世田谷八幡宮 世田谷区宮坂

3月19日に実家へ行った際、世田谷幡宮もお参りしました。この記事は2012年10月の記事に画像を追加したものです。
 さて、 「世田谷七沢八八幡」という言葉があります。これは世田谷区は「沢」とつく地名と(深沢、駒澤、北沢、野沢etc、私の実家がある地域は戦前は「松沢村」)、八幡神社が多いことを表しています。
 23区には「氷川神社」が多いですが、世田谷区にも私が知る限りでは2社ありますが八幡神社のほうが多く、これは世田谷を治めていた豪族吉良氏が源氏の本流に近い家柄だからだそうです。ちなみに忠臣蔵で有名な吉良氏とは別の系統です。

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ちなみに、一の鳥居の秋口の風景です。

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 この神社は格式が高く、幕府から御朱印地を得ていました。世田谷区に数ある八幡神社の中では唯一です。

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 一の鳥居をくぐると脇には摂社の厳島神社があります。

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 源氏の神社に平家の神社があるわけは、定かではありません。
 ちなみに、敵味方両方が祀られてる例として、この神社の近くには井伊家ゆかりの豪徳寺と吉田松陰を祀る松陰神社が向き合うようにあります。

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 この神社は高台にあります。吉良氏の居城「世田谷城」はこの神社から見て東の方角歩いて5分です。
 この高台は鎌倉街道を臨み、中世の頃は戦略上の拠点であったことが分かります。

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 1546年に吉良氏の手によって社殿が建立されました。このころから境内にある土俵で奉納相撲が行われるようになったそうです。円形劇場のような土俵がかっこいいです。

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 社殿です。この日はお宮参りの方々が多かったので遠巻きに撮影しました。

ご朱印

 御朱印です。この神社の特色は土俵なので、お相撲さんの印があります。
 先ほど紹介した豪徳寺の記事もどうぞ!(こちら
  
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永福稲荷神社と第六天神社

 3連休は杉並区にある祖父母の墓参し、永福稲荷と第六天神社をお参りしました。
 先ずは杉並区永福町にある永福稲荷神社です。「福が永い」というとても名前がとてもありがたいですね。
 
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 この神社の狛狐様は親狐にじゃれる子狐がほほえましいお姿です。

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 目が合ってハッとした猫のようなお姿の狛狐様もほほえましいです。
 
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 こちらは、犬が知っている人にワンと言ってるようなお姿。今回この神社をお参りした理由は、この狛狐様がほほえましいという話を聞き、これは是非見ておこうと思ったからです。ちなみに御朱印の授与は行っていないようです。
 続けて、杉並区高井戸にある第六天神社です。

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 この神社は、台座に金太郎と山姥、牛若丸と鞍馬の天狗のレリーフが彫られた狛犬様が珍しいことで知られています。

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 また彫刻の見事さも有名です。
 こちらは拝殿中央の龍の彫刻です。この神社では昭和40年代までは雨乞いの儀式が行われていたそうですが、豊穣をもたらす雨のありがたさが伝わるようです。

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 拝殿右側の龍です。

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 拝殿左側の龍です。 
 この神社にも御朱印はありますが、下高井戸八幡神社で頂くことができるとのことです。

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 龍の彫刻はそれ自体が神々しく、見ていて奮い立ちます。勇気が欲しくなった時にこのような寺社にお参りするのも良いかもしれないですね。
 
 東京23区の寺社巡りはどうしても山の手・下町地域に目が行きますが、郊外の杉並区もまた珠玉の寺社が多いです。このブログで紹介している主だった杉並区の寺社の記事もどうぞ!!
井草八幡宮
妙法寺
大宮八幡宮

 

九品仏浄真寺 後編

 九品仏浄真寺の伽藍は変わった配置です。山門を抜けて仁王門をくぐると正面は本堂ですが、こちらは山門をくぐって左折すると仁王門、仁王門をくぐって右に曲がると本堂という配置です。

