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池袋の新名所

 今回は池袋の新名所を紹介します。
 新名所の前に、池袋といえばサンシャイン。都庁が新宿に移転するまでは日本一高いビルでした。このブログではこのビルにある水族館を紹介していますが、サイシャインシティの西街区1階の表正面にある片岡球子の「江戸の四季」も紹介したいです。

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 片岡球子は富士山を題材にした作品が多いです。
 江戸の街を見守るようなにそびえる富士山と梅、桜花、牡丹、花菖蒲、菊、南天といった四季折々の花を描いた作品です。
壁画という立体作品だからこそ片岡球子らしい豪快さが伝わります。霊気のような雲が霊峰富士山のありがたさをうまく表現しているところがいいですね。このブログで紹介している他の作品もどうぞ!
 
面構 葛飾北斎
面構 歌川国芳
江戸の浮世絵師たち

 なお、この作品と道路をはさんで向かい合うのが「乙女ロード」。 ハロウィーンの日はかわいくコスプレした女の子達で賑わっていました。

 次に紹介するのは池袋の新名所である南池袋にある仙行寺の大仏様です。
 
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 今年の8月に開眼されました。
 ポイントは空中浮揚しているところです。まだできたばっかりのせいか若者らしい凛々しさを感じます。総ヒノキ造りのためヒノキの香りも心地よいです。池袋周辺の寺社といえば雑司ヶ谷鬼子母神ですが、こちらも注目です。 

 次に紹介する新名所は昨年の8月に竣工したジュンク堂池袋駅の隣にある藤久ビル東5号館です。

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 このビルには西武、京急、東急の名車両の先頭部分が展示されています。こちらは西武の新2000系。最近はステンレスにライオンズブルーの車体が多いですが、この車両こそ西武の象徴と思っています。
  
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 京急の800型です。この車両は近々引退します。乗るなら今が最後です。ダルマ電車の愛称があるせいか運転台にはダルマ様が飾ってありました。

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 最後に今月引退する東急の7700系です。
 この車両は子供の頃親戚の家や横浜に行く際良く乗った覚えがあり、展示されている3台の中では一番気に入ってます。
 
 仏像、鉄道、コスプレイヤーと池袋は新宿と違った多様性があります。また山の手にある街にありがちな気取りすぎな雰囲気もありません。東京見物される方には是非お勧めしたい街です。
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滝野川・王子周辺の名所

 土日は北区の滝野川・王子周辺の公園で昆虫採集して過ごすことが多いです。
 この地域は公園も充実していますが、名所も多いので紹介します。まずは北区王子本町にある音無さくら緑地です。

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 一見、ただの崖のように見えますが、東京層といわれる地層の自然露頭です。近年東京の地形を愛でることが流行っていますが、地形を形作る地層の自然露頭を見ることができる唯一の場所といえそうです。
 この公園は石神井川の蛇行跡に作られられたもので馬蹄型をしております。東京の大地がいかにして出来上がったかを感じることができる公園です。

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 石神井川を下り、滝野川二丁目にある独立行政法人酒類総合研究所の東京事務所の「赤レンガ酒造工場」です。

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 明治37年に建設され、平成24年に国の重要文化財に指定されました。内部見学は予約が必要なので隣にある「醸造試験場跡地公園」から金網越しの見学になります。いつ見ても古さを感じない均整のとれた美しさが魅力です。

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 飛鳥公園の隣にある旧渋沢庭園にある晩香廬と呼ばわれる洋風茶室です。大正6年に建設されました。

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 晩香廬は渋沢栄一が内外の賓客を迎えるレセプション・ルームとして使用されていました。調度品は絢爛豪華でありませんが、上質な素材で丁寧に作られています。

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 青淵文庫です。渋沢栄一の80歳のお祝いと、男爵から子爵に昇格した祝いを兼ねて大正14年に建設されました。戦前までは他にも洋館・茶室等がありましたが、空襲で焼け現在はこの2棟のみ現存しています。
 2棟の建物は国の重要文化財です。都内でも数100メートルしか離れていない場所に3棟の重要文化財である建築物がある地域はそうそうないです。王子神社散策がてら併せて立ち寄るとよいです。
 ちなみに、、飛鳥山公園より旧渋沢庭園の方がなぜか虫が多いのでもっぱらこのあたりで採集しております。 

かかし祭りと清州寮

深川資料館通り商店街で毎年9月に開催されるかかしコンクールは、秋の訪れを感じさせます。
(コンクールは9月24日まで開催)

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 趣向を凝らしたかかしが出展されますが、話題になった事柄をテーマにしたものも多く、今年は上野の子パンダのかかしが目立ちました。 

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 話題の人物をテーマにしたかかしもよく見ます。今年はやはりピコ太郎です。他にもブルゾンちえみのかかしも数体ありました。

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 深川資料館通り商店街の入り口近くにある、旧東京市営店舗向住宅は戦前の下町の雰囲気で有名ですが、今回紹介する清州寮もいい雰囲気です。

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 深川資料館通り商店街の近くにある清州寮は昭和8年に竣工された建物です。当時として最新のデザインだったモダニズムを取り入れたこと、メンテナンスの良さもあって古さを感じさせません。

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 1階は店舗、2階は住居のため内部の見学は難しいですが、モザイクタイルが貼られていたり、窓枠が木製だったりします。
 
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 清州寮の近くに同潤会深川アパートが約20年前までありました。実は最近まで清州寮は同潤会深川アパートの最後の一棟と思い込んでました。
 この建物は入居希望者が多いとのことです。江東区は最新鋭のマンションがはたから見て供給過剰?と言いたくなるくらい建設されていますが、新築マンションだから良く、中古だから劣るということはないことようです。

本郷散歩

 私の通勤経路は本郷、神田、日本橋、深川と風情ある街を通ります。毎年日が長くなる春から夏にかけて仕事が早く終わった日はこれらの地域の散歩を楽しんでいます。そこで今回紹介するのは本郷界隈です。 

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先ずは地下鉄春日駅と東大のキャンパス近辺を結ぶ菊坂の風景です。
この建物は樋口一葉ゆかりの旧伊勢屋質店です。明治時代の建物です。

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菊坂を東大方面に進んで進行方向右手は階段のある路地が多く、文京区の坂道の中で一番独特の雰囲気があります。

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本郷の菊坂周辺の名所といえば樋口一葉の井戸です。
私が子供の頃はこのような路地裏がまだまだありましたが、バブルの到来とともに消えました。
「震災と戦災を乗り越えた。。。。。」といういい方は古い建物好きな方々のブログでもよく見ますが、これに「バブルを乗り越えた」も加えるべきです。

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菊坂を登り切りいったん左折してしばらく歩いた場所に東大のキャンパスがあり、これがかの有名な赤門です。菊坂の終点から東大のキャンパス周辺は、神保町とは違い落ち着いた雰囲気の古本屋街です。

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東大のキャンパスから地下鉄本郷3丁目駅方面へ歩くと、東富坂にぶつかります。

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この坂は、本郷3丁目から伝通院まで、市電を通す際に、本郷界隈から春日町交差点まで新しく開いたゆるやかな坂道です。
この坂は春日町交差点から登っていくと、正面にスカイツリーが徐々に見える様がなんとなく愉快です。

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また、中腹から春日町交差点を見下ろすと、富坂も見えます。この風景は下町と山の手の境界線である高低差をダイナミックに感じることができるので気に入ってます。

本郷界隈の建築物を紹介した記事もどうぞ!(こちら)

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