じゅん菜池緑地 千葉県市川市
長い梅雨が明けて本格的な虫捕りの季節が到来しました。
そこで、息子を連れて千葉県市川市にあるじゅん菜池緑地に昆虫採集に行きました。
北総線の矢切駅から歩いて10分の場所にあります。

国府台と国分の台地間に深く入り込んだ古くからの沼です。

今回、わざわざこの緑地に来たのはカブトムシが捕れるという噂を聞いたからです。
実際メスのカブトムシを捕まえている親子を見ましたが、私たち親子は捕まれなかったです。朝早くいけば捕まえることができたこもしれません。

とはいうものの、トンボは多くいました。こちらはセスジイトトンボです。つがいで捕らえることができました。アオモンイトトンボも捕まえました。私が見た個体は赤かったので多分メスです。初めて見ましたが昆虫はじっとしてくれないから撮影が難しいですね。

よく見かけたのはコシアキトンボでした。水辺なのでトンボの個体数がいつも虫捕りしている飛鳥山公園より多かったです。そして型と生きがいいです。

ショウリョウバッタです。この緑地のある区画はショウリョウバッタのコロニーでしたが、この日は捕食者であるカマキリをなぜか見かけなかったです。

ヨツスジトラカミキリです。息子にとっては生まれて始めて捕まえたカミキリです。

ベニシジミです。蝶はツマクロキチョウ、ルリタテハもいました。しかし目立つのはアカボシゴマダラ。近年増えている外来種です。我が家の近所でもたまに見かけますが、この緑地ではアゲハ蝶よりも個体数が多いです。

ニイニイゼミです。家の近所の公園ではまれに鳴き声を聞くこともありますが、この緑地では結構生息していました。

初めて見る昆虫を多く捕まえたこともあって息子も満足でした、連れてきたかいがあったのでまた訪れようと思っています。
そこで、息子を連れて千葉県市川市にあるじゅん菜池緑地に昆虫採集に行きました。
北総線の矢切駅から歩いて10分の場所にあります。

国府台と国分の台地間に深く入り込んだ古くからの沼です。

今回、わざわざこの緑地に来たのはカブトムシが捕れるという噂を聞いたからです。
実際メスのカブトムシを捕まえている親子を見ましたが、私たち親子は捕まれなかったです。朝早くいけば捕まえることができたこもしれません。

とはいうものの、トンボは多くいました。こちらはセスジイトトンボです。つがいで捕らえることができました。アオモンイトトンボも捕まえました。私が見た個体は赤かったので多分メスです。初めて見ましたが昆虫はじっとしてくれないから撮影が難しいですね。

よく見かけたのはコシアキトンボでした。水辺なのでトンボの個体数がいつも虫捕りしている飛鳥山公園より多かったです。そして型と生きがいいです。

ショウリョウバッタです。この緑地のある区画はショウリョウバッタのコロニーでしたが、この日は捕食者であるカマキリをなぜか見かけなかったです。

ヨツスジトラカミキリです。息子にとっては生まれて始めて捕まえたカミキリです。

ベニシジミです。蝶はツマクロキチョウ、ルリタテハもいました。しかし目立つのはアカボシゴマダラ。近年増えている外来種です。我が家の近所でもたまに見かけますが、この緑地ではアゲハ蝶よりも個体数が多いです。

ニイニイゼミです。家の近所の公園ではまれに鳴き声を聞くこともありますが、この緑地では結構生息していました。

初めて見る昆虫を多く捕まえたこともあって息子も満足でした、連れてきたかいがあったのでまた訪れようと思っています。
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新宿御苑
2月11日に佐藤美術館で開催中の新収蔵品展~山本冬彦氏からの寄贈を受けて~という展覧会に行きました。
絵葉書がなく、スキャンして紹介することができないのが残念ですが、このブログでも2作品紹介している山本太郎氏の「春今山水図」が良かったです。またルオーとクリムトを連想する日本画家である小嶋悠司の作品群もお勧めです。
その後、新宿御苑を散策しました。

まずは、旧御凉亭です。
昭和2年に、昭和天皇のご成婚記念として建てられた本格的中国風建築です。

楼からの眺めです。この池にはカワセミもいました。

対岸からの眺めです。新宿御苑は他にもイギリス式庭園もあり、異なる様式の庭園を楽しむことができるのが良いです。

この日は寒桜が満開でした。2つ上の画像にも写っています。

こちらは管理事務所近くに咲いている蝋梅と寒桜です。

同じく管理事務所近くに咲いていた水仙と福寿草です。

「母と子の森」と呼ばれる区画に生えているラクウショウです。
この植物は根元から気根とよばれる呼吸根が立ち上がるのが特徴です。トトロがさつきの家の庭先で飛び跳ねながらドングリを生やす場面を連想しました。

今回は、梅の花はいまいちだったのですが、この風景に一番感銘を受けました。花の美しさを愛でるの良いですが、巨木の生命力を愛でるのまた一興ですよ。
※ このような風景は小石川植物園でも見ることができます。(こちら)
絵葉書がなく、スキャンして紹介することができないのが残念ですが、このブログでも2作品紹介している山本太郎氏の「春今山水図」が良かったです。またルオーとクリムトを連想する日本画家である小嶋悠司の作品群もお勧めです。
その後、新宿御苑を散策しました。

