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伊弉諾神社 千葉県市川市

 極力週に1回は6時までに退勤したいものです。
 さて、6月の6時までに退勤できた日に北総線の北国分駅から歩いて10分の場所にある伊弉諾神社をお参りしました。
 なお、イザナギと読みます。祭神はこの国を造った伊弉諾尊です。

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 一の鳥居です。ほかの方のブログを拝見したところ豊かな杜の神社ですが最近一部伐採したみたいです。

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 この神社の創建年代は不明です。伊弉諾尊を祀る神社は全国に多くあります。
 「伊弉諾神社」と称する神社は関西に多いようですが、千葉・東京で「伊弉諾神社」と称している神社はこちらだけのようです。

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 この神社の名物は県最大の「ハリギリ」の御神木です。
 この神社は市川市で一番標高が高いことので、古代からある聖地なのでしょうか?

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 この神社の近くに下総国国府後があります。なお、地名も「国府台」です。
 また、近辺には貝塚が数か所あり、国指定史跡である堀之内貝塚も近くにあります。

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 先日紹介した北国分愛宕神社は谷(北総線)を挟んで向かいあってます。こちらの扁額も見ごたえがあります。

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 獅子と龍の彫刻は瞳がないせいかドラゴンボールの神龍を連想しました。

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 社殿は昭和12年に再建されたものです。彫刻もよいですが腰組の構成美も好きです。クラッシク音楽のような心地よさを感じます。

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 石祠です。最近は抽象絵画を読み解くような楽しさとシンプルな美しさを感じています。
 点在する貝塚、国府跡、国を造った神様を祀る等、古代の関東を感じることができる神社でした。
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北国分愛宕神社 千葉県市川市

 矢切神社の次に北国分愛宕神社をお参りしました。

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 この神社は市川市の指定文化財である樹齢約500年の銀杏で有名です。

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 二本並んで生えているため、一の鳥居のようです。四方に枝を巡らしています。いままで多くの御神木を見ましたがこの銀杏の生命力の強さは圧倒されます。

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 参道です。クヌギ(コナラ?)が並んでいました。樹液を出す木もあったせいか蝶を多く見ました。

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 この神社の鳥居です。社殿の周りは生命力が強い木々で囲まれていました。
 
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 ヒヒのような愛嬌がある狛犬さまです。

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 社殿は昭和9年に造営されたものです。

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 この神社も屋根の意匠に注目したいただきたいです。
 建築の知識がないため、この意匠をなんというか分かりませんが、さざ波のように積まれた瓦が見ていて心地よいです。

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 扁額も注目です。屋根の意匠がさざ波としたらこちらは怒涛。水を呼ぶ龍の勢いを閉じ込めたようです。
 一見地味は社殿ですが、屋根と扁額の対照的な意匠が楽しめる神社でもありました。

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 撮影時刻は18時半過ぎの夕暮れ時です。昼と夜が混ざる不思議な時間です。社殿の画像とこの画像、冒頭の銀杏の画像と参道から見た銀杏の画像を見比べてみると分かります。この神社は高台にあり南向きであるためこのような風景を見ることができます。良いものを見ることができました。

矢切神社 千葉県松戸市

 仕事が早く終わったある日、北総線の矢切駅周辺にある神社を2社お参りしました。
 まず紹介するのは松戸市にある矢切神社です。

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 矢切といえば、「矢切の渡し」です。これは駅構内に展示されている渡し船です。 そのため矢切駅の発車メロディも「矢切の渡し」です。

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 矢切神社は矢切駅から松戸駅方面に歩いて10分の場所にあります。

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 1704年に江戸川が氾濫し、その際高台に避難した住民が創建しました。
 祭神は倉稲魂命なので、狛犬さまとともお稲荷様もいらっしゃります。

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 境内にある石祠です。千葉県内の神社をお参りすると必ず石祠があります。都内の特に都心の神社では見かけることは少ないので見るたびにここは違う土地なのだなと実感します。

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 境内社の天神様です。夕暮れ時でやや暗かったので全貌を撮影することは難しかったのですが、屋根の意匠が美しいです。

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 あまびえ様です。

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 社殿です。拝殿向拝中備には龍の彫刻がありますが、注目すべきは屋根の意匠です。

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 龍の鏝絵が施されています。今回この神社をお参りしたのはこの鏝絵が見たかったからです。

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 神社の正面にある庚申塔です。
 この庚申塔から江戸川方面に矢切を有名にした物語である「野菊の墓」の記念碑があります。
 柴又を観光して矢切の渡しで江戸川を渡った際は合わせてお参りしてほしい神社です。次回は御神木が美しい神社を紹介します。 

龍腹寺 千葉県印西市

 栄福寺の次にお参りしたのは印旛日本医大駅から北西方面に歩いて30分の龍腹寺です。
 今回紹介するお寺はこのご時世にあってるかもしれません。

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 このお寺も道中は林、竹林、丘陵地を抜けていきます。
 左にある六観音、右にある六地蔵の石塔の素朴な美しさに惹かれました。

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 このお寺の見どころは仁王門です。この地区独自の信仰でしょうか?草鞋と木槌が掛けられている仁王門を見たのは初めてです。足腰が丈夫でありますようにという願いを込めていると思われます。
 さて、この仁王門には左が慈覚大師、右が丹慶の作と伝わる仁王様がいらっしゃるそうですが、博物館に寄贈されたのか修繕中のかは不明ですが、いらっしゃらないです。仁王様には乳がなく、「無乳仁王尊」と呼ばれ、乳に関する祈願を叶えてくれるそうです。

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 南北朝時代の作と言われている梵鐘です。
 このお寺は807年(空海が入唐した翌年)に創建された古寺です。千葉県は藤原氏の発祥の地という伝説もあり、古代の頃は現在の千葉県のほうが東京よりも開けていたようです。

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 地蔵堂です。
 本堂は駅よりの場所にありますが無人のようです。なお。このお寺の本堂は深川不動尊(こちら)に移築されました。場所柄、新勝寺ともつながりも深いようです。

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 境内にいらっしゃるお地蔵様です。
 このお寺は、旱魃に苦しむ村人を救うため、許しを得ずに雨を降らせた小龍が、竜王の怒りに触れ、3つに裂かれて地上に落ち、このお寺に腹部が落ちたので、村人は懇ろに葬り寺号を龍腹寺と改めて冥福を祈ったという伝説があります。
 なお、千葉県栄町の龍閣寺には角のついた龍の頭が落ちたので龍角寺に、千葉県匝瑳市には尾が落ちたので龍尾寺というお寺があります。

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 境内にある日枝神社です。

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 社殿の裏手には石祠が多く並んでいました。

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 疱瘡神の石祠です。疱瘡神は赤色を苦手とするので赤い御幣をお守りにする地域もあったという話を聞いたことがありますが、初めて見ました。
 疱瘡神は疫病神なのでお参りしてはいけないという話を聞きたことがあります。
 一方で疱瘡神を祀ることで疫病を防ぐという話も聞いたことがあります。
 コロナウイルスという未知の病気が流行るこのご時世だからこそ、大事にしたい神様です。

 千葉ニュータウンにはグーグルのデータセンターが建設される予定です。最先端のIT企業が白羽の矢を立てる地域である一方で古くからの信仰が残るのは驚きです。

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