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ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展 ③

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 「黄色のセーター」です。

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 「闘牛士と裸婦」、アルベルト・ジャコメッティの「ヴェネツィアの女 Ⅳ」、「男と女」です。

 歪んでるけども均整がとれているところが古田織部の焼き物のようだと感じました。
 例えば裸婦は曲線美が見事であるべきといった「べき」がない作品なので見ていて自由な気分になりました。
 
 このブログを始めてから間もなく12年。この間にもピカソの作品は来日していましたが、ピカソの作品を体系的に展示した展覧会に行くのは実は初めてでしたが、遅ればせながら魅力にはまりそうです。ピカソは莫大な作品を残しております。再び今回と同規模の展覧会が開催されることを祈っております。
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ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展 ②

 国立西洋美術館で開催中の「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」の2回目はピカソです。このブログを始めて11年以上たちますが、実は今回が初めてです。まずは静物画・風景画を紹介します。

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 右から順に「ギターと新聞」、「グラス、花束、ギター、瓶のある静物」、「青いギターのある静物」です。
 ギターはくびれているせいか裸婦像に見えます。

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 「丘の上の集落(オルタ・デ・エプロ)」です。幼児がブロックを積み上げて遊んでいるのを見るような微笑ましさを感じます。
 

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 「ポスターのある風景」です。上の作品同様の感想です。整然としたものも美しいですが、あえて崩すのもまた美しいですが、相当な計算も必要です。そういった意味ではかなり緻密だなと思いました。
 クレーの作品は見て楽しく、マティスは華やいだ気分ですが、ピカソは次々と画風が変わっていたことから凄まじい創作意欲が作品からあふれているので見ていて漲る気分です。次回は人物画です。

フランシスコ・デ・ゴヤ トビアスと大天使ラファエル

 コロナ禍が収まらず不安ですよね。今回はそんな気分を少しでも安らぐような作品を紹介します。紹介する作品はフランシスコ・デ・ゴヤの「トビアスと大天使ラファエル」です。

2015年11月13日21時09分58

 2015年の11月13日の金曜日に三菱一号館美術館で開催中の「プラド美術館展 スペイン宮廷 美への情熱 」で見ました。
 ラファエルは癒しを司る天使光輪の輝きと純白な衣装の神々しさに癒されます。美少年と言いつつも美少女といえばそうにも見えます。誰もが認める美しい顔立ちは男女共通なのかもしれないですね。

 天使ラファエルがトビアス少年にその魚は父親の目を治すという御神託をいう場面です。この年の10月に結膜炎にかかり、その後遺症で左目の視力が低下したのでこの作品をじっくり鑑賞するとご利益があるよな気がしました。実際この日を境に視力は回復を始めました。優れた宗教画は異教徒にも御利益をもたらすようです。
 美少年を描いた作品は数多くありますが、現在の情勢下では癒しの御利益がある作品がいいだろうと思い紹介しました。

このブログではフランシスコ・デ・ゴヤの「無原罪の御宿り」も紹介しています。
 

ムリーリョ 「窓枠に身を乗り出した農民の少年」と「幼い洗礼者聖ヨハネと子羊」

 新婚旅行でナショナルギャラリーに行ったので再会できた作品もあり非常に感動しました。
 今回紹介する作品はムリーリョ 「窓枠に身を乗り出した農民の少年」と「幼い洗礼者聖ヨハネと子羊」です。

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 まずは 「窓枠に身を乗り出した農民の少年」です。あどけない笑顔ですが頭の中は悪ふざけでいっぱいな感じがよいですね。

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 先ほどの作品が小学生男子なら、こちらは未就学児です。無垢な感じがかわいらしいです。
 
 イギリスではスペイン人画家の親しみやすい画風が大いに受け、ヨーロッパで一番スペイン絵画を評価していたそうです。確かに宗教画は可愛らしい女の子だったりしますね。
 今回の展覧会では肖像画や宗教絵画も多数展示されていました。小学2年生の息子がいて普段から小学生や未就学児を見る機会が多いせいかこの2作品に親しみを感じます。
 孫が小学生男子である方々、現在子育て中の方々には特におすすめしたい作品です。次回は今回の展覧会には出展されていないけど、同じく子供をテーマにしている作品を紹介します。

このブログで紹介しているムリーリョの作品もどうぞ!
エル・エスコリアルの無原罪の御宿り

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