至上の印象派展 ビュールレ・コレクション

 2月14日に国立新美術館で開催されている「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」に行きました。
 この日は開館時間に合わせて入場たので比較的空いており、おかげでどの作品も思う存分鑑賞できました。今回紹介する作品は印象派絵画の2枚看板、ルノアールとモネの作品です。
 
ルノアール イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢

 まずは、ルノアール「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢」です。
 レンピッカやモロー、クラナッハが描く退廃的な美少女もよいですが、やはりこの作品のような利発的、健康的な姿が一番よいですね。展覧会のキャッチフレーズでもある「絵画史上、最強の美少女」のとおりでした。 

P1030064.jpg

 次にモネの「睡蓮の池、緑の反映」です。この作品は限り撮影可能です。 季節はまだ冬ですが、水面にうつる睡蓮の緑がまぶしく季節を先どりしたようでした。
 また、水面を見つめるのは、風向きや光の加減で様々な表情を見せるので見ていて飽きないです。いろいろな表情をみせる雲を見ていると気分が落ち着くように、水面も見ていて気分が良くなります。この作品の良さは先ほど述べたような気分になることだと個人的に思っています。この展覧会は始まったばかりなので、会期中に行けたらもう一度行きたいものです。
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ギュスターヴ・モロー ユピテルとセメレ

 ディーヴァの歌声に励まされ、癒されと語りましたが、骨太な男性アーティストの曲で自分を奮い立たせます。
 そこで、今回紹介するのはギュスターヴ・モロー の「ユピテルとセメレ」です。

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 私がよく最近よく聴く男性アーティストの曲はAMON AMARTHの「Twilight of the Thunder God」です。スウェーデンのデスメタルバンド。で北欧神話やヴァイキングについて歌う曲が多く、この曲のPVはヴァイキングの猛者達が画面狭しと戦い合う姿が流れ、勇ましい気分になります。そしてACDCの「THUNDERSTRUCK 」。骨太なサウンドがカッコいいです。半ズボンの一見?なかっこした中年がギターをかき鳴らしてますが、これもまたカッコいい!いろいろ苦労が絶えない中年達にお勧めしたい曲です。
 
 両曲ともThunderという言葉がやたら登場しますが、「der」は力強い語感のせいか奮い立ちます。そういうわけで、「Thunder 」という言葉がやたら登場する曲が気に入ってるので、雷神であるユピテルを描いた作品を紹介しました。
 この作品はセメレーがユピテルの雷光に当たった場面を描いています。2013年のパナソニック汐留ミュージアムで開催された「モローとルオー —聖なるものの継承と変容—」で見ました。セメレのなぜ?と問いかけるような表情と黙して語らないようなユピテルの表情の対比が印象的でした。

この展覧会で見たルオーの作品もどうぞ(こちら

ギュスターヴ・モロー 聖ゲオルギウスと竜

 最近は このブログで悩める人達と励ましあうことができればよいなと思っております。
 今回紹介する作品は、ギュスターヴ・モローの「聖ゲオルギウスと竜」です。

2012年04月08日16時18分23秒0001
 
 ネガティブなことを思い浮かべ囚われると、結構な確率で嫌なことが起きますね、でも、ネガティブな思いを消そうとすればするほど、ストレスに感じます。そのようなときは神聖なものを思い浮かべることで気をそらして平静を取り戻すことにしてます。
 
 これは、カッパドキア(今のトルコ)で暴れている竜への生贄として同国のお姫様が選ばれてしまったところ、旅の途中の聖ゲオルギウスが竜を退治するとの申し出を行い、今まさに退治している場面を描いたものです。
 聖ゲオルギウスがネガティブなことを退治してくれそうな気分になるので、ネガティブなことに囚われそうになったときは、この作品を思い浮かべるよう努めています。

 なにかを退治している姿を描いている作品は数多くありますが、この作品は耽美的であるのでネガティブな思いを沈め、心も洗われるから思い浮かべるよう努めています。
 思い浮かべるものはポジティブなものなら何でもよくて、私の場合は寺巡りも好きなので仏像とか「南無妙法蓮華経」と心の中で唱えてみたりもします。 
 
 この作品はロンドンのナショナルギャラリーが所蔵しています。イギリスの守護聖人である聖ゲオルギウス。あるべきところに所蔵されているようです。
 このブログで紹介しているギュスターヴ・モローの作品もどうぞ!

「一角獣」(こちら) 
「聖なる象(こちら)」
「岩の上の女神(こちら
「出現」(こちら

ギュスターヴ・モロー 聖なる象(ペリ)

 毎度、ご訪問ありがとうございます。良い絵画は心を癒します。このブログで少しでも皆様が癒されたら幸いです。
 さて、今回紹介する動物を描いた作品は ギュスターヴ・モローの「聖なる象(ペリ)」です。

聖なる象

 象は神聖視されている動物です。逞しく、賢く、そして愛らしい姿を見ると納得です。

 よい作品は、自分がその絵の中にいるような気分になりますが、モローの作品の中ではこの作品がもっとも強くそういう気分になりです。澄んだ水、清らかな空気、天女と花々の甘美さ美しさに癒されます。
 モローの作品の女性は身を滅ぼしそうな女性が多いですが、この絵の女性は救ってくれそうです。それは象に乗った菩薩普賢菩薩を連想したからです。

 国立西洋美術館が所蔵する名画は数多いですが、この作品が一番神聖だと思ってます。

このブログで紹介しているギュスターヴ・モローの作品は次の通りです。
出現
岩の上の女神
聖ゲオルギウスと竜
一角獣

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