被官稲荷神社 台東区浅草
浅草神社の次に被官稲荷神社をお参りしました。

重厚な覆屋は大正時代に建てられたものです。

2柱のお稲荷様が愛らしい扁額です。被官とは官を被(こうむ)る、ということから、就職・出世に御利益があります。

この社殿は安政2年に建てられものです。

御供所に整然と並んだ白狐の置物にはお稲荷様特有の呪術的な美しさがありました。

覆屋内部の幾何学的な美しさも必見です。

夫婦の狛犬様です。左後ろにある柵ではカブトムシを飼育しているようです。

浅草寺をお参りしたからには宝蔵門の仁王様に挨拶をしないわけにはいきません。

宝蔵門から見た観音堂です。大きい伽藍がある都内のお寺は他にも増上寺、護国寺があります。それぞれ魅力がありますがこのブログで最も記事が多いことからお分かりの通り、浅草寺が一番で好きです。3回に渡り浅草寺を紹介しました。このお寺周辺には小さなお稲荷様も点在しています。これらはいつの日かお参りしたいです。

重厚な覆屋は大正時代に建てられたものです。

2柱のお稲荷様が愛らしい扁額です。被官とは官を被(こうむ)る、ということから、就職・出世に御利益があります。

この社殿は安政2年に建てられものです。

御供所に整然と並んだ白狐の置物にはお稲荷様特有の呪術的な美しさがありました。

覆屋内部の幾何学的な美しさも必見です。

夫婦の狛犬様です。左後ろにある柵ではカブトムシを飼育しているようです。

浅草寺をお参りしたからには宝蔵門の仁王様に挨拶をしないわけにはいきません。

宝蔵門から見た観音堂です。大きい伽藍がある都内のお寺は他にも増上寺、護国寺があります。それぞれ魅力がありますがこのブログで最も記事が多いことからお分かりの通り、浅草寺が一番で好きです。3回に渡り浅草寺を紹介しました。このお寺周辺には小さなお稲荷様も点在しています。これらはいつの日かお参りしたいです。
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浅草神社 台東区浅草
浅草神社は、浅草寺本尊の墨田川から観音像を拾い上げた桧前浜成命、桧前竹成命、観音像を奉安した土師真中知命を祭神とする神社です。

明治時代に建立された鳥居です。東京の下町は関東大震災、東京大空襲で大きな被害を受けていますが、意外にも被災しなかった寺社も多く、浅草神社もその一つです。関東大震災、東京大空襲を潜り抜けた寺社や建物には特別な尊さを感じます。

この神社の狛犬様はいつも何らかのタスキをしていることが多いそうです。

社殿は徳川家光の寄進によるものです。当時の姿のままこの地にあります。

江戸時代からある社殿ですが、1996年に塗り直されたので朱色が鮮やかです。

晴天だったので獅子も心地よさそうです。


私のブログは彫刻の迫力、垂木の構成美を愛でる記事が多いですが、この神社に関しては社殿内部の霊獣の美しさを味わっていただきたいです。
拝殿まで見通すことができました。コロナ禍とはいえ参拝客はそこそこいる浅草寺境内はにぎやかですが、浅草神社は対照的に静かでした。そのせいかこの風景はすごく落ち着きますし、尊さを感じます。次回は被官稲荷です。
浅草神社近辺の絵画を楽しめる神社の記事もどうぞ!!
下谷神社
矢先稲荷神社

明治時代に建立された鳥居です。東京の下町は関東大震災、東京大空襲で大きな被害を受けていますが、意外にも被災しなかった寺社も多く、浅草神社もその一つです。関東大震災、東京大空襲を潜り抜けた寺社や建物には特別な尊さを感じます。

この神社の狛犬様はいつも何らかのタスキをしていることが多いそうです。

社殿は徳川家光の寄進によるものです。当時の姿のままこの地にあります。

江戸時代からある社殿ですが、1996年に塗り直されたので朱色が鮮やかです。

晴天だったので獅子も心地よさそうです。


私のブログは彫刻の迫力、垂木の構成美を愛でる記事が多いですが、この神社に関しては社殿内部の霊獣の美しさを味わっていただきたいです。
拝殿まで見通すことができました。コロナ禍とはいえ参拝客はそこそこいる浅草寺境内はにぎやかですが、浅草神社は対照的に静かでした。そのせいかこの風景はすごく落ち着きますし、尊さを感じます。次回は被官稲荷です。
浅草神社近辺の絵画を楽しめる神社の記事もどうぞ!!
下谷神社
矢先稲荷神社
浅草寺の各お堂
前回、桜が満開のお寺を紹介しましたが、再び2月22日の寺社巡りの記事に戻ります。
浅草寺は東京を代表するお寺です。推古天皇の時代にはこの地にあったそうです。今までも4回紹介しておりますが、今回は各お堂、境内にある浅草神社、被官稲荷神社を紹介します。

