ヴァージナルの前に座る若い女 フェルメール
前回に引き続き、フェルメール作品です。
バッハの「ブランデンブルク協奏曲第5番 第一楽章」のチェンバロの調べは癒されるので好きです。そこで今回紹介する作品は 「ヴァージナルの前に座る若い女」です。

まず、バッハとフェルメールは活躍した時代が異なること、「ヴァージナル」は「チェンバロ」の一種であるが異なる楽器であることは脇に置いて頂きたいです。
音楽のド素人なので、専門的なことや的確な表現は分りませんが、ストレスフルな会社帰りの電車の中でバッハの「ブランデンブルク協奏曲第5番 第一楽章」のチェンバロを調べを聞いていると、チェンバロはピアノと比べると揺らぎがあるせいか、美しいもの包まれるようなような安心感を感じます。そして、この曲を聴くたびに、フェルメールのこの作品を連想します。
この作品は、以前紹介した「手紙を書く女」同様に、慈愛を感じる微笑みがいいですね。
バッハの「ブランデンブルク協奏曲第5番 第一楽章」のチェンバロの調べは癒されるので好きです。そこで今回紹介する作品は 「ヴァージナルの前に座る若い女」です。

まず、バッハとフェルメールは活躍した時代が異なること、「ヴァージナル」は「チェンバロ」の一種であるが異なる楽器であることは脇に置いて頂きたいです。
音楽のド素人なので、専門的なことや的確な表現は分りませんが、ストレスフルな会社帰りの電車の中でバッハの「ブランデンブルク協奏曲第5番 第一楽章」のチェンバロを調べを聞いていると、チェンバロはピアノと比べると揺らぎがあるせいか、美しいもの包まれるようなような安心感を感じます。そして、この曲を聴くたびに、フェルメールのこの作品を連想します。
この作品は、以前紹介した「手紙を書く女」同様に、慈愛を感じる微笑みがいいですね。
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フェルメール ヴァージナルの前に立つ女性 ヴァージナルの前に座る女性
フェルメールは手紙を書く読む・書く姿を描いた作品が多いですが、演奏する姿の作品も多いですな。
そこで今回紹介する作品はフェルメールの「ヴァージナルの前に立つ女性」と「ヴァージナルの前に座る女性」です。


いずれもフェルメール晩年の代表作として知られており、ナショナルギャラリーが所蔵しています。
ほかの作品と比べると簡略的な点が特徴らしいで、ほかの作品と比べると残念ながら評価も低いらしいです。
確かに「真珠の耳飾りの少女」と比べると光の描写に迫力がなく、描かれている女性ものっぺりとしています。しかし、これらの作品はフェルメールが新しい画風を確立しようとしていた、つまり画業への真摯な取り組みを感じます。
新婚旅行はロンドンに行きました。この2作品が揃っていることは少ないのですが、私がナショナルギャラリーに行ったときは揃っていたので、とても思いで深いです。
さて、私の日曜日の午後のイメージは、小さい頃近所にピアノを習ってる子がいたせいか、はどこからともなく聞こえるピアノのレッスンの音です。なのでこの2作品は穏やかな日曜の午後を思わせます。
このブログで紹介している主なフェルメールの作品もどうぞ!!
天文学者 地理学者
牛乳を注ぐ女
手紙を書く女と召使い
そこで今回紹介する作品はフェルメールの「ヴァージナルの前に立つ女性」と「ヴァージナルの前に座る女性」です。


いずれもフェルメール晩年の代表作として知られており、ナショナルギャラリーが所蔵しています。
ほかの作品と比べると簡略的な点が特徴らしいで、ほかの作品と比べると残念ながら評価も低いらしいです。
確かに「真珠の耳飾りの少女」と比べると光の描写に迫力がなく、描かれている女性ものっぺりとしています。しかし、これらの作品はフェルメールが新しい画風を確立しようとしていた、つまり画業への真摯な取り組みを感じます。
新婚旅行はロンドンに行きました。この2作品が揃っていることは少ないのですが、私がナショナルギャラリーに行ったときは揃っていたので、とても思いで深いです。
さて、私の日曜日の午後のイメージは、小さい頃近所にピアノを習ってる子がいたせいか、はどこからともなく聞こえるピアノのレッスンの音です。なのでこの2作品は穏やかな日曜の午後を思わせます。
このブログで紹介している主なフェルメールの作品もどうぞ!!
天文学者 地理学者
牛乳を注ぐ女
手紙を書く女と召使い
根津神社 文京区根津
根津神社の社殿の左右には梅の木が植えられており、朱色の社殿に映えて美しいという話を聞いたので、根津神社へ行きました。(画像はクリックすると拡大します)

