冬木弁天堂と富岡八幡宮

 本日も訪問ありがとうございます。寺社巡りが好きな方々への一助になれば幸いです。
 さて、9月のある日、仕事が早く終わったので、健康のため清澄白河から門前仲町までウォーキングしました。今回は道中お参りした冬木弁天堂と富岡八幡宮を紹介します。

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 まずは冬木弁天堂です。明治の初めまで冬木屋という材木商の屋敷内に弁天が祀られていたものが一般公開されるようになり、今日に至っております。

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 一見神社のようですが、真言宗系の単立寺院です。このお寺のある江東区平野界隈はお寺が多い地域であると同時に、ブルーボトルコーヒーがある深川のおしゃれスポットでもあります。深川は江戸時代文人達が多く住む地区でした。商工業の街から文化の中心地へ戻り始めているようです。

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 富岡八幡宮です。日没でも参拝者はそこそこいます。会社帰りにまた門仲で一杯やる前のお参りってとこでしょう。

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 私の好きな時間帯である夕暮れ時の富岡八幡宮です。常夜灯の明かりに安堵を感じます。
 
 ちなみに昼はこんな感じです。以下は2011年の記事を再編集したもので、画像はクリックすると拡大します。
 富岡八幡宮は日本一大きい御神輿と横綱の碑で有名な神社です。この神社がある江東区門前中町界隈は、学生時代アルバイトをしていた場所なので今でもたまに訪れます。
 
境内1  境内2

 左の画像が神社の入り口です。大鳥居をくぐって左手に神輿庫があり、この中に日本最大の御神輿(右の画像)があります。重量は4.5トン、高さ4メートル、ダイアモンドを散りばめた豪華絢爛の御神輿です。

境内3  境内4

 左が本殿です。八幡様を祀ってるので八幡造りですが、この造形は雄大さを感じます。「江戸最大の八幡様」と呼ばれるゆえんと思われます。
 右が横綱力士碑です。江戸における相撲の興業はこの神社で行われ、後に現在の国技館近くの寺院に移りました。

境内6 富岡八幡宮 御朱印

 左の画像はこの神社の御神木です。本殿の裏手に2本ありますが、立ち入りができないので柵越しに撮影しました。自然な空間にいらっしゃる気がします。そして右は御朱印です。バランスのよい堂々した御朱印です。
 
近所にある深川不動尊の記事と七渡神社の記事もどうぞ!
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続 本所深川稲荷めぐり13 門前仲町界隈

 続 本所深川稲荷めぐり13の最終編は深川の中心地といっても過言ではない門前仲町界隈(隅田川より)のお稲荷様です。

 まずは出世稲荷です。
 江東区「永代」という縁起の良い町名にあるお稲荷様です。いつ頃からあるかは不明です。
 この永代という町はお稲荷様の密度が濃く、「東京お稲荷様MAP」には、民家の隙間にあって入りづらい、民家の玄関わきにあって撮影しづらい、再開発で存在しないお稲荷様もありました。

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 同じく「永代」にある徳壽神社です。
 江戸時代に、高津家(鰹節のにんべん)の長屋があり、その掘割りに稲荷大神のご神像が流れ着き、長屋の人達によりお祀りされるようになったのが由来とのことです。商家が創建したお稲荷様が多くあるのもこの地域の特徴といえます。

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 細長い参道の神社です。こんな感じの神社は都会ならでは風情です。近年本所深川はおしゃれなカフェが増え、おしゃれピーポー達が集まるようになってますが、異世界につながるような細い路地もまだまだ健在です。

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 伏見稲荷です。この神社周辺は昭和な風景がエアポケットのように残されております。江東区は昭和と最先端な街並みが同居している地域といえます。

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 紀国屋文左衛門が建立した紀文稲荷です。私が昔、この地にある警備会社でバイトしていたころは倉庫街でしたが今ではオフィス街です。

