受胎告知 ティツィアーノ

 8月17日の午後は国立新美術館で開催中の「アカデミア美術館所蔵 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」に行きました。
 そこで今回紹介する作品はティツィアーノの「受胎告知」です。

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 展覧会の目立である作品ですが、 この作品の意味するところ等の説明は省きます。
 人生は不安と不満がいっぱいです。このブログをしている目的は、平たく言えばストレス解消。展覧会や寺社巡りは、美しいもの聖なるものふれて、心を洗濯することが目的です。

 この作品はそんな不安と不満だらけの現実も、正しく立ち向かえば救われること教えてくれます。だからこの展覧会の数あるウ作品から選びました。
 人生の折り返し地点のいま、正しく立ち向かえば何かいいことが起きる予感も感じさせるので、この作品に出合ったことは吉兆です。案外「受胎告知」はそういうことを知らせることが目的の作品かもしれませんね。

次の作品もどうぞ!
「タンバリンを演奏する子ども」
「ウルビーノのヴィーナス」
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ラファエロ・サンツィオ 大公の聖母とコロンナの聖母

 今年はボッティチェリとダ・ヴィンチの聖母が来日してますね。ボッティチェリは先日紹介したとおりです。ダ・ヴィンチはというと、行く機会が残念ながらなさそうです(涙)。
 さて、聖母といえばラファエロを忘れてはいけません。前回、Eテレのキャラクターショーに行ったことを紹介しました。赤ちゃんを抱えたお母さんが大勢いたので今回は2本立てです。

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 先ずは、代表作といえる「大公の聖母」です。
 大昔のろうそくの明かりは現在と比べると光度?にムラがあっそうです。そのためこの明かりで絵画を鑑賞すると独特の揺らぎがおきて、作品が動いてるように見えるそうです。暗い背景の中から浮かび上がる聖母子の姿を大昔のろうそくの明かりで見ると、神聖さがより強く伝わるのかもしれません。

2016年02月04日21時52分47秒0001

 10年以上前に 「ベルリンの至宝展」という展覧会で見た「コロンナの聖母」です。先ほどの聖母子像はいわば信仰の対象という感じですが、こちらは、休日のある日、やんちゃな息子を抱っこしながら読書するお母さんを写しました。という感じで大変親近感がわきます。聖母子像は有難い気持ちになるもの、親近感が湧くものまた同じ主題で描かれる背景等にお約束があっても画家ごとにまた画家でも作品ごとにいろいろな見方ができるのがよいですね。このブログでは、「聖ゲオルギウスと竜」と「アルドブランディーニの聖母」という作品も紹介しております。

無原罪の御宿り エル・グレコとフランシスコ・デ・ゴヤ

 「母」をテーマにした作品をしばらく続けますが、今回はマリア様のお母さまであるアンナ様を描いた「無原罪の御宿り」を二作品紹介します。

エル・グレコ無原の御宿り

 先ずはエル・グレコの作品です。国立新美術館に大原美術館の「受胎告知」が上京するのちなみ紹介しました。
 「無原罪の御宿り」はスペイン人がよく描くもので、当地の美少女風に描くことが多いので愛らしいものも多いですが、アンナ様を取り巻く多くの天使達が奏でる荘厳な音楽が聞こえそうな作品です。陰影に富んだ画面が神々しさが魅力的ですね。

ゴヤ・無原罪の御宿り
 
 一方、とフランシスコ・デ・ゴヤのは荘厳な音楽というより、御神託が聞こえそうな作品です。まばゆい後光が救世主の誕生を予感させます。合掌しているようにも見えるので観音様のようにも見えます。「聖母は12,3歳の少女」を描くそうですが、洋の東西を問わず、清らかな少女は神聖な存在なのですね。

 このブログではムリーリョの「エル・エスコリアルの無原罪の御宿り」も紹介しています(こちら

ボッティチェリ 聖母子(書物の聖母)

 東京都立美術館で開催中のボッティチェリ展に行きました。。今回紹介する作品は展覧会の目玉、「聖母子(書物の聖母)」です。

聖母子(書物の聖母)  
 
  この作品は、我が子が受ける受難を想って憂いを帯びた表情と解説されていましたが、目じりの下がったところは、幼い子供のいるお母さん感がよく表現されてていいなと感じました。児童館や公園で幼い子を連れたお母さんをよく見るので、聖母子像は親しみを感じています。この作品は絵本を読んでる母親と「もう一回よんで!」とか「これなに?」と聞き返している子供にも見えなくもないです。

 ルネッサンス期の絵画は、主にテンペラ画です。テンペラ画の特徴は劣化しにくいことだそうです。そのためどの作品も色鮮やかです。色鮮やかなせいか、描かれている聖人達も浮き上がって活き活きと見えました。このブログでは「パラスとケンタウロス」という作品も紹介しているのでよろしければどうぞ!
 さて、この作品のポイントは女性美の一つ「母性」。そこで今月は「母」がテーマなの作品を紹介していきます。

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