FC2ブログ

冬木弁天堂と富岡八幡宮

 9月のある日、仕事が早く終わったので、健康のため清澄白河から門前仲町までウォーキングしました。今回は道中お参りした冬木弁天堂と富岡八幡宮を紹介します。

IMG_1522.jpg

 まずは冬木弁天堂です。明治の初めまで冬木屋という材木商の屋敷内に弁天が祀られていたものが一般公開されるようになり、今日に至っております。

IMG_1520.jpg

 一見神社のようですが、真言宗系の単立寺院です。このお寺のある江東区平野界隈はお寺が多い地域であると同時に、ブルーボトルコーヒーがある深川のおしゃれスポットでもあります。深川は江戸時代文人達が多く住む地区でした。商工業の街から文化の中心地へ戻り始めているようです。

IMG_1523.jpg

 富岡八幡宮です。日没でも参拝者はそこそこいます。会社帰りにまた門仲で一杯やる前のお参りってとこでしょう。

IMG_1524.jpg

 私の好きな時間帯である夕暮れ時の富岡八幡宮です。常夜灯の明かりに安堵を感じます。
 
 ちなみに昼はこんな感じです。以下は2011年の記事を再編集したもので、画像はクリックすると拡大します。
 富岡八幡宮は日本一大きい御神輿と横綱の碑で有名な神社です。この神社がある江東区門前中町界隈は、学生時代アルバイトをしていた場所なので今でもたまに訪れます。
 
境内1  境内2

 左の画像が神社の入り口です。大鳥居をくぐって左手に神輿庫があり、この中に日本最大の御神輿(右の画像)があります。重量は4.5トン、高さ4メートル、ダイアモンドを散りばめた豪華絢爛の御神輿です。

境内3  境内4

 左が本殿です。八幡様を祀ってるので八幡造りですが、この造形は雄大さを感じます。「江戸最大の八幡様」と呼ばれるゆえんと思われます。
 右が横綱力士碑です。江戸における相撲の興業はこの神社で行われ、後に現在の国技館近くの寺院に移りました。

境内6 富岡八幡宮 御朱印

 左の画像はこの神社の御神木です。本殿の裏手に2本ありますが、立ち入りができないので柵越しに撮影しました。自然な空間にいらっしゃる気がします。そして右は御朱印です。バランスのよい堂々した御朱印です。
 
近所にある深川不動尊の記事と七渡神社の記事もどうぞ!
スポンサーサイト



「風俗三十二相うるささう」と「山海愛度図会 ヲゝいたい 越中滑川大蛸」

 「幸せ」とは何かと具体的に考えると、いろいろあると思いますが愛しいものと一緒にいるときだと思います。そこで月岡芳年の「風俗三十二相うるささう」と歌川国芳の「山海愛度図会 ヲゝいたい 越中滑川大蛸
             
うるささう

 女性の仕草と心理を巧みに描いたことで有名なシリーズの一つです。
 着物の襟と猫の首輪は同じ柄なのですごく可愛がっていることが分かりとても幸せそうです。凄惨な作品も多い月岡芳年ですが幸せそうな作品も描いています。
 
 箸が転んでもおかしい年頃ってこともあって「かわいい~」って声が伝わってきますが、猫は少々迷惑ぎみ。文字通り「うるさい」っていう顔をしています。

ヲヲいたい

 このブログでは毎度おなじみの歌川国芳の作品です。
 背景に大蛸が描かれています、越中滑川、富山県東部の滑川に大きな蛸が出没し漁師を襲うという話が江戸にも伝わったそうです。これは漫画の背景にその時々で流行ってるものを織り込むのと同じじゃないかと思ってます。この猫は抱くと暴れる性質なのでしょうか?昔の漫画、ホワッツマイケルに登場したニャジラ並みにでかいねこです。
 いずれの作品も飼い主の思いとは裏腹な態度をとる様がユーモラスなので紹介しました。

磯江毅 新聞紙の上の裸婦

 先月、練馬区立美術館で開されている磯江毅の展覧会に行きました

nude on newspaper

 磯江毅は、スペインに渡って油彩による写実絵画を探求、スペイン名「グスタボ・イソエ」として成功をおさめましたが、2007年に53歳で急逝した画家です。このブログでも紹介している生島浩も石黒賢一朗もスペインでリアリズム絵画を学んでおり、磯江毅の影響を受けています。
 この作品は2011年に練馬区立美術館で開催された展覧会で見ました。この展覧会はその後各地を巡回し、最近まで広島県立美術館で開催されていたようです。
 
 避けがたい死・虚栄をテーマにした作品を多く残していますが、陰影に富んだ美しい裸婦像も多いです。 西洋絵画では乙女と髑髏を描いて避けがたい死・虚栄を描くことが多いです。
 この裸婦像に美しい人生を歩んでも死によってそれはもろく崩れます。
 人生は記憶の集積です。新聞紙も記憶の集積ですが、あけなっく捨てられます。そう考えるとこの作品は裸婦の美しさより人生の儚さを感じます。

 | HOME | 

プロフィール

だまけん

Author:だまけん
当ブログへようこそ!
当ブログではお勧めのアート、御朱印の情報を発信します。


最新記事


最新コメント


リンク

このブログをリンクに追加する

最新トラックバック


検索フォーム


カテゴリ

未分類 (0)
外国人画家 (224)
アメリカ (17)
イギリス (27)
イタリア (12)
オランダ (28)
オーストリア (7)
スイス (16)
スペイン (4)
ドイツ (9)
東欧 (7)
フランス (52)
ベルギー (28)
北欧 (7)
ロシア (10)
日本人画家 (169)
江戸 (19)
浮世絵 (38)
明治~昭和 (35)
現在美術 (22)
現代美術(洋画) (39)
現在美術(日本画) (16)
寺社巡り (336)
足立 (5)
荒川 (5)
板橋 (8)
江戸川 (1)
大田 (3)
葛飾 (4)
北 (15)
江東 (16)
渋谷 (12)
品川 (6)
新宿 (11)
杉並 (11)
墨田 (5)
世田谷 (8)
台東 (34)
中央 (17)
千代田 (18)
豊島 (23)
中野 (1)
練馬 (11)
文京 (35)
港 (25)
目黒 (3)
東京多摩地域 (13)
神奈川 (10)
千葉 (26)
埼玉 (7)
その他地域 (3)
名所・旧跡 (35)
庭園・公園 (6)
建物 (11)
博物館 (6)
動物園・水族館 (12)