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グスタフ・クリムト 「赤子(ゆりかご)」と「ヘレーネ・クリムトの肖像」

 5月5日に「クリムト展 ウィーンと日本 1900」に行ったので、この展覧会で見た作品を紹介します。5月5日はこどもの日なので子供にちなんだ2作品を紹介します。
 まずは「赤子(ゆりかご)」です。

2019年05月01日11時20分42秒0001

 グスタフ・クリムトは浮世絵に影響を受けており、赤ちゃんを包む布は浮世絵に描かれている着物をイメージしているそうです。
 子供は神様からの授かりものだからでしょうか?赤ちゃんが天空から見下ろしているようにも見えます。

2019年05月01日10時54分42秒0001

 次に「ヘレーネ・クリムトの肖像」です。
 少女の利発さに惹かれたため、以前から見たかった作品です。このブログで美少女を描いた作品を多く紹介していますが、この子の利発さは今まで紹介した作品の中で群を抜いてます。
 10代半ばの女性と思いきや、描かれているヘレーネ・クリムトの年齢は6歳と知り驚きました。

 次回はこれぞクリムトというべき作品を紹介します。このブログではクリムトの他の紹介しておりますが、カテゴリー「オーストリア」は全てクリムトです。よろしければご覧ください。
 

グスタフ・クリムト 愛

 3連休ですが、昨日・今日はいろいろあわただしく、寺社巡りをしてないです。明日はどこかをお参りしようと思ってます。
 さて、クリスマスということで、恋人たちの季節らしいですね。。。そこで、「金」をシリーズにしたシリーズの第三弾はグスタフ・クリムトの「愛」です。

愛

 グスタフ・クリムトは琳派の影響を受けた金を多用した装飾的・幻想的な作品で有名です。この作品は左右に金とバラをあしらい、西洋の琳派という感じです。

 愛し合う男女の上には若い女性、幼児、老婆、そして髑髏が描かれており、甘美な風景なのに、なにやら不穏な気分にもなります。この作品を見て甘美なはずなのに、不穏な作品であるブロンズィーノの「愛の勝利の寓意(愛のアレゴリー)」と同様の印象を持ちました。

 よくよく見ると男性の姿もおぼろげです。この作品は案外、ある女性の一生を描いたもので、これは今際の際の風景なのではないかと思えてきました。聖なる夜にちょっと重い作品でしたがメリークリスマス!!

ブロンズィーノの「愛の勝利の寓意(愛のアレゴリー)」は(こちら
グスタフ・クリムトの「パラス・アテネ」は(こちら)。ちなみにこの作品はこのブログで今年一番評価が高かった作品です

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グスタフ・クリムト パラス・アテネ

 展覧会の前売り券はチケットショップで買う方も多いと思います。先々週行ったバン・ジョーンズの展覧会は1300円で買いましたが、会社近所のチケットショップで900円で売ってました。八重洲界隈のチケットショップは展覧会の前売りは他の地域より割高ですが、三菱一号館美術館とブリジストン美術館の展覧会は安く売っていたりします。

 「アスリート」をテーマにしたシリーズの最終はグスタフ・クリムトの「パラス・アテネ」です。

パラス・アテナ

 オリンピックと限らず、国際大会で結果を出す日本人アスリートは男子より女子の方が多い気がしてます。
 今回のオリンピックでは女子サッカーはメダルが期待できるし、女子レスリングも期待できます。また今回も我が母校の女性アスリートが陸上400M障害に出場し、OBとして応援しています。

 女性アスリートはいわば闘う女神。闘いの女神といえばアテネです。
 金色の甲冑はずばり金メダル。アテネの姿は試合に臨むアスリートのように凛々しいです。女性の裸婦像を手にしていますが、これは勝利の女神「ニケ」だそうです。まさに女性アスリートへの応援を現した作品といえます。

 グスタフ・クリムトは尾形光琳を始めとする日本の琳派に着想を得ているそうです、なるほどこの作品の華やかさはそれっぽいです。フェルナン・クノップフの影響も受けており、そう言われてみれば「ヴィクトリア」という作品(甲冑をまとった女性を描いた作品。画面右側に「ニケ」と思われる裸婦像を描いている)に似ているとも言えます。フェルナン・クノップフは好きな画家なので、影響を受けていると知りグスタフ・クリムトへの興味がわきました。

 余談ですがグスタフ・クリムトもフェルナン・クノップフも象徴派、岐阜県美術館では「開館30周年記念 象徴派 -夢幻美の使徒たち」という展覧会が開催で開催され、フェルナン・クノップフはもちろん、郡山市立美術館が所蔵するをウォ―タ―ハウスの「フローラ」も出展。さて、日帰りで行くべきか否か。。。。。思案してます。

このブログでは「愛」という作品も紹介しています(こちら

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