まずは、旧御凉亭です。
昭和2年に、昭和天皇のご成婚記念として建てられた本格的中国風建築です。

楼からの眺めです。この池にはカワセミもいました。

対岸からの眺めです。新宿御苑は他にもイギリス式庭園もあり、異なる様式の庭園を楽しむことができるのが良いです。

この日は寒桜が満開でした。2つ上の画像にも写っています。

こちらは管理事務所近くに咲いている蝋梅と寒桜です。

同じく管理事務所近くに咲いていた水仙と福寿草です。

「母と子の森」と呼ばれる区画に生えているラクウショウです。
この植物は根元から気根とよばれる呼吸根が立ち上がるのが特徴です。トトロがさつきの家の庭先で飛び跳ねながらドングリを生やす場面を連想しました。

今回は、梅の花はいまいちだったのですが、この風景に一番感銘を受けました。花の美しさを愛でるの良いですが、巨木の生命力を愛でるのまた一興ですよ。
※ このような風景は小石川植物園でも見ることができます。(こちら)
浜離宮恩賜庭園
2月10日に菜の花が満開になった浜離宮恩賜庭園へ行きました。

快晴だったので菜の花がまぶしかったです。

黄色は金運の象徴らしいですが、この景色は見ているだけで心が豊かになります。都内の庭園でこれほどまでに菜の花が咲くところはありません。

梅も咲いています。この庭園の梅はまだ満開ではなく半分程度でした。

庭園内にある旧稲生神社です。 庭園内に古くから祀られていたそうです。 現在の建物は明治27年に地震で倒壊した後の建築物です。

お稲荷様を祀っていますが、妖しい朱色ではなく、武家の庭園を守ってきた社のせいか、質実剛健な美しさがあります。

都内では唯一の海水の池である「潮入の池」です。「富士見山」という築山から写したものです。「潮入の池」 をこの築山から私見ることをお勧めします。

この池から東京タワーを見ることができます。伝統的な庭園と高層建築が不思議な調和をしている最も東京らしい庭園といえます。この日は日向ぼっこしながら読書やユーチューブを楽しみました。久々の至福なひと時でした。

快晴だったので菜の花がまぶしかったです。

黄色は金運の象徴らしいですが、この景色は見ているだけで心が豊かになります。都内の庭園でこれほどまでに菜の花が咲くところはありません。

梅も咲いています。この庭園の梅はまだ満開ではなく半分程度でした。

庭園内にある旧稲生神社です。 庭園内に古くから祀られていたそうです。 現在の建物は明治27年に地震で倒壊した後の建築物です。

お稲荷様を祀っていますが、妖しい朱色ではなく、武家の庭園を守ってきた社のせいか、質実剛健な美しさがあります。

都内では唯一の海水の池である「潮入の池」です。「富士見山」という築山から写したものです。「潮入の池」 をこの築山から私見ることをお勧めします。

この池から東京タワーを見ることができます。伝統的な庭園と高層建築が不思議な調和をしている最も東京らしい庭園といえます。この日は日向ぼっこしながら読書やユーチューブを楽しみました。久々の至福なひと時でした。
名主の滝公園
今年の夏は息子と昆虫採集して過ごしました。
北区は豊島区と比べると緑が多い公園が多く、昆虫採集にはもってこいです。虫以外にもザリガニ、ヌマエビ、くちぼそ、トカゲを捕まえることもできます。今回は緑が多い公園の中で特にお勧めしたい名主の滝公園を紹介します。

JR京浜東北線の王子駅から歩いて10分の場所にあります。

門をくぐってすぐの場所にあるとんぼ池です。夏の虫といえばトンボですが、王子から滝野川界隈の公園でギンヤンマはこの公園でしか見ませんでした。

この公園では運がよければカワセミを見ることができます。近くを流れる石神井川でも見たことがあります。

都内に庭園は多くありますが、この公園ほど深山幽谷な場所はありません。

武蔵野台地の突端である王子近辺はかつて「王子七滝」と呼ばれる7つの滝があったそうです。
この公園はそんな土地の風景を再現しております。

園内には4つの滝があり、これはその中で最大の男滝です。ただし天然の滝ではなく10時から16時まで見ることができます。
夏はもちろんこれから紅葉の季節も素晴らしいです。王子駅からこう公園までの道中は王子神社と王子稲荷神社の近くを通るので神社めぐりに併せて散策するもよし、武蔵野台地の突端に位置するので地形の妙を愛でるの良しです。是非お出かけください。
北区は豊島区と比べると緑が多い公園が多く、昆虫採集にはもってこいです。虫以外にもザリガニ、ヌマエビ、くちぼそ、トカゲを捕まえることもできます。今回は緑が多い公園の中で特にお勧めしたい名主の滝公園を紹介します。

JR京浜東北線の王子駅から歩いて10分の場所にあります。

門をくぐってすぐの場所にあるとんぼ池です。夏の虫といえばトンボですが、王子から滝野川界隈の公園でギンヤンマはこの公園でしか見ませんでした。

この公園では運がよければカワセミを見ることができます。近くを流れる石神井川でも見たことがあります。

都内に庭園は多くありますが、この公園ほど深山幽谷な場所はありません。

武蔵野台地の突端である王子近辺はかつて「王子七滝」と呼ばれる7つの滝があったそうです。
この公園はそんな土地の風景を再現しております。

園内には4つの滝があり、これはその中で最大の男滝です。ただし天然の滝ではなく10時から16時まで見ることができます。
夏はもちろんこれから紅葉の季節も素晴らしいです。王子駅からこう公園までの道中は王子神社と王子稲荷神社の近くを通るので神社めぐりに併せて散策するもよし、武蔵野台地の突端に位置するので地形の妙を愛でるの良しです。是非お出かけください。