ベラスケス 王太子バルタサール・カルロス騎馬像

23日は幸いにも早く帰社できたので、「日本スペイン外交関係樹立150周年記念 プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光」に行きました。
 今回紹介する作品はベラスケスの「王太子バルタサール・カルロス騎馬像」です。

ベラスケス 王太子バルタサール・カルロス騎馬像

 5-6歳の王太子バルタサール・カルロスの堂々とした姿がかわいらしい、この展覧会の目玉の作品です。
 他にも傑作品はありましたが、息子は4月から年長で王太子と同学年なので選びました。うちのは自転車補助輪なしが微妙なのに、さすが世界を支配したスペインの王太子は馬を軽々と乗りこなすのだなと感心しました。

 生命力が一斉に芽吹く春です。子供は芽吹きの象徴ともいえるので、この季節に鑑賞するのにふさわしい作品といえます。
 上野で(一部は満開でした)桜を見たあと、この作品を愛でて、春をより一層満喫するのもいいですね。
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アルチンボルド 夏 秋

 先日、国立西洋美術館で開催中の奇想な寄せ絵で有名なアルチンボルドの展覧会に行ったので、この展覧会で見た作品を紹介します。

2017年07月19日21時45分02秒0003

2017年07月19日21時50分02秒0003

 上段は「夏」、下段は「秋」です。今の季節と次に来る季節の寓意であることから紹介することにしました。これらの作品は「四季」と呼ばれる連作で、「春」・「冬」」という作品もあります。
 いづれの作品も季節の野菜・果物を巧みに構成しており、ただただその技量に驚嘆するばかりです。「夏」はおしゃれな若者、「秋」は渋みを身につけた紳士のようです。

 この展覧会に展示されている各作品は、作品に描かれている人物(?)を構成する静物一つ一つの精密さ等、鑑賞のポイントが多いですが、アルチンボルドはこれらの作品をいわばエンターテインメントとして描いたそうです。
 理屈抜きに構成の妙を楽しむことができる愉快な展覧会で、そのせいか子連れが目立っていました。夏休みに親子で行くのもよいですね。

 このブログでは日本一有名な寄せ絵である歌川国芳の「みかけハこハゐがとんだいい人だ」も紹介しています。(こちら
 

受胎告知 ティツィアーノ

 8月17日の午後は国立新美術館で開催中の「アカデミア美術館所蔵 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」に行きました。
 そこで今回紹介する作品はティツィアーノの「受胎告知」です。

2016082321374303c.jpg

 展覧会の目立である作品ですが、 この作品の意味するところ等の説明は省きます。
 人生は不安と不満がいっぱいです。このブログをしている目的は、平たく言えばストレス解消。展覧会や寺社巡りは、美しいもの聖なるものふれて、心を洗濯することが目的です。

 この作品はそんな不安と不満だらけの現実も、正しく立ち向かえば救われること教えてくれます。だからこの展覧会の数あるウ作品から選びました。
 人生の折り返し地点のいま、正しく立ち向かえば何かいいことが起きる予感も感じさせるので、この作品に出合ったことは吉兆です。案外「受胎告知」はそういうことを知らせることが目的の作品かもしれませんね。

次の作品もどうぞ!
「タンバリンを演奏する子ども」
「ウルビーノのヴィーナス」

ラファエロ・サンツィオ 大公の聖母とコロンナの聖母

 今年はボッティチェリとダ・ヴィンチの聖母が来日してますね。ボッティチェリは先日紹介したとおりです。ダ・ヴィンチはというと、行く機会が残念ながらなさそうです(涙)。
 さて、聖母といえばラファエロを忘れてはいけません。前回、Eテレのキャラクターショーに行ったことを紹介しました。赤ちゃんを抱えたお母さんが大勢いたので今回は2本立てです。

20160125180727236.jpg

 先ずは、代表作といえる「大公の聖母」です。
 大昔のろうそくの明かりは現在と比べると光度?にムラがあっそうです。そのためこの明かりで絵画を鑑賞すると独特の揺らぎがおきて、作品が動いてるように見えるそうです。暗い背景の中から浮かび上がる聖母子の姿を大昔のろうそくの明かりで見ると、神聖さがより強く伝わるのかもしれません。

2016年02月04日21時52分47秒0001

 10年以上前に 「ベルリンの至宝展」という展覧会で見た「コロンナの聖母」です。先ほどの聖母子像はいわば信仰の対象という感じですが、こちらは、休日のある日、やんちゃな息子を抱っこしながら読書するお母さんを写しました。という感じで大変親近感がわきます。聖母子像は有難い気持ちになるもの、親近感が湧くものまた同じ主題で描かれる背景等にお約束があっても画家ごとにまた画家でも作品ごとにいろいろな見方ができるのがよいですね。このブログでは、「聖ゲオルギウスと竜」と「アルドブランディーニの聖母」という作品も紹介しております。

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