まずは弁天堂です。この鐘楼に掛けられている鐘は、江戸市中に時を告げてきた「時の鐘」です。鐘の音が聞こえる範囲から今でいう受信料を徴収していたそうです。

弁天堂は小高い丘の上にあります。元々は池にある築山だったそうです。

弁天堂から本堂と影向堂を突っ切った場所にある六角堂です。1618年にはすでにあった浅草寺で一番古い建築物です。小さいながらも匠の技の素晴らしさを感じるお堂です。

薬師堂です。二天門と先ほどの六角堂と同様、江戸時代の建物です。この日お参りするまで浅草寺は戦災で境内が全焼したからすべてお堂は全て戦後に建てられたものと思い込んでましたが、無知でした、、、、

淡島堂付近で撮影した梅の花と五重塔です。

淡島堂です。女人守護のお堂として知られており2月8日の針供養会が行われます。実家は布団屋で家には針がたくさんある家に育ったので、針供養が行われる寺社には親しみが湧きます。
画像の左側の石灯篭は「胎内くぐりの灯籠」といわれており、くぐると子供の虫封じに御利益があるそうです。(A××Z×××の箱に見えるの私だけ?)

令和元年に再建された銭塚地蔵堂です。この日初めて銭塚地蔵堂を知りました。浅草寺は何回かお参りしたことがありますが、初めて知ったことが多く、ますます浅草寺が好きになりました。
浅草寺の夜景と駒形堂の記事もどうぞ!!
浅草寺は東京を代表するお寺です。推古天皇の時代にはこの地にあったそうです。今までも4回紹介しておりますが、今回は各お堂、境内にある浅草神社、被官稲荷神社を紹介します。

まずは弁天堂です。この鐘楼に掛けられている鐘は、江戸市中に時を告げてきた「時の鐘」です。鐘の音が聞こえる範囲から今でいう受信料を徴収していたそうです。

弁天堂は小高い丘の上にあります。元々は池にある築山だったそうです。

弁天堂から本堂と影向堂を突っ切った場所にある六角堂です。1618年にはすでにあった浅草寺で一番古い建築物です。小さいながらも匠の技の素晴らしさを感じるお堂です。

薬師堂です。二天門と先ほどの六角堂と同様、江戸時代の建物です。この日お参りするまで浅草寺は戦災で境内が全焼したからすべてお堂は全て戦後に建てられたものと思い込んでましたが、無知でした、、、、

淡島堂付近で撮影した梅の花と五重塔です。

淡島堂です。女人守護のお堂として知られており2月8日の針供養会が行われます。実家は布団屋で家には針がたくさんある家に育ったので、針供養が行われる寺社には親しみが湧きます。
画像の左側の石灯篭は「胎内くぐりの灯籠」といわれており、くぐると子供の虫封じに御利益があるそうです。(A××Z×××の箱に見えるの私だけ?)

令和元年に再建された銭塚地蔵堂です。この日初めて銭塚地蔵堂を知りました。浅草寺は何回かお参りしたことがありますが、初めて知ったことが多く、ますます浅草寺が好きになりました。
浅草寺の夜景と駒形堂の記事もどうぞ!!
一乗寺 台東区谷中
台東区の面積は10.11平方キロメートルと23区で一番小さいですが、寺社の数は23区で最も多く私のブログでも最多です。今回は私のブログにおける40番目の台東区の寺社の記事です。
護国院をお参りした後、谷中にある一乗寺をお参りしました。

150年前に建てられた山門です。看板は人力車の製造販売者が寄進したそうです。簡素ながらの重厚です。谷中の魅力は重渋くて厚な、、つまりかっこいい木造建築が多いことです。今回お参りした一乗寺は屈指のかっこよさがありました。


焼き物には疎いのですが黒薩摩のように重厚な庫裡です。優れた陶磁器を愛でるような気分です。

本堂は1772年の焼失後に建てられた江戸時代のものです。

一乗寺の隣にある金嶺寺にある庚申塔です。苔むす庚申塔も良いですが、蔦の絡まる庚申塔は初めて見ました。

今年は久々に冬らしい冬でしたなのでこの雪つりが一段と冬空に映えます。
冒頭でもお伝えした通り、このブログでは台東区の寺社の紹介記事が多いです。
しかし、浅草寺を境に北半分の地域と上野駅から浅草寺の間にある地域にはお参りした寺社が少ないので、まだまだ記事は増えそうです。次回以降は浅草寺の記事が3回続きます。
護国院をお参りした後、谷中にある一乗寺をお参りしました。

150年前に建てられた山門です。看板は人力車の製造販売者が寄進したそうです。簡素ながらの重厚です。谷中の魅力は重渋くて厚な、、つまりかっこいい木造建築が多いことです。今回お参りした一乗寺は屈指のかっこよさがありました。


焼き物には疎いのですが黒薩摩のように重厚な庫裡です。優れた陶磁器を愛でるような気分です。

本堂は1772年の焼失後に建てられた江戸時代のものです。

一乗寺の隣にある金嶺寺にある庚申塔です。苔むす庚申塔も良いですが、蔦の絡まる庚申塔は初めて見ました。

今年は久々に冬らしい冬でしたなのでこの雪つりが一段と冬空に映えます。
冒頭でもお伝えした通り、このブログでは台東区の寺社の紹介記事が多いです。
しかし、浅草寺を境に北半分の地域と上野駅から浅草寺の間にある地域にはお参りした寺社が少ないので、まだまだ記事は増えそうです。次回以降は浅草寺の記事が3回続きます。