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大原稲荷神社と菅原神社

 10月9日は世田谷の実家に行く機会があったので、そのついでに3社お参りしました。
 まずは世田谷区大原にあ大原稲荷神社です。

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 京王線の代田橋駅から歩いてすぐの場所に鎮座しており、電車の中から境内を見ることができます。

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 さて、代田(だいた)は世田谷区でも古い地名の一つで、伝説の巨人ダイダラボッチの足跡といわれる窪地がこの地にあったことに由来する地名です。
 
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 1782年に建立され、社殿は昭和7年に改築されたものです。40年以上も京王線の車窓から境内を見ていたのにお参りは今回が始めてです。
 境内は懐かしい雰囲気が漂っておりいい感じでした。この神社の最寄駅である代田橋駅前は私が子供の頃、つまり30年以上駅前の風景が変わらないからかもしれないです。

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 次にお参りしたのは、代田橋駅の隣にある明大前駅から歩いて10分にある菅原神社です。
 ※ 2013年の記事を一部再編集しています。

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 この神社の魅力は、彫刻と絵馬殿です。このブログでは東京10勅社など、都内の主だった神社は紹介していますが、絵馬殿がある神社はあまりないです。

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 本殿と撫で牛様です。この神社は江戸時代に寺小屋を営んでいた者が勧請した建立したそうです。この神社は私の通っていた小学校の学区にあり、友人もこの近辺に住んでいたので遊び場でした。だからこの神社は思い出深いです。
 次回は杉並区の神社を紹介します。
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世田谷八幡宮 世田谷区宮坂

3月19日に実家へ行った際、世田谷幡宮もお参りしました。この記事は2012年10月の記事に画像を追加したものです。
 さて、 「世田谷七沢八八幡」という言葉があります。これは世田谷区は「沢」とつく地名と(深沢、駒澤、北沢、野沢etc、私の実家がある地域は戦前は「松沢村」)、八幡神社が多いことを表しています。
 23区には「氷川神社」が多いですが、世田谷区にも私が知る限りでは2社ありますが八幡神社のほうが多く、これは世田谷を治めていた豪族吉良氏が源氏の本流に近い家柄だからだそうです。ちなみに忠臣蔵で有名な吉良氏とは別の系統です。

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ちなみに、一の鳥居の秋口の風景です。

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 この神社は格式が高く、幕府から御朱印地を得ていました。世田谷区に数ある八幡神社の中では唯一です。

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 一の鳥居をくぐると脇には摂社の厳島神社があります。

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 源氏の神社に平家の神社があるわけは、定かではありません。
 ちなみに、敵味方両方が祀られてる例として、この神社の近くには井伊家ゆかりの豪徳寺と吉田松陰を祀る松陰神社が向き合うようにあります。

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 この神社は高台にあります。吉良氏の居城「世田谷城」はこの神社から見て東の方角歩いて5分です。
 この高台は鎌倉街道を臨み、中世の頃は戦略上の拠点であったことが分かります。

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 1546年に吉良氏の手によって社殿が建立されました。このころから境内にある土俵で奉納相撲が行われるようになったそうです。円形劇場のような土俵がかっこいいです。

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 社殿です。この日はお宮参りの方々が多かったので遠巻きに撮影しました。

ご朱印

 御朱印です。この神社の特色は土俵なので、お相撲さんの印があります。
 先ほど紹介した豪徳寺の記事もどうぞ!(こちら
  

九品仏浄真寺 世田谷区奥沢

 GWの最終日に世田谷区奥沢にある九品仏浄真寺をお参りました。
 世田谷区のお寺といえば豪徳寺が有名ですが、こちらのお寺のほうが実は奈良、京都、鎌倉お寺並みに見どころ・いわれが多いです。

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 先ずは山門です。このお寺は緑豊かですが、門の外からでもそのことが分かります。

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 山門をくぐって右手にある閻魔堂です。このお寺は見るべき仏像が多いです。

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 参道は青モミジが鮮やかです。すがすがしい空気が満ちていました。お地蔵様のよだれかけの朱色と新緑の組み合わせが美しかったです。

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 堂々たる仁王門です。1793年に建立されました。都心部にも江戸時代に建てられた建造物はありますが、ビル・マンションに囲まれた風情にかける場合が多いですが、新緑に囲まれた仁王門は森の奥にある神木のような堂々さです。 

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 鐘楼です。。それは森の中で遊ぶ動物たちのように精緻な十二支の彫刻が施されています。

