瀧泉寺 (目黒不動尊)  目黒区下目黒

 今回は、この季節だからこそお参りするべき瀧泉寺 (目黒不動尊)です。この記事は2012年の記事を再編集しております。
 
境内1

 808年に慈覚大師・円仁が建立した古社で、関東最古の不動霊場として、熊本の木原不動尊、千葉の成田不動尊と併せて日本三大不動の一つに上げられています。また、薬研堀不動院と目白不動と合わせた江戸三大不動の一つでもあります。
 また五色不動(目黒・目白・目赤・目黄・目青)の一つでもあります。五色不動のうち、自治体の名前にもなっているのは目黒不動尊だけです。

境内3

 このお寺には円仁が掘り当てた「独鈷の滝」の滝があります。
 
境内4

 「瀧泉寺」の名前のとおりこんこんと湧く泉はこの季節だからこそありがたみを感じます。
 
境内2

 さて、このお寺がある一帯はアップダウンの激しい地域です。東急目黒線の不動駅が最寄駅ですが、この駅から目黒不動尊への道は坂道だらけで東京の地形の妙を味わうこともできます。

境内6

 「独鈷の滝」の脇にある男坂を登ると大本堂です。大本堂の左には愛染明王様が、右には虚空蔵菩薩様が安置されています。天井には川端龍子の「波涛龍図」。中央の龍、左右の波は陰陽対極図のようにうねってます。
 
 大日如来

 大本堂裏手の「大日如来」です。1638年の作です。大日如来様の周囲は四天王様の象も配置されており、大日如来様の裏手には地主神の祠もあり、「独鈷の滝」と違った神々しさがあります。密教では大日如来様は宇宙そのもの。つまり宇宙を間近に感じることができます。

御朱印1 御朱印2

 御朱印は3つ頂くことができます。(残り一つは山手七福神寿老人)
 目黒不動尊の近くには蛸薬師で有名な成就院、五百羅漢で有名な五百羅漢寺、砂曼荼羅がある安養院等、魅力的お寺も多いです。 では熱中症にはお気を付けください! 
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柳森神社 千代田区須田町

 5月の定時上がりだった日に秋葉原にある柳森神社に寄ってみました。
 今回の記事は2013年6月の記事を再編集しています。

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 秋葉原駅東口を降り、神田川を渡ったところにこの神社はあります。この神社は太田道灌公が建立した古社です。

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 秋葉原といえばメイドさんですが、この辺りは雑居ビルが立ち並んでいるのでいません。橋を渡りまず注目してほしいのは鯉の鏝絵です。

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この神社には小さいながらも富士塚があります。

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 力石です。

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 この神社の名物は「おたぬきさま」です。
 5代将軍の徳川綱吉の母・桂昌院が信仰していた福寿神(狸)の像が祀られる境内社の福寿社に由来します。「たぬき=他に抜きんでる」ということから、たぬきが祀られています。

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 お稲荷様は妖しさがありますが、おたぬき様は楽しさがあります。拝んで楽しい神社ですね。

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 社殿です。この神社は対岸の秋葉原のギラギラが嘘のように静かです。先ほどの橋は聖と俗を分けています。
 
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 御朱印です。セルフ式で御朱印の初穂料は賽銭箱に納めます。会社帰りの6時頃に頂けました。おそらく日がでているうちは頂けるのかもしれません。次回も千代田区の寺社です。

牡丹住吉神社と佐賀稲荷神社

 7月から千葉ニュータウンにある部署に異動します。そのため今までのように仕事が早く終わった際に寺社を巡ったり美術館に行ったりは難しくなるのがちょっと残念です。勤時間は1時間半かかりますが、確実に座れるのが救いです。

 しばらくの間、寺社ネタは日が明るいうちに帰宅できた際にお参りした神社を紹介していきます。
 まずは江東区の門前仲町駅周辺にある牡丹住吉神社と佐賀稲荷神社です。

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 門前仲町駅から見て木場方面の江東区牡丹にあります。

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 享保4年に当地周辺が佃島の漁民の網干場となったことから、佃島住吉神社の分祀として創建されたとのことです。

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 白い玉砂利が印象的な境内です。

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 佐賀稲荷神社は、江東区佐賀にあり寛永7年に創建したとのことです。

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 境内です。学生の頃、大学が休みの時は警備員のアルバイトをしており事務所がこの神社の近辺にありました。
 門前仲町は富岡八幡や昔ながらの居酒屋が多い牡丹住吉神社周辺が注目されますが、個人的には佐賀稲荷周辺に愛着があります。

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 最後に佐賀稲荷神社近くに架かる墨田川大橋から見た風景です。アーチが美しい清州橋です。墨田川大橋からはアーチとスカイツリーの両方を愛でることができます。

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 永代橋です。このタワーマンションは私が高校生の頃つまりバブルの頃完成したものです。正直なところタワーマンション自体は見て美しいと思うことはありませんが、永代橋から見るこのリバーシティ21の均整美はお勧めしたい下町の風景です。
 
 江東区にある会社の拠点は実は来年閉鎖。そして私は異動。思い出深い江東区から離れるのもかなり残念ではありますが、案外新しい部署に行く道中の足立区、葛飾区、市川市にあるまだ見ぬ寺社との出会いがあるかもしれません。

道場寺と禅定院 練馬区石神井台

 道成寺は三宝寺の隣にあります。1372年(足利義満が南北朝の争いを終わらせる前頃)に建立されたお寺です。

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 このお寺の諸堂は昭和の時代に建てられたものですが、各時代の様式で建てられています。この三重塔は鎌倉時代の様式です。三宝寺から道場寺に行く道中で撮りました。

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 山門です。室町時代の様式です。緑が豊かなお寺で秋の紅葉も見事と思われます。

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 境内にある石仏群は必見です。まさに立体曼荼羅です。

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 本堂は天平様式です。他にも客殿が桂離宮を模し、鐘楼は安土城時代の様式です。

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 禅定院の山門です。道場寺石神井公園駅方面に歩いて5分の場所にあります。

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 本堂です。三宝寺は厳かな、道場寺は緑豊かな境内ですが、禅定院は端正な雰囲気です。

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 このお寺の見どころは寛文13年(1673)と刻まれたキリシタン灯籠です。
 グーグルで都内にあるキリシタン灯籠の画像を検索しましたが、マリア様に似た石掘りがあるこのお寺のキリシタン灯籠が一番美しく感じます。

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 もう一つの見どころは茅葺の鐘楼です。練馬区は練馬大根で有名な田園地帯でおそらくは江戸府中よりは鄙びていたはずです。そんな原風景を今に伝えるこの鐘楼は一見の価値大です。今回の寺社巡りのコースは緑豊かなのでお勧めします。

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