生島浩 5:55
「存在の美 まなざし、微笑み、憂い」という展覧会がホキ美術館で11月19日から始まります。
それも踏まえて先週森本草介氏の作品を紹介しました。今回は生島浩氏の「5:55」です。
(先週言い忘れましたが、今回のテーマは「リアリズム絵画」です)

生島浩氏の作品の魅力はゴヤ、フェルメールらバロック・古典派絵画の伝統に忠実なところです。
現在日本に現れたフェルメールといった先生です。
この作品はホキ美術館で常設展示され、この作品に関する作者のお話を音声ガイドで聞くことができます。
解説によると、この女性は6:00までの約束でモデルを引き受けました。で、見づらいですが作品の右上にある時計は「5:55」を示しており、もうすぐ約束の時間が来るのでちょっと焦っている様子を描いたものだそうです。
確かに手元はいかにも焦ってる感じがします。一見フェルメールのような静謐感が漂ってますが、一方でもうすぐ6時!!という緊張感も漂ってます。「先生もうすぐ6:00ですけど~」「よっしその表情もらった!!」というやりとりが伝わってきます。
生島浩氏は、島村信之氏と比べると寡作のようですが、11月19日から始まる展覧会では新作「月ごもり」が展示されます。この絵は雑誌で見て是非見たいと思ってたので、今から楽しみです。では一週間頑張りましょう!!
「SUN SHOWER」と「Card」という作品も紹介しています(こちら)合わせてごらんください
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それも踏まえて先週森本草介氏の作品を紹介しました。今回は生島浩氏の「5:55」です。
(先週言い忘れましたが、今回のテーマは「リアリズム絵画」です)

生島浩氏の作品の魅力はゴヤ、フェルメールらバロック・古典派絵画の伝統に忠実なところです。
現在日本に現れたフェルメールといった先生です。
この作品はホキ美術館で常設展示され、この作品に関する作者のお話を音声ガイドで聞くことができます。
解説によると、この女性は6:00までの約束でモデルを引き受けました。で、見づらいですが作品の右上にある時計は「5:55」を示しており、もうすぐ約束の時間が来るのでちょっと焦っている様子を描いたものだそうです。
確かに手元はいかにも焦ってる感じがします。一見フェルメールのような静謐感が漂ってますが、一方でもうすぐ6時!!という緊張感も漂ってます。「先生もうすぐ6:00ですけど~」「よっしその表情もらった!!」というやりとりが伝わってきます。
生島浩氏は、島村信之氏と比べると寡作のようですが、11月19日から始まる展覧会では新作「月ごもり」が展示されます。この絵は雑誌で見て是非見たいと思ってたので、今から楽しみです。では一週間頑張りましょう!!
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