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チャイルド・ハッサム「花摘み、フランス式庭園にて」とデウィット・パーシャル「ハーミット・クリーク・キャニオン」

4月7日まで東京都美術館で開催される「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」の続きです。
今回は2作品紹介します。

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上段はデウィット・パーシャルの「ハーミット・クリーク・キャニオン」です。
風景画は各国の風景を楽しむことができますね。アメリカらしくグランドキャニオンを描いた作品です。
デウィット・パーシャルはカリフォルニアを拠点にしていた画家です。
展覧会HPにあった解説からの引用ですが鉄道会社の依頼でグランドキャニオンを訪れた際に「この世のものとは思われない輝きに包まれて、半狂乱で縁のあたりを何時間もさまよい歩いた」そうです。グランドキャニオンに行ったことはないのですが時間に経過とともに印象を変える断崖絶壁・奇石を見てみたいものです。

下段はチャイルド・ハッサムの「花摘み、フランス式庭園にて」です。この展覧会の目玉というべき作品です。
チャイルド・ハッサムはボストンで成功を収めたのちパリでバルビゾン派や印象派の作品に出合い影響を受けました。この作品はハッサムが滞仏中に夏を過ごした、パリ郊外の友人宅の庭園とのことです。
印象派は光の描写を楽しむのものだと個人的に思っておりますが、この作品に描かれているうららかな木漏れ日にはくつろぎを感じます。

以上、印象派がフランス以外の画家達に与えた影響と国ごとに異なる画風を楽しめる展覧会でした。
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ジョン・シンガー・サージェント キャサリン・チェイス・プラット

3月1日に東京都美術館で開催中の「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」に行きました。
今回紹介する作品はジョン・シンガー・サージェントの「キャサリン・チェイス・プラット」です。

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ここ数カ月、土日は子供の習い事の付き合い等などで予定が埋まり、展覧会に行く機会が減りつつある中、ジョン・シンガー・サージェンの作品が3点来日しているので、会期中の金曜日はこれらの作品を見ることをモチベーションに仕事していました。

「水を運ぶヴェネツィアの人」と「コルフ島のオレンジの木々」という作品も展示されていましたが、絵葉書は今回紹介する「キャサリン・チェイス・プラット」のみでした。

黒い背景が少女の血色の良さを引きたてます。背景に描かれているアジサイが印象的です。アジサイの色ごとの花言葉は、「青=辛抱強い愛情」「ピンク=元気な女性」「白=寛容」とのことですがこの少女の聡明さと親御さんの愛情の深さを感じさせます。
この展覧会では同じく親の愛を感じるメアリー・カサットの作品も展示されています。メアリー・カサットは母親目線の愛情を感じますがこちらは父親目線の愛情を感じます。しかし、何があったかは不明ですがこの作品は依頼主の意向で未完とのことです。

この展覧会はモネといった印象派の大家の作品も展示されています。主役は印象派の影響を受けたアメリカ人jの画家達ですが印象派の影響を受けた日本や北欧の画家の作品も展示されています。東京都美術館での開催は4月7日までですが、各地を巡回した後また東京に戻ってくるようです。見逃しても東京に戻ってくる稀有な展覧会です。

キース・へリング展②

森アーツセンターギャラリーで開催中の「キース・ヘリング展 アートをストリートへ」は間もなく閉幕ですね、、このシリーズも今回が最終回です。

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「「スイート・サタデー・ナイト」のため舞台セット」です。ダンスパフォーマンスの舞台背景として作成されものです。ストリートで生まれたキースへリングらしい作品です。
当時、ブレイクダンスが流行っていました。学校で真似てみたものですが当然うまくいきませんでした。当時、ストリート系のダンスは不良なものとされ、当時中学生の兄は生活指導の先生にひどく怒られたことを今でも恨んでいます。今は学校でも習うので時代は変わりましたね。

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「イコンズ」です。
三つ目の人物は目が二つの作品もあるそうです。例えば写楽、飛影のように第3の目は開くとすさまじい力を放ちます。偶然かもしれませんがキースへリングもこのことをモチーフにしたのでしょうか?

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「レトロスペクト」です。
希望と調和を感じますが、社会の理不尽さを感じると同時にそれを乗り越える力を授かったような気分になります。

キースへリングはデビューから死去までの活躍をリアルタイムで見た唯一の画家なので思い入れは強く、この展覧会はこのブログを始めてから一番感動しました。
キーツへリングをリアルタイムで見ていた頃は青春時代(小学校4年から高校1年)真っ只で日本はとても栄えていました。その後今も続く不景気が来たことを思うと、また、若くして亡くなったことを思うと、全ての作品に「おもしろうてやがて悲しき」という気分にもなりました。このような展覧会がまた開催されることを祈っています。

キース・へリング展②

月8日に森アーツセンターギャラリーで開催中の「キース・ヘリング展 アートをストリートへ」に行きました。
今回は2回目です。

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今回の展覧会にはキース・ヘリングの傑作が数多く出展されていますが、私が一番見たかったものはこの4作品です。
この4作品は「アンディ・マウス」。アンディ・ウオーホールとのコラボ作品です。夢の国と言いつつも資本主義の権化のような某企業を皮肉っているように見えます。80年代に大活躍したアート界の2大スターがコラボした夢のような作品です。
アンディ・ウオーホールも小学校4年の頃かっこいいいと思いました。この件は「アンディ・ウォーホール Ryuichi sakamoto」をご覧ください。私の音楽、アニメ、芸術の趣味は10歳で決まったような気がします。どうやら10歳はその後の人生がある程度きまるようですね。

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「アンディ・マウス」を展示している区画の手前に展示されている作品群です。妊婦を祝福している作品です。
キース・へリングが活躍していた時代、日本は好景気でした。氷河期世代なのでこの時代の記憶はあります。一方、アメリカは不景気で冷戦中でした。確か、その頃、石油は数十年以内に枯渇するとか核戦争の一歩手前とか1999年に人類滅亡とか社会不安もありました。だからこそ不安がなくなることへの祈りと私は解釈しました。次回はキース・へリング展の最終回です。

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