エドワード・バーン=ジョーンズ フローラ
5日は龍口経太氏の展覧会の後、松屋で開催中の「第23回 明日の白日会」にも行きましたこちらも9日までです。今井喬裕氏、卯野和宏氏、山本大貴氏の作品は素晴らしかったですが、注目したのは児玉健二氏の「アルマンド」。写実的な作品が多い中、モネをよりラディカルにした、光が溶け込んだような作品が素晴らしかったです。
さて、「イギリス」をテーマにしたシリーズの第二弾はエドワード・バーン=ジョーンズの「フローラ」です。

この作品は6月23日から三菱一号館美術館で始まる展覧会に出展されます。
この作品は、イギリス絵画の充実したコレクションをほこる福島県の郡山市立美術館のいわば看板娘。
郡山市には日本画がそろった郷さくら美術館もあり、足を延ばせばダリのコレクションで有名な諸橋近代美術館もあります。福島県は東北6県の中で一番美術館が充実してます。
フローラは花と春と豊穣を司るローマ神話の女神ですが、地面から浮いてるように見えることと風になびくストールが羽衣に見えるので、天女のようです。また、ふわふわしたところがNHKのニュースウォッチ9の天気予報のキャラクター春ちゃんも連想します。
風は左から右に流れているので西風のようです。フローラは西風の神ゼピュロスによってイタリアに連れて来られて花の女神になったことを示しているのかもしれません。
看板娘ではありますが、貸し出されることも多いらしく、三菱一号館美術館で3回目の対面になります。同窓会でクラスのマドンナに会うようなわくわく感でいまから楽しみです。ではよい週末を!!
このブログでは次の作品も紹介しています。
「王女サブラ」(こちら)
「三美神」(こちら)
「golden stairs」(こちら)
「水車小屋」(こちら)
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さて、「イギリス」をテーマにしたシリーズの第二弾はエドワード・バーン=ジョーンズの「フローラ」です。

この作品は6月23日から三菱一号館美術館で始まる展覧会に出展されます。
この作品は、イギリス絵画の充実したコレクションをほこる福島県の郡山市立美術館のいわば看板娘。
郡山市には日本画がそろった郷さくら美術館もあり、足を延ばせばダリのコレクションで有名な諸橋近代美術館もあります。福島県は東北6県の中で一番美術館が充実してます。
フローラは花と春と豊穣を司るローマ神話の女神ですが、地面から浮いてるように見えることと風になびくストールが羽衣に見えるので、天女のようです。また、ふわふわしたところがNHKのニュースウォッチ9の天気予報のキャラクター春ちゃんも連想します。
風は左から右に流れているので西風のようです。フローラは西風の神ゼピュロスによってイタリアに連れて来られて花の女神になったことを示しているのかもしれません。
看板娘ではありますが、貸し出されることも多いらしく、三菱一号館美術館で3回目の対面になります。同窓会でクラスのマドンナに会うようなわくわく感でいまから楽しみです。ではよい週末を!!
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