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 このお寺はオリンピックイヤーの夏に「お面かぶり」という東日本では唯一、確か奈良・京都でも一か所でしか行われていない行事で有名ですが、鷺草でも有名ですこのお寺は通算で4回目のお参りですが、いずれも夏に鷺草を見るため訪れています。

鷺草

 水辺に咲く可憐な花です。世田谷区の花でもあります。戦前まではそこらへんで咲いていたそうですが群生地は今ではないらしいです。このお寺は「奥沢」、他にも駒沢、代沢、北沢etc旧地名に「松沢」などなど、世田谷区は「沢」と名の付く地名が多いです。それは水辺が多かったことを物語っています。お寺は地域の歴史を今に伝える場所であることを改めて認識しました。
 
 九品仏浄真寺の伽藍は変わった配置です。山門を抜けて仁王門をくぐると正面は本堂ですが、こちらは山門をくぐって左折すると仁王門、仁王門をくぐって右に曲がると本堂という配置です。

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 本堂の脇にある枯山水です。都内には多くのお寺があるにも関わらず、枯山水の庭がありそれが公開されているお寺は珍しいです。

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 境内はさらに新緑が濃いです。秋は紅葉が見事と思われますが、個人的にはこのお寺は夏のイメージが強いです。

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 本堂です。ベルギーの画家、エミール・クラウスの作品の中に入り込んだように光と緑が調和した境内です。
 ちなみにこの銀杏は都の天然記念物です。
 
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 九品仏は見るべき仏像が多く、しかも拝観料なし!まずは釈迦牟尼如来です。左は「九品」(きゅうぼん)というゆるキャラです。

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  五劫思惟阿弥陀、通称「アフロ仏」です。都内ではこのお寺にしかいらっしゃりません。21億6千万年もどうやって人を救おうか考えている有難い仏さまです。なお、五劫思惟阿弥陀の御朱印を頂くこともできます。今回のお参りで初めて知りました。御朱印長を持参しなかったのが悔やまれます。

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 このお寺は、3つの阿弥陀堂に3体合計9体のそれぞれ印相の異なった阿弥陀如来像が安置されているから「九品仏」と呼ばれています。9体のそれぞれ印相の異なった阿弥陀如来像が安置されてるお寺は他には京都の浄瑠璃寺のみらしいです。
 こちらは「上品上生」、「上品中生」、「上品下生」の印相です。
 さて、このお寺では「お面かぶり」と呼ばれる仏教行事あり、本堂と上品堂の間に渡された橋を菩薩の面をかぶった僧侶らが渡るというものです。このお寺の独特なレイアウトはこの行事のためだそうです。

九品仏

 御朱印です。多くの仏さまの印が押されたとてもありがたい御朱印です。「お面かぶり」の御朱印もあるそうです。このお寺の見どころは鷺草の咲く夏。近くにある等々力渓谷との散策(こちら)と併せてお参りください。

教学院最勝寺 世田谷区太子堂

 8月29日に世田谷美術館に行きましたが、その道中の三軒茶屋にある教学院最勝寺をお参りしました。
 このお寺は江戸五色不動の目青不動として知られています。

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 山門です。このお寺は世田谷線三軒茶屋駅の近くにあり山門の正面は線路です。

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 こちらのお堂に目青不動様がいらっしゃります。1311年に江戸城の紅葉山付近で創建、太田道灌により今の麹町、のちに青山に移転。その後明治時代に現在地に移転しました。
 ちなみに目白、目黒はお不動様が由来の地名です。目青不動様は青山にいらしましたが、青山の地名は青山という武家の屋敷があったからだそうです。 
 
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 都内の寺社は江戸城付近にあったが太田道灌・徳川家康入府により移転という縁起の寺社が多い気がします。江戸城付近は寺社があつまる聖地だったのでしょう。
 世田谷区・杉並区は23区といっても郊外にあるので区内の寺社は山手線内のと比べると緑が多いです。

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 御本尊様がいらっしゃるお堂です。
 三軒茶屋周辺は交通の要所だったせいか寺社が世田谷の他の地域よりも多いようです。
   
目青ご朱印

 御朱印です。
 後日江戸川区にある目黄不動様をお参りしたので、これにて5色不動様の御朱印は結願です。このことは後日紹介します。

このブログで紹介している江戸5色不動の記事です。
目赤不動尊
目黒不動尊
目白不動尊

このブログで紹介している世田谷線の線路沿いにある神社です。
六所神社
世田谷八幡

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