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 本堂の脇にある枯山水です。都内には多くのお寺があるにも関わらず、枯山水の庭がありそれが公開されているお寺は珍しいです。

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 境内はさらに新緑が濃いです。秋は紅葉が見事と思われますが、個人的にはこのお寺は夏のイメージが強いです。

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 本堂です。ベルギーの画家、エミール・クラウスの作品の中に入り込んだように光と緑が調和した境内です。
 ちなみにこの銀杏は都の天然記念物です。
 
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 九品仏は見るべき仏像が多く、しかも拝観料なし!まずは釈迦牟尼如来です。左は「九品」(きゅうぼん)というゆるキャラです。

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  五劫思惟阿弥陀、通称「アフロ仏」です。都内ではこのお寺にしかいらっしゃりません。21億6千万年もどうやって人を救おうか考えている有難い仏さまです。なお、五劫思惟阿弥陀の御朱印を頂くこともできます。今回のお参りで初めて知りました。御朱印長を持参しなかったのが悔やまれます。

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 このお寺は、3つの阿弥陀堂に3体合計9体のそれぞれ印相の異なった阿弥陀如来像が安置されているから「九品仏」と呼ばれています。9体のそれぞれ印相の異なった阿弥陀如来像が安置されてるお寺は他には京都の浄瑠璃寺のみらしいです。
 こちらは「上品上生」、「上品中生」、「上品下生」の印相です。
 さて、このお寺では「お面かぶり」と呼ばれる仏教行事あり、本堂と上品堂の間に渡された橋を菩薩の面をかぶった僧侶らが渡るというものです。このお寺の独特なレイアウトはこの行事のためだそうです。

九品仏

 御朱印です。多くの仏さまの印が押されたとてもありがたい御朱印です。「お面かぶり」の御朱印もあるそうです。このお寺の見どころは鷺草の咲く夏。近くにある等々力渓谷との散策(こちら)と併せてお参りください。

九品仏浄真寺 前編

 GWの最終日に世田谷区奥沢にある九品仏浄真寺をお参りました。前編・後編に分けて紹介します。
 世田谷区のお寺といえば豪徳寺が有名ですが、こちらのお寺のほうが実は奈良、京都、鎌倉お寺並みに見どころ・いわれが多いです。

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 先ずは山門です。このお寺は緑豊かですが、門の外からでもそのことが分かります。

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 山門をくぐって右手にある閻魔堂です。このお寺は見るべき仏像が多いですが、それは後編で紹介します。

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 参道は青モミジが鮮やかです。すがすがしい空気が満ちていました。お地蔵様のよだれかけの朱色と新緑の組み合わせが美しかったです。

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 堂々たる仁王門です。1793年に建立されました。都心部にも江戸時代に建てられた建造物はありますが、ビル・マンションに囲まれた風情にかける場合が多いですが、新緑に囲まれた仁王門は森の奥にある神木のような堂々さです。 

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 鐘楼です。。それは森の中で遊ぶ動物たちのように精緻な十二支の彫刻が施されています。

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 このお寺はオリンピックイヤーの夏に「お面かぶり」という東日本では唯一、確か奈良・京都でも一か所でしか行われていない行事で有名ですが、鷺草でも有名ですこのお寺は通算で4回目のお参りですが、いずれも夏に鷺草を見るため訪れています。

鷺草

 水辺に咲く可憐な花です。世田谷区の花でもあります。戦前まではそこらへんで咲いていたそうですが群生地は今ではないらしいです。このお寺は「奥沢」、他にも駒沢、代沢、北沢etc旧地名に「松沢」などなど、世田谷区は「沢」と名の付く地名が多いです。それは水辺が多かったことを物語っています。お寺は地域の歴史を今に伝える場所であることを改めて認識しました。
次回は本堂と仏像を紹介します。

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