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デルフトの小道(小路) フェルメール

 北区は自然観察が楽しめる公園が多く、十条駅から歩いて15分の場所にある清水坂公園によく行きます。道中の大半は有名な十条銀座商店街です。そこで今回紹介する作品はフェルメールの「デルフトの小道(小路)」です

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  同時代の画家、ピーテル・デ・ホーホの影響を受けていることが多くの研究者から指摘されている作品です。 洗濯をする女性、道端に座る二人の子供、戸口で針仕事をする老女が登場人物として描かれています。

 東京の有名な商店街である巣鴨通り商店街は近所です。ゴーカートで遊べるのでよく行く板橋交通公園は、これまた有名な大山商店街を通り抜けます。商店街の子路にはいい店もあったりします。
 商店街で生まれ育ったので商店街そのものが大好きですが、にぎやかな商店街はささやかで慎ましい日常の素晴らしさを感じることができることが最大の魅力です。 
 
 例えば伊勢丹をふらついても、実際着ている服はユニクロ、毎日おしゃれに着飾っておしゃれな店で食事をしないように、一般人市民は慎ましく暮らしています。どんなにお金があってもささやかな日常が一番大事ですね。
 だからこそ、フェルメールのこの慎ましくもささやかな日常を描いたこの作品に親しみを感じるので紹介しました。


慎ましくもささやかな日常を描いた作品として、次の作品もどうぞ!
レースを編む女」と「牛乳を注ぐ女

 
 
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絵画芸術 フェルメール

 今回紹介する作品は「絵画芸術」です。

201602213187236.jpg

 最近は工場見学等、何かの作業工程を見学するのが流行ってますね。フェルメールの作成風景を舞台裏から見ているような画面構成が見事です。

 右手に名声を象徴するトランペットを、左手に歴史を象徴する書物を、そして頭に月桂樹の冠を被った歴史の女神クリオに扮した女性を画家がアトリエで描く場面です。作品に寓意を込めることを避けたフェルメールにしては珍しい作品です。いうまでもなく、はフェルメールの画家という職業への誇り、絵画そのものへの称賛を表しています。
 
 もうすぐ4月。新社会人も多いでしょう。どんな仕事でも、それがいわゆるブラック企業またはあらゆるハラスメントに合わない限り、誇りをもって取り組むべきだと一人の大人として言いたいです。。。。。 実は昇進お預けになったので、先ほどのことを言い聞かせてモチベーションを上げるべく紹介してみました。

似たような主題の次の作品もどうぞ。
「コローのアトリエ、画架の前に座る若い女」・「芸術家のアトリエ 」
四芸術―音楽」・「四芸術-舞踏

ピーテル・デ・ホーホ 人のいる裏庭

 フェルメールの展覧会にはピーテル・デ・ホーホの作品も必ず出展されます。上野の森美術館で開催中の展覧会にも出展されていました。この画家はフェルメールに影響を与えたことも知られてます。紹介する作品は「人のいる裏庭」です。

2018年10月24日15時57分32秒0002

 カップルが中庭で談笑し、一方でメイドが仕事中の光景です。柔らかな日差しが印象的な作品です。
 カップルが日陰、メイドが日向という構図が何やら教訓めいてる気がしないでもない、、、
 
 さて、2年前は不快なことが続いて、今は休日出勤が増えたので、平凡な日常がなんとも愛おしいです。リア充自慢できることがなくても穏やかに過ごすひと時が一番です。
 以前もいいましたがフェルメールは見る側に良くも悪くも知識(壁に描かれた×××は~の寓意である等)を要しますが、ピーテル・デ・ホーホはすんなりと平凡ながらも愛しい日常生活のすばらしさを感じることができます。
 
 フェルメールの展覧会もいいですが、ピーテル・デ・ホーホを主体にした展覧会が開催されないものかと、この画家の作品を見るたびに思います。
 今回の展覧会の目玉は言うまでもなくフェルメールですが、他にも庶民の滑稽なさまを描いたヤン・ステーンの作品も必見です。「家族の情景」と「楽しい里帰り」は祖母の家(二本松市の山間部)の法事にいるかのよう臨場感でした。
 今回の展覧会は2月まで開催されるので行く機会があればまた行きます。このブログで紹介したピーテル・デ・ホーホの他の作品もどうぞ!

中庭の女性と子供
デルフトの中庭(ナショナルギャラリー所蔵)
デルフトの中庭
食糧貯蔵庫の女と子供

フェルメール 赤い帽子の娘とワイングラス

 前回、上野の森美術館で開催中のフェルメールの展覧会で最も再会して嬉しかった作品を紹介しましたが、今回は初めて見た作品を2つ紹介します

2018年10月24日15時57分32秒0001

 「赤い帽子の娘」です。
 著作は忘れましたがフェルメールの作品を解説した本に、この作品は高評価でないような記載がありましたが、なぜかキュンとした気分になりました。よい印象をもってなかった女性がある日ふとしたことで好意に変わる様な気分です。
 写真でいえばハレーションで失敗作になりがちな場面を巧みな視覚効果で傑作にした、フェルメールの技術力の高さが伝わる作品でした。

2018年10月24日15時57分32秒0003

 次に「ワイングラス」です。
 フェルメールの作品は恋愛がテーマのような作品が多いですが、この作品は一言でいえば恋愛沙汰を諫める寓意とのことです。
 帽子の男性は女性にワインを注ぐ気が満々ですが、女性はそれをかわしてじらしている様にも見えます。
 私は婚活で結婚しましたが、活動を始めた当初はこの男性のように気がせったものです。カフェ、ラウンジで御歓談中の男女を見ると男、焦るなと言いたくなるときがあります。帽子の男性にも同じことを言いたくなるくらい、男女の恋の駆け引きが伝わってくる作品でした。

このブログで紹介したことがある今回の展覧会に展示されてる作品の記事もどうぞ!

手紙を書く女と召使い
手紙を書く女
 

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