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清林寺と満足稲荷

 前回と今回の寺社は文京区の白山と千駄木を結ぶ「大観音通り」に面しており、清林寺は前回紹介したお寺の隣にあります。

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 境内にある花陽稲荷です。お稲荷様は景気の良い名前が多いですがこちらはおしゃれですね。5月はボタンの花が咲き乱れる
ようです。

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 このお寺は永正年間(戦国時代の初期)に神田付近に創建され、江戸時代にこの地に移転しました。

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 観音様です。このお寺の隣ある光源寺と比べると小ぶりですが、間近で見ることができるとても親しみやすさを感じる観音様です。
 なお、このお寺は飛鳥時代様式の3重の塔を建設中です。

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最後にお参りした千駄木にある満足稲荷神社です。

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 1767年に建立された神社です。
 豊臣秀吉が伏見桃山城の守護神として、伏見稲荷を鎮座してから幸運に恵まれ、”満足”、”満足”と呼称した故事にちなみ「満足稲荷と呼ばれるようになりました。

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 社殿には江戸時代の絵馬が掲げられていました。
 向ヶ丘界隈はお寺が多く、まだまだ興味深いお寺はあります。このブログで紹介した近隣のお寺の記事もどうぞ!!
 大観音が有名な光源寺
 富士塚信仰の指導者である身禄行者の墓がある海蔵寺
 
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瑞泰寺と栄松院

 3月27日に文京区向ヶ丘界隈の寺社をお参りしました。
 文京区向ヶ丘は谷中から見て谷を隔てて対岸にあります。不忍池から見て向こう側の丘だから向ヶ丘と地名になりました。

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 まず紹介する瑞泰寺は狛象様が門にいらっしゃります。
 狛犬様と満開の桜の図を撮影する方は多いと思われますが、満開の桜と狛象様の図を撮影できるのはこのお寺だけと思われます。

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 このお寺は元々神田にありましたが1648年に当地に移転しました。
 江戸6地蔵の第一番の銅造地蔵があったそうです。(こちらはそのレプリカ?)

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 かつて近隣にあったと思われるお地蔵様と石仏です。
 ちなみにこのブログでは江戸6地蔵のお寺は全て紹介しております。

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 瑞泰寺の隣にある栄松院も神田から1648年に当地に移転しました。

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 この日は桜が満開でした。

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 次回紹介する満足稲荷をお参りしたのち根津神社に行く予定でしたが、千駄木に向かう道中の寺社の桜が見事だったので十分楽しめたから、根津神社は今度お参りすることにしました。
 
 瑞泰寺の近くにある秋葉神社・御林稲荷神社の記事もどうぞ!

吉祥寺 文京区本駒込

 今月は休日が悪天候だったり所用があったりで寺社巡りができずじまいでした。
 近所の公園では寒緋桜が満開となり、ソメイヨシノも気が早いものは満開です。この時期は桜を愛でるため寺社巡りをする方も多いと思います。桜の名所となっている寺社は数多くあります。そこで今回は文京区の吉祥寺を紹介します。この記事は2014年のものを再編集しています。

吉祥寺1

 山門です。このお寺は1458年に太田道灌公が創建しました。当初は江戸城内にあったのですが、江戸城の増築と火災により、この地に移転し、後の駒澤大学となる学寮「旃檀林」(せんだんりん)が創設されました。
 この学寮は幕府の学問所「昌平黌」と並ぶ学問所でした。泉岳寺長谷寺といった学寮のあるお寺同様、凛とした気風を残しいます。

参道

 山門から本堂までは約100メートルあり大寺院であったことがしのばれます。春は桜並木がみごとです。

仏像

 大仏様です。鮮やかさに欠ける画像で恐縮です。。。

P1000454.jpg

 このお寺にある江戸時代に建てられた経蔵です。経蔵は戦災を免れました。経蔵の周りは特に桜が見事です。

 境内2

吉祥寺3

 2対の虎が経蔵を守っていますが、なんともユーモラスです。長い年月ですっかりまるくなったようです。

境内3

 本堂です。獅子丸のような、パグ犬のような狛犬様がいらっしゃります。

吉祥寺2 吉祥寺1

 ちなみに秋はこんな感じです。銀杏の紅葉が見事です。

御朱印

 「旃檀林」という文言のせいか、学業に御利益がありそうな御朱印です。
 なお、東京の住みたい街№1の「吉祥寺」はこのお寺周辺に人が開墾したことにちなみます。

近隣の寺社等を紹介した記事もどうぞ!
駒込名主屋敷
ロシア正教会駐日ポドヴォリエ
東洋文庫ミュージアム
駒込天祖神社
光源寺
駒込富士神社

本傳寺 文京区大塚

 前回紹介したお稲荷様をお参りした日に文京区大塚にある本傳寺もお参りしました。

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 祖師堂前寺門です。平成に建てられたものです。簡素ながらも威厳があります。
 
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 境内にある波切不動様です。鎌倉時代に安置されたそうです。寺の縁起によると、「後に江戸城主の太田某が三浦沖で暴風雨に煽られた時、不動の加護で収まったので浪切不動と呼ばれるようになった」とのこですが、太田某とは太田道灌でしょうか?

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 御本尊と結縁が生まれるありがたい善の綱です。不動様を祀るお寺は多いですが、善の綱があるお寺は23区では初めてみました。

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 龍の彫刻も必見です。目に力があります。このお寺の彫刻が立派であることを最近知りお参りしました。

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 祖師堂と境内社です。このお寺は禅宗の善性寺として創建されましたが元和年間(1615-1624)に日蓮宗に改宗したとのことです。
 江戸時代は多くの塔頭を従えていたお寺でしたが、維新の際に一つの統合されました。

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 祖師堂の彫刻も必見です。こちらも目力がある木鼻と獅子です。

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 角が長く目も大きいせいか、不動堂のより強そうな龍です。日蓮宗のお寺は龍の彫刻が見事ですね。龍人のパワーを授かったような気分になります。

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 このお寺は山門が2つあります。こちらも平成に建造されたものです。
 このお寺は日蓮宗なので御首題を頂くことができるようです。また波切不動の御朱印も頂けるようです。
 
 さて、このブログでは文京区の寺社に関する記事の数がダントツに多いです。理由は23区の中で寺社の数が多いことと自宅から行きやすいからです。
 しかし、新宿区に接している地区はまだお参りしたことがなく、白山駅周辺にも興味深いお寺は数多いです。なかなか出歩きづらい情勢ですが近隣の寺社を隈なくお参りするのも新しい発見があっていいですね。

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