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中島千波 existence*’15-9-mu (夢)-L existence*’15-9-mu (夢)-R

 横浜美術館で開催中の展覧会の作品を2回紹介したので、今回はコレクション展の作品を紹介します。
 横浜美術館の常設展品は撮影が可能で、以前も紹介しております(こちら)が、紹介する作品は中島千波の「existence*’15-9-mu (夢)-L existence*’15-9-mu (夢)-R」です。

IMG_2314.jpg

IMG_2313.jpg

 中島千波は桜を描いた作品が有名ですが、その一方で人間の存在を問う連作を描いており、この「existence*’15-9-mu (夢)-L existence*’15-9-mu (夢)-R」のその一つです。

 上の画像が「L」で下の画像が「R」です。「L]は夜、「R」が昼を表しているということはネットで調べて分かりましたが、以下はあくまでも私の個人的な解釈です。

 この作品は上下に分けた画像ですが、実物は屏風で作品の女性はゴロゴロ転がって起き上がってまた寝転んで行くように描かれているさまは、夢の世界は現実とリンクしていることを表しているようです。
 人は夢を現実化することができます。夢を絶え間なく現実化することで人間は生きていくことができることをこの作品を説いているのではないかと思われます。 
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千住博 ウォーターホール

先日新宿へ行った際に、地下鉄副都心線の新宿3丁目駅の高島屋寄りの改札口にある千住博の「ウォーターホール」を見たので紹介します。

ウオーターフロー1
 
 まずは全体図です。

ウオーターフロー2

 作品の左側です。
 
 ウオーターフロー3

 右側です。
 滝というより、天地創造、銀河といった言葉も思い浮かびます。「ウォーターホール」はいろいろな解釈ができるので、解釈について語り合うのも楽しそうです。
  
 ウォーターホール 2004

 ちなみにこちらは軽井沢にある千住博の美術館にある「ウォーターホール 2004」です。爽やかな青空を見ているような気分になります。
 また、この美術館には蛍光塗料で滝を描いた「デイフォール・ナイトフォール」も必見です。ブラックライトに照らされて妖しく光る滝は鍾乳石のように幻想的で、映画マトリックスのオープニングやトロンのようにサイバーな不思議な作品もあります。

 千住博のパブリックアートは多くありますが、豊島区にある大正大学のキャンパスにある鴨台観音堂の「ウォーターホール」は夜景に映えて美しいのでお勧めします(こちら)。

天明屋尚 RX78

 YOUTUBEでガンダムの動画をよく見ます。モビルスーツの戦闘シーンだけ見れればよいので、YOUTUBEで十分です。また。これがよい気分転換になります。そこで今回紹介する作品は天明屋尚の「RX78」です。

rx78.jpg

 洋の東西を問わず、英雄が大活躍する姿を描いた作品は多く、そういった意味ではこの作品は極めて伝統的なモチーフです。 また、最近はアニメをモチーフにした作品は珍しくなく、このブログでも数作品紹介しております。
 
 日本画といえばわびさびとか花鳥風月とか優美なイメージが多いですが、浮世絵とか戦国時代の甲冑を見ると派手で傾いた反骨精神あふれるものも多いです。そんな日本美術の伝統を現在風にアレンジしたことで有名な天明屋尚がガンダムを描くとなんとも強そうです。

 さて、子供の頃、アムロかシャーがかっこいい思ってましたが、サラリーマン生活に染まった今はブライトかランバラルに魅かれます。なぜなら理想の上司といえるからです。特にランバラルの「わしの出世は部下達の生活の安定につながる」というセリフはしびれます。
 
 「ネオ千手観音」という作品も紹介しているのでこちらもどうぞ!あと、ヤンキー魂炸裂な「神風」もお薦めです。(こちら
 また、このブログで紹介しているアニメをモチーフにした作品として石黒賢一郎の「真○○・マ○・イ○○○○○○」(こちら)と「CH-ED02」(こちら)、山本貴大氏の「Light Music!」(こちら)を紹介しています。

郷さくら美術館東京

 6月10日に中目黒にある郷さくら美術館東京で開催中の「夏のかほり」展に行きました。
 この美術館は現代日本画を専門とした美術館で、夏に鑑賞するのにもってこいな特に涼し気な作品を紹介します。

2017年06月10日21時36分28秒0001

 左は齋藤満栄の「金魚」という作品です。この日は気温が30度を超えましたがこの作品のおかげで火照った体が冷めました。
 右上の作品は濱田昇児の「湖畔」という作品です。翠の美しさに心が清らかになります。そして右下の作品は佐藤晨の「朝の雫」です。蜘蛛の糸の透明感と虹が幻想的です。一雨あった後の涼しさが伝わるような作品でした。

 この3作品以外にも、那波多目功一の「さざ波」という静寂と余韻の調和が美しい作品もお勧めですが、一番お勧めしたいのは
田中隆の「木津夕景」です。
 夕暮れ時は空の色が刻々と変わっていきますが、空一面がほんのりとした紅色になる瞬間を描いた作品です。印象派絵画に劣らない美しさがありました。絵葉書がなかったのでスキャンして紹介できないのが残念です。
 実は、今回紹介した画家はこの日始めて知りました。展覧会の情報をつかみ次第鑑賞しに行きたいものです。

 暑い季節が到来したのでこの展覧会は涼むのにもってこいです。駅から歩いて5分というアクセスの良さもよいです。是非お出かけください。

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