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 深川界隈のお稲荷様の中で神域が最も広いお稲荷様です。 

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 一旦さびれたのですが、戦前に再建されたとのことです。小さいながらも富士塚があることを最近知りました。
お稲荷様はかつては街のシンボルでもありました。お稲荷様をいろいろめぐることで地域ごとのいろいろな姿を知ることができます。近年増えているおしゃれな店(とはいえ大半は2~3年でつぶれるといっても過言ではない)を巡るよりも充実した下町散策ができます。 本所深川稲荷めぐりで皆様にお勧めしたいのはこのことです。次回は番外編です。
 
 

続 本所深川稲荷めぐり11 江東区千田界隈

 2年前、本所深川界隈のお稲荷様を紹介しましたが、その続編です。
 さて、秋が来ました。まずは、深川の秋の景色を紹介します。深川界隈は運河が縦横に流れ、岸辺は遊歩道になっています。遊歩道に咲いていた秋の花々です。

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 まずはコスモスと萩です。コスモスは小名木川沿いで撮りました。キバナコスモスをよく見かけます。萩は大横川沿いで撮りました。

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 この季節の花といえば彼岸花です。曼珠沙華といも言いますが、群生しているものはまさに名前の通り天界の花という言い方がふさわしいですが、群生していないものは彼岸花という言い方がふさわしいです。いづれも小名木川沿いで撮りました。左はつつじの植え込みから花をのぞかす彼岸花で、小名木川のつつじは年に2回咲くかのようです。

 まず、紹介する神社は江東区千田の宇迦八幡宮です。

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 この神社の鳥居は木製で風情があります。

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 手洗舎には金魚の水槽。夏は清涼感がありしばし暑さを忘れるものです。

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 社殿は戦後に再建したものですが、古社の趣があります。猿江神社は平安時代に建立されてますが、こちらは江戸時代です。

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 龍の彫刻です。戦後間もなくは腕のよい職人がまだ多くいらしたようです。
 
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 宇迦八幡宮の近辺にあるお稲荷様ですが、お名前は不明です。下町はこのようなお稲荷様も点在しています。

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 先ほどのお稲荷様の近くにある白菊稲荷です。
 伏見大社にある白菊稲荷を分祀したものと思われます。
 タワーマンションが乱立している江東区ですが、千田と石島という地区は、駅から離れているせいか、開発とは無縁のような地区で昔風の民家、工場、商店が残っています。そんな街並みに溶け込んでいる神社です。

近辺にある猿江神社周辺のお稲荷様の記事もどうぞ!(こちら

本所深川稲荷巡りの9 秋の深川

 中断していた本所深川稲荷巡りですが、今回紹介する地区は江東区猿江界隈です。
 まずは大横川から見た紅葉した桜とスカイツリーです。春は満開の桜が川面を染めますが、秋は紅葉が赤く川面を染めます。春の風景はこちら

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 豊川稲荷です。縁起等は不明ですが、名前から察するに愛知県の豊川稲荷を分祀したと思われます。
 写っている花はキバナコスモスです。9月に開花し11月末まで咲いています。この花が散ると冬を感じます。
 
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 摩利支天(もちろんお稲荷様も)を祀る日先神社です。
 この神社も縁起等は不明ですが、境内はいつも掃き清められており地元の人々から大切にされているのが分かります。
この地域の良いところはタワーマンションが乱立していないので下町的な街並みが色濃いです。

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 猿江神社の境内社です藤森稲荷です。一見よくあるお稲荷様のようですが、、、、

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 お稲荷様は見つめあっています。この神社についてふれた他のブログでは「見つあっているのはなぜ?」と書かれることが多いです。
 この神社の隣はケーキ工場なので境内はクリームの甘い香りが漂います。お稲荷様もつい甘い気分になるようです。

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 猿江神社の社殿裏手にあるお稲荷様です。今時分は銀杏の紅葉もさらに進んで白い社殿に輝く銀杏がよく映えて美しいです。

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 さて、個性豊かなお稲荷様を紹介してきた本所深川稲荷巡りですが、次回は最終回。本所深川の中心地である両国のお稲荷様を紹介します。ではまた!!

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