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中丸熊野神社 板橋区熊野町

 今回紹介する神社は板橋区と豊島区の区境にある中丸熊野神社です。

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 創建年代は不詳ですが、中世の頃、宇多天皇の皇子敦実親王14代の孫にあたる庭田主水正氏兼という人物が当地に移住し、熊野権現を勧請し、1587年に今の場所に遷座しました。

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 神社は交通の要所に建てられることが多いですが、 幹線道路(山手通り・川越街道)が交差し、首都高速が走る交通の要所にあります。凛々しさともこもこした可愛らしさが調和した狛犬さまが印象的です。

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 よく晴れた日だったので清々しい境内でした。4月初旬にお参りしたので桜も咲いていました。

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 社殿は昭和40年代に再建されたものです。境内は玉垣で囲まれています。

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 境内社のお稲荷様です。
 さて、川越街道は1457年に太田道灌が江戸城と川越城を結ぶ防衛線として築いたもので、太田道灌と激しく争った豊島氏は川越街道を分断することもあったそうです。この神社は案外どちらかの陣営の基地だったのでは思われます。
 また一つ郷土の歴史を物語る神社に出会えました。

この神社の近くにある神社の記事もどうぞ(こちら)
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板橋宿の寺社巡り3

 板橋宿にある寺社紹介は今回が最終回です。
 まずは前回紹介した智清寺の近辺にある日曜寺です。

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 このお寺は1711年に創建、田安宗武(徳川吉宗の第二子)により祈願寺として再興されました。宗武の第三子松平定信も篤く信仰しました。扁額は松平定信が揮毫したものです。 

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 境内は庭園のように端正に整備されていました。ご本尊が愛染明王で愛染が藍染に通じるところから江戸市中の染色業者の信仰を集めたそうです。

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 根村氷川神社です。前回紹介した下板橋氷川神社とは石神井川をはさんで向かいあっています。

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 参道が長く神門を構えています。「根村」とは現在の板橋区双葉町周辺の古名です。
 以前、千葉県白井市に「根」という地名があると紹介しましたが、「根」は割とよくある地名だったのかもしれません。

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 社務所から社殿に回廊があり堂々した趣の神社です。
 
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 創建は1394年から1427年頃です。相殿として祀られているお稲荷様は、近隣の下板橋稲荷台の新堀山に鎮座していた新堀稲荷社で、板橋城廃城後、太田道灌の家臣新堀氏がこの地で奉斎したものとのことです。おそらく太田道灌が石神井川流域の利権を守るための拠点だったと思われます。

 常緑樹に覆われており冬の神社とは思えないほど緑が豊富でした。新緑の季節はさらに緑に覆われていると思われます。
 以上、板橋宿の寺社巡りでした。その他、板橋宿にある神社の記事もどうぞ

板橋宿の寺社巡り2

 中山道の板橋宿周辺の寺社巡り第二弾です。
 文殊院から北上するとパワースポットとして有名な縁切榎があります。

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 古くからこの地にあります。和宮は婚礼のため中山道を通りましたがこの場所を避けるため遠回りしたという言い伝えがあります。今では悪縁切りを願う人々が全国から訪れています。
 絵馬を見ると、、、いやな上司、取引先との縁切りは分かりますが、正妻・不倫相手となるとそもそも縁を切るべきは浮気な男では?と突っ込みたくなります。しかし目立つのは「ダメな自分」と縁を切りたいという願いです。

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 国道5号線は旧中山道は沿っています。前回紹介したお寺から見て国道を渡った側にも多くの寺社があります。
 まずは板橋区氷川町にある「下板橋氷川神社」です。

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 1206年頃に豊島氏によって創建されました。こちらの画像は富士塚です。
 富士塚はそびえ立つものが多いですが、この神社のは横たわる山脈のようです。

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 登頂がいつでも可能です。こちらは山頂にある浅間神社です。
 石神井河畔の景勝の地に創建されたせいか、この神社の参道は石神井川に向かって下り坂です。そのせいか境内の雰囲気が独特でした。

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 板橋区は「氷川神社」が23区では多い地域です。その中でこの神社は地名が「氷川」であることから、また「郷社」(板橋で「郷社」は2社)であることから板橋区における「氷川神社」の中で一番格式が高いようです。

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 先ほどの神社を出て石神井川を渡った場所にある智清寺です。
 1394年に創建され徳川家康により寺領5石を寄進された御朱印寺です。手前にある石橋は江戸時代に用水路に架けられたものです。
 次回が最終回です。先ほど、板橋区は「氷川神社」が多いと話しましたが次回も氷川神社を紹介します。
 
 余談ですが、「氷川神社」は埼玉県・東京都に点在する神社と思っていましたが、千葉ニュータウンの外れに氷川神社があることを知りました。画像検索で見た限りでは小さな神社です。
 「鳥見神社」というこの地域にしかない神社と「宗像神社」がやたら多い特異な地になぜ「氷川神社」があるのか?興味は尽きません。

板橋宿の寺社巡り1

 12月6日にかつて中山道の板橋宿と呼ばれていた地域(地下鉄三田線の板橋区役所駅から板橋本町駅周辺)の寺社巡りをしました。3回に分けて紹介します。第1回目は旧中山道に面したお寺です。

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 まずは東光寺です。旧中山道に沿った仲宿の商店街の入り口あります。
 境内には板橋区の文化財である庚申塔等があります。画面の右端にある球体の石塔は戦国時代の武将、宇喜多秀家の墓碑です。板橋区に移り住んだ子孫が建立したそうです。

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 東光寺の近くにある観明寺の不動堂です。「出世不動」として親しまれています。
 このお寺は本堂は不動堂が一体となった珍しい様式です。

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 お稲荷様です。この近辺は加賀藩の下屋敷があり、このお稲荷様は下屋敷から移築したものです。
 山門もあります。こちらも加賀藩の下屋敷から移築したものです。山門脇には青面金剛が彫られた庚申塔もありました。後日都内最古のものらしいと知りました。山門と庚申塔周辺は駐車場で絵的にどうかと思い撮影しなかったことを後悔してます。
 なお、板橋宿から本郷方面に進むと東大のキャンパス、すなわちかつての加賀藩のお屋敷があります。下屋敷のお侍さんは多分当時の感覚だと長距離通勤だったのでは?

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 文殊院です。このお寺は板橋宿本陣の飯田家の菩提寺として江戸時代初期に創建されました 

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 端正な境内です。
 このお寺に近くに「板橋区」の地名の由来になった石神井川にかかる橋があります。かつては文字通り板の橋でした。

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 閻魔堂です。このお寺は板橋宿の遊女達のお墓もあります。
 奪衣婆はおそらく板橋宿の遊女達から信仰されていたと思われます。(新宿にある正受院の奪衣婆の像もどうぞ)

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 足腰の神様である子の権現様です。実はこの日腰痛で接骨院に行きましたが御利益があったのか通院は2回で収まりました。 

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 本堂の天井絵と獅子の彫刻です。今回の寺社巡りの最大の収穫はこのお寺をお参りしたことでした。
 次回は全国的にも有名なパワースポットを紹介します。

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