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バスキア その1

 10月7日に森アーツセンターギャラリーで開催中の「バスキア展 メイド・イン・ジャパン」に行きました。
 音声ガイド無料、一部作品は撮影可能の至れり尽くせりな展覧会でした。この展覧会ではバスキアと日本とのかかわりをテーマしておりました。

IMG_3550.jpg

 まずは「フーイー」という作品です。
 一見、楽しそうに見えますがびっしりとした文字、画面いっぱいに何かを描こうとしつつも、ところどころ破れたような作品は不穏な気分になります。夭折したバスキアは自分の一生は短いと感じていたのでしょうか?短時間に多くのこと語ろうとするような作品でした。

IMG_3552.jpg

 あの前澤社長が所有する作品です。タイトルは「無題」です。
 情熱があふれる、勢いを感じる作品です。前澤社長が大枚はたいて購入した理由がわかる気がしました。

IMG_3554.jpg
 
 「自画像」です。
 この展覧会で初めてバスキアの作品を見ました。全体的にカラフルで躍動感がありながらどこか悲しげな印象を受けましたが、kの作品は無邪気な感じでした。

IMG_3561.jpg

 「オニオンガム」です。
 バスキアが生きた80年代はJapan as №1と言われた時代で日本製の電化製品が世界を席巻していました。
 この作品は日本製品があふれている状況を皮肉ったものだそうです。この作品だけ見るとバスキアは日本が嫌いのように思えますが、次回は親日家としてのバスキアの作品を紹介します。
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キース・へリング 

 「羊をめぐる冒険」の続編「ダンス・ダンス・ダンス」も読みました。
 キース・へリングの作品はこの小説を連想するので紹介します。

キース・へリング

 「ラディアントベビー」と呼ばれるキース・へリングのアイコンともいうべき作品です。
 この小説は東京ディズニーランドが開園した年が舞台です。私は小学校3・4年生の頃です。この時代に脚光を浴びたのがキース・へリングです。小説の主人公もキース・へリングのバッチを身に着けています。

2012年11月07日22時17分02秒0001

 もう一つ有名なアイコンは踊る犬です。この小説のタイトルでもあり、キーワードは「踊る」なので合わせて紹介しました。
 
  「ダンス・ダンス・ダンス」は、当時流行っていた洋楽が度々登場したり(YESは登場してないな、、、)、 主人公は渋谷や麻布で飲んでたりと一見オシャレな小説ですが、常に「死」がつきまとい、読んで華やいだ気分になるものではありません。「喪失」を抱えて生きる主人公の気持ちがよく理解できるので我がことのように読みました。

 今回この2作品を紹介したのは80年代を象徴するからでもありますが、私はキース・へリングが夭折したこともあって「死」のイメージを持っています。 華やかに見えつつも「死」という喪失がつきまとうところが、「ダンス・ダンス・ダンス」の世界観に合っていると思い紹介しました。

アンディ・ウォーホール Ryuichi sakamoto

 新しい時代が始まって第一弾の記事になります。
 平成が終わり、昭和はますます遠くになりました。そこで遠くになった昭和を偲んで今回は2014年に森美術館で開催された「アンディ・ウォーホル展:永遠の15分」で見た「Ryuichi sakamoto」を紹介します。

2014年04月06日21時36分02秒0001

 私のとっての昭和は西暦でいえば80年代、木曜夜は北斗の拳、土曜日夜はパタリロからのひょうきん族またはドリフ(兄貴とのチャンネル争いの解決策して週交替で見てました)日曜朝はキン肉マンの時代です。その頃YMOの「君に胸キュン」が流行っていたこともあり、近所の酒屋がワインの販促ポスターの「アンディー・ウォーホル作/坂本龍一」をくれました。子供心にかっこいい!!と思い、それ以来アンディ・ウォーホールのファンです。

 YMOの解散コンサート「プロパガンダ」のDVDを持ってました。コンサートの衣装・音楽は今見ても色あせないです。一番好きな曲は「TONPOO」です。
 YMOは海外でも評価が高かったし、当時は最先端の音楽でした。だからこそアンディ・ウォーホールも作品にしたのでしょう。
 さて、80年代を代表する芸術家といえばこのブログでも紹介しているキース・へリングも挙げられますが、意外と回顧展がないです。この画家の作品「アンディーマウス」もまた私にとっての幻の名作。いつの日か会えるのでしょうか?

次の作品もどうぞ!!  
「200個のキャンベル・スープ缶」
「スペースシップ・ロールオーヴァ―マウス」

ロイ・リキテンスタイン 日本の橋のある睡蓮

 8月11日に横浜美術館で開催中の「モネ それからの100年」に行きました。
 後世代の画家達に引き継がれたモネの特質・独創性を紹介する、従来の印象絵画の展覧会とは違った趣の展覧会でした。今回紹介する作品はその一つ、ロイ・リキテンスタインの「日本の橋のある睡蓮」です。

2018年08月11日20時47分14秒0001

 モネの睡蓮をモネの後世代の画家達がREMIXした作品が多い中で、この作品を選んだ理由は、この作品をたまたまネットで見たときなんと楽しいそうな作品なんだ!と思ったからです。

 モネの「睡蓮」をモチーフにしているということを意識しないで鑑賞すると、パックマン大集合のようですし、楽しそうなおしゃべりの風景のようにも見えます。ストライプ、ドット、無地は、光の反射で絶え間なく表情を変る水面をうまく表現していますね。

 モネの作品はもちろん、日本人画家による作品も多数展示されていました。モネの作品は時代が進むにつれ現在絵画のようになってきましたが、モネの先駆的な一面を改めて実感でいる充実の展覧会でした。次回は横浜美術館の常設展を紹介します。

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