご時世のためマスクをされていますがコロナに立ち向かう気概を感じます。

石灯籠と天水槽も隆々としています。神社は静寂で癒される場所ですがこの神社は雄々しいです。

町中の神社なので境内はあまり広くはないですが、市場の熱気を感じることができる神社でした。

青銅製の鳥居も渋いです。市場の男達の親分だった御隠居のような渋みを感じます。思えば前々回紹介した神社も男の技を感じる神社でした。次回は千住大橋駅周辺の寺社巡りの最終回です。
千潮金刀比羅宮 足立区千住橋戸町
前回紹介した橋戸稲荷神社は墨田川にかかる千住大橋の近くにあります。

隅田川に架かる橋の中では最古です。この美しいアーチはタイドアーチ橋という様式の橋の中では日本最古のものです。

千住大橋のたもとにある足立市場です。
到着した時刻は11:30頃なので閉店しておりましたが、一般人でも買い物ができます。

私の実家の近所にも市場があります。市場の鮮魚のにおいは郷愁を感じます。
市場には食堂もあり、マグロを具にしたネギマソバも惹かれましたが手前にある八戸ラーメンにしました。昔ながらの細麺で濃口しょうゆ味のラーメンで具に麩が入っていました。

こちらが今回紹介する千潮金刀比羅宮です。水運の拠点であるこの地に古くから祀られており、昭和41年に足立市場内の千潮稲荷社と合祀されました。

一番の活気を感じるような龍です。千住といえば北千住駅周辺をさすことが多くこの界隈も近代建築物・寺社が多いのでいづれ訪れたいです。隅田川の対岸南千住にも寺社が多いですが、今回寺社巡りした千住大橋周辺も魅力的です。次回は私がいままで見た中では一番大きい狛犬様がいらっしゃる神社です。
南千住にある斬新な境内の円通寺と富士塚が素晴らしい素盞雄神社の記事もどうぞ!
隅田川に架かる橋は墨田川大橋・清州橋・永代橋(こちら)、新大橋
の記事もどうぞ!

隅田川に架かる橋の中では最古です。この美しいアーチはタイドアーチ橋という様式の橋の中では日本最古のものです。

千住大橋のたもとにある足立市場です。
到着した時刻は11:30頃なので閉店しておりましたが、一般人でも買い物ができます。

私の実家の近所にも市場があります。市場の鮮魚のにおいは郷愁を感じます。
市場には食堂もあり、マグロを具にしたネギマソバも惹かれましたが手前にある八戸ラーメンにしました。昔ながらの細麺で濃口しょうゆ味のラーメンで具に麩が入っていました。

こちらが今回紹介する千潮金刀比羅宮です。水運の拠点であるこの地に古くから祀られており、昭和41年に足立市場内の千潮稲荷社と合祀されました。

一番の活気を感じるような龍です。千住といえば北千住駅周辺をさすことが多くこの界隈も近代建築物・寺社が多いのでいづれ訪れたいです。隅田川の対岸南千住にも寺社が多いですが、今回寺社巡りした千住大橋周辺も魅力的です。次回は私がいままで見た中では一番大きい狛犬様がいらっしゃる神社です。
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隅田川に架かる橋は墨田川大橋・清州橋・永代橋(こちら)、新大橋
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橋戸稲荷神社 足立区千住橋戸町
このブログは千葉県の特定地域の神社巡りネタが増えているとはいえ、都内の寺社巡りがテーマです。
足立区、葛飾区の記事は極めて少ないですが、通勤経路がこの両区であることから注目しております。また、江戸4宿のうち、千住宿の寺社はお参りしたことがないため、8月18日に京成電鉄の千住大橋駅周辺にある神社巡りをしました。
4回にわたり紹介することとし、まずは橋戸稲荷神社です。

創建時期は926年または1490年と言われております。

凛々しい体操選手のようなお姿のお稲荷様です。

江戸時代はこの神社の隣を流れる墨田川上流の飯能・秩父・川越方面から物資が陸揚げされ継場として栄えたそうです。また千住大橋がかけられると、人馬の往来が数多くなり、宿場を通る人々や、河川の小揚組などの信仰を集めたそうです。

凛々しい駒狐とは対照的にほほえましいお稲荷様の彫刻です。


本殿は、足立区唯一の土蔵づくり本殿です。
拝殿の前扉には鏝絵の名工として名高かった伊豆長八左右による雌雄2匹の狐と稲穂の漆喰の彫刻があります。上の二枚の画像はそのレプリカです。
千住宿の神社巡りの第一弾としてこの神社を選んだのは駅からの近さに加えて、レプリカとはいえ伊豆長八左右の鏝絵があると聞いたからです。次回は千住市場にある神社を紹介します。今回も珠玉の神社に出会いました。
足立区、葛飾区の記事は極めて少ないですが、通勤経路がこの両区であることから注目しております。また、江戸4宿のうち、千住宿の寺社はお参りしたことがないため、8月18日に京成電鉄の千住大橋駅周辺にある神社巡りをしました。
4回にわたり紹介することとし、まずは橋戸稲荷神社です。

創建時期は926年または1490年と言われております。

凛々しい体操選手のようなお姿のお稲荷様です。

江戸時代はこの神社の隣を流れる墨田川上流の飯能・秩父・川越方面から物資が陸揚げされ継場として栄えたそうです。また千住大橋がかけられると、人馬の往来が数多くなり、宿場を通る人々や、河川の小揚組などの信仰を集めたそうです。

凛々しい駒狐とは対照的にほほえましいお稲荷様の彫刻です。


本殿は、足立区唯一の土蔵づくり本殿です。
拝殿の前扉には鏝絵の名工として名高かった伊豆長八左右による雌雄2匹の狐と稲穂の漆喰の彫刻があります。上の二枚の画像はそのレプリカです。
千住宿の神社巡りの第一弾としてこの神社を選んだのは駅からの近さに加えて、レプリカとはいえ伊豆長八左右の鏝絵があると聞いたからです。次回は千住市場にある神社を紹介します。今回も珠玉の神社に出会いました。