左は楼門、右は唐門です。神田明神の楼門も華麗ですが、根津神社の方が空の広さを感じることができます。
都心部で華麗な唐門がある神社としては日枝神社が挙げれらますが同じくこちらの方に軍配が上がります。理由はビルに囲まれていないからでしょう。


透壁で囲まれた根津神社の社殿と楼門は総漆塗りで荘厳です。この神社は生活道路でもあり、子供の遊び場でもあるくらい広い境内ですが、この透壁内部は神聖な空気が漂っています。
この透壁を含めた根津神社の建築物は徳川幕府6~7代将軍の頃建てられたものですが、関東大震災にも耐えたそうです。

根津神社の社殿以外の見所は乙女稲荷の鳥居群です。楼門の脇にある参道は伏見稲荷のようです。右の画像は鳥居群を抜けた場所です。案内板にはないですが、「お穴」と思われるものが祀られていました。

御朱印を頂くようになって6年。根津神社は始めた御朱印を頂いた神社です。ちなみにプロフィールの画像は、根津神社で買った土鈴です。
根津神社はよく行く神社ですが、一番のお勧めはツツジの季節。このような風景です。残念ながら梅はまだつぼみでしたが、きれいな青空に映える社殿を見ることができたので良しとします。


左は楼門、右は唐門です。神田明神の楼門も華麗ですが、根津神社の方が空の広さを感じることができます。
都心部で華麗な唐門がある神社としては日枝神社が挙げれらますが同じくこちらの方に軍配が上がります。理由はビルに囲まれていないからでしょう。



透壁で囲まれた根津神社の社殿と楼門は総漆塗りで荘厳です。この神社は生活道路でもあり、子供の遊び場でもあるくらい広い境内ですが、この透壁内部は神聖な空気が漂っています。
この透壁を含めた根津神社の建築物は徳川幕府6~7代将軍の頃建てられたものですが、関東大震災にも耐えたそうです。


根津神社の社殿以外の見所は乙女稲荷の鳥居群です。楼門の脇にある参道は伏見稲荷のようです。右の画像は鳥居群を抜けた場所です。案内板にはないですが、「お穴」と思われるものが祀られていました。


御朱印を頂くようになって6年。根津神社は始めた御朱印を頂いた神社です。ちなみにプロフィールの画像は、根津神社で買った土鈴です。
根津神社はよく行く神社ですが、一番のお勧めはツツジの季節。このような風景です。残念ながら梅はまだつぼみでしたが、きれいな青空に映える社殿を見ることができたので良しとします。
長谷寺 港区西麻布
渋谷の文化村で開催中のフェルメールの展覧会の後、港区にある「長谷寺」をお参りしました。
このお寺は「ちょうこくじ」と読みます。奈良の長谷寺は真言宗ですが、こちらは曹洞宗のお寺です。

このお寺は永平寺の東京別院で曹洞宗の道場です。寺全体が凛とした雰囲気なので気が引き締まります。

このお寺は「麻布観音」と呼ばれる11面観世音菩薩像が有名です。木造の仏像としては都内で一番の大きさを誇ります。上の画像は観音様がいらっしゃるお堂です。

このお寺は奈良の長谷寺と同一の木材で造られたと伝えられる観音像を祀った宇堂が始まりです。江戸時代に発展し、約7メートルの観音像があったそうです。残念ながら空襲で被災し、この観音様は昭和52年に再興されたものです。いつ見ても気品と母親のような慈愛に満ちたお顔で癒されます。

こちらが御朱印です。このお寺への行き方は地下鉄の表参道駅を降りて「骨董品通り」を下って15分です。道中にある小笠原流会館を左折した場所に福井県のアンテナショップがあります。こちらで永平寺ごま豆腐を買うのも一興です。
このお寺は「ちょうこくじ」と読みます。奈良の長谷寺は真言宗ですが、こちらは曹洞宗のお寺です。

このお寺は永平寺の東京別院で曹洞宗の道場です。寺全体が凛とした雰囲気なので気が引き締まります。

このお寺は「麻布観音」と呼ばれる11面観世音菩薩像が有名です。木造の仏像としては都内で一番の大きさを誇ります。上の画像は観音様がいらっしゃるお堂です。

このお寺は奈良の長谷寺と同一の木材で造られたと伝えられる観音像を祀った宇堂が始まりです。江戸時代に発展し、約7メートルの観音像があったそうです。残念ながら空襲で被災し、この観音様は昭和52年に再興されたものです。いつ見ても気品と母親のような慈愛に満ちたお顔で癒されます。

こちらが御朱印です。このお寺への行き方は地下鉄の表参道駅を降りて「骨董品通り」を下って15分です。道中にある小笠原流会館を左折した場所に福井県のアンテナショップがあります。こちらで永平寺ごま豆腐を買うのも一興です。