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妙法寺 杉並区堀之内

 27日はかみさんが息子を連れて実家に行ったので、久々に羽を伸ばせました。
 まず、芝離宮庭園に行きました。藤と菖蒲の花が満開でした。そして東京タワーで5月6日まで開催の「世界記憶遺産の炭坑絵師 山本作兵衛 展」に行きました。この展覧会は素晴らしいので次回紹介します。そして寺社巡り。このことは次々回以降紹介します。

 さて、先週紹介した大宮八幡宮から自転車で10分程の場所に日蓮宗の本山、妙法寺があります。
このお寺の良いところは、各お堂や文化財が無料で拝観できることです。東京を代表するお寺といえば浅草寺、柴又の帝釈天です。もちろんこのお寺は素晴らしいですが、寺社巡り通の方にはこのお寺を推したいです。

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 上層に廻縁をめぐらし、獅子・龍・華などの彫刻が絢爛に施した仁王門です。江戸時代1787年に建てられました。このお寺は戦災の被害から免れたこともあって古い建物が多く残されています。

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 国指定文化財の鉄門です。イギリス人建築家J・コンドル(鹿鳴館・上野博物館・ニコライ堂などを設計)の設計による貴重な和洋折衷様式の鉄門です。

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 祖師堂の正面には三匹の龍、四方には雷神を配し(池上本門寺も四方に雷神。日蓮宗の建築様式だろうか?)、祖師堂の内陣は金箔で覆われた都内一絢爛豪華な空間で見事です。各お堂は回廊で結ばれています。このお寺の先大の魅力は各お堂が拝観可能であることです。

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 左は「千部講中石塔」。祖師堂の裏にあり、この石塔の奥には五重塔があります。右は日朝堂、日蓮宗の高僧日朝上人を祀るお堂です。

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 二十三夜様という神様を祀っている祠もあるので、山門脇には狛犬も鎮座しています。
 土蔵をそのまま祠にしているところが珍しく、いつ行っても不思議な雰囲気です。
 さて、二十三様とは特定の月の23日の夜に講員が集まり、月を拝み飲食を共にする月待ちの行事の信仰で現在では廃れているらしいですが、このお寺では今も続いています。
 なお、二十三夜様は女性が抱えるいろいろなことにも御利益があるそうです。

妙法寺

 御首題です。御朱印収集を始めたころ、御首題は専用の御首題帳が必要であることを知らず、そのまま御朱印帳を出したらなぜか頂くことができました。お題目はいつ見ても、いつ唱えても美しい日本語と思います。

 以上、3週にわたって紹介した杉並寺社巡りでした。冒頭にお伝えした通り、次回の寺社ネタは港区の東京タワー周辺の寺社巡りです。では良いGWを!!
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上村松園 序の舞

 京都の魅力は、日本の古き良き美しさが残っているところです。東京にも古き良き日本の風景・伝統を探せばありますが、京都にはかないません。東京という街は作っては壊しを繰り返しすぎだからでしょう。。。。

 京都・奈良をテーマにシリーズの第二弾はこれぞ日本画の最高傑作、京都出身の画家上村松園の「序の舞」です。

2013年04月20日22時20分23秒0001

 京都といえば舞子さんです。舞子さんを描いた作品は数多くありますが、この作品が最高峰といえます。東京芸術大学が所蔵し、見る機会が多いこの作品はいつ見ても気品と一点を見つめる視線の強さに喝が入ります。

 「序の舞」とは、能の舞のクライマックスをなす部分で、序の舞、破の舞、急の舞とあるうちで、最も動きが遅く静かな舞だそうです。着物の赤はいろいろな偏見というと闘ってきた上村松園の激しさを、タイトルは闘いの果てにたどりついた高みを表しているのかもしれないです。ちなみにこの舞子さんのモデルは上村淳之のお母さま2年前に他界されました。

このブログで紹介している上村松園の作品はつぎのとおりです。よろしければどうぞ!!
「花筐」「焔」

大宮八幡宮 杉並区大宮 

 先週、第六天神社をお参りした後に向かったのが大宮八幡宮。今年建立950年を迎える古社にして、東京を代表する八幡神社です。

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 新緑がまぶしいこの神社は東京では3番目の敷地面積があります。そして「東京のへそ」すなわち、東京の中心です。この神社も台地の縁にあり、すぐ下は善福寺川です。
 余談ですが、実家からこの神社へ行くときは坂を下っていくので杉並区は世田谷の下にある下町というイメージがあります。
 
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 左は竹林。23区の神社で竹林がある神社は珍しいかもしれないです。右は御神水が湧きだしている社です。
 この神社のよいところは武蔵野の面影を残しているところです。

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 神門です。この神社の御利益は安産・子育てです。翌日の5月21日は戌の日ということもあってか参拝客が多かったです。

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 昭和40年に造営された総ヒノキ造りの社殿は武蔵野の杜に良く映えます。

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 左は御神木の菩提樹。6月中旬ごろ清楚な香りの花が満開になるそうです。

大宮八幡宮ご朱印

 御朱印です。神社の境内が遊び場だった方も多いと思います。実家から自転車で15分の距離にありますが、子供の頃よく遠征したものです。
 それは、神社近くの和田堀公園は釣りができ(当時は)、また、この公園を荻窪方向に進んだところにある杉並区交通公園もよく行きました。ここでは足こぎ式のゴーカートで遊ぶことができ、F1ごっこをしました。お子様がいる方にはお勧めの公園です。ただし、F1ごっこ(全速力でひたすら漕ぐだけ)をやると管理人にえらく怒られます。

 この神社は思い入れが多いこともあって、私が薦める都内№1の神社です。来週は私が薦める都内№1のお寺を紹介します。

天明屋尚 ネオ千手観音

 皆様、ゴールデンウィークのご予定はいかがでしょうか?私は息子がまだ4カ月なので旅行は行けないです。
 息子が生まれる前は毎年京都・奈良に出かけたもので、新・都ホテルを定宿にしていました。目の前が京都駅ですが、八条口は空いてるし、近鉄の駅が近いから奈良にも行きやすいし、それでいて予約も取りやすいのでお勧めです。

 ということで、GWも近く、京都・奈良に行く方も多いと思うので、京都・奈良をテーマにした作品を紹介していきます。第一弾と第二弾は京都、第三弾と第四弾は奈良とし、合わせて作品にちなんだ御朱印も紹介します。

 京都・奈良といえばお寺、お寺といえば仏像です。第一弾は天明屋尚の「ネオ千手観音」です。

ネオ千手観音

 この作品はおととしの7月に紹介したことがありますが、今回改めて紹介します。
 天明屋尚の絵の良いところは、北斗の拳や花の慶次を読んだ時のような勇壮な気分になるところです。思わず「傾いてるの~」とつぶやいてしまいます。この画家のHPにある傾いたガンダムは必見です。

 一瞬、何と攻撃的な観音様なのか!!と思われる方もいると思いますが、千手観音と限らず、特に~明王とか~天と言われる仏様は武器を手にした姿をしています。これは仏法を護るため、仏法に従わない異教徒を従わせるためです。
 現在社会に千手観音様が現れたら、手にしているのは現在の武器すなわち銃器になるはずです。千手観音様を現在風にうまくアレンジしているところがこの絵の良いところです。
 ちなみに千手観音様が手にしている銃はM-16、AK74、HK、UZI等実在する銃です。

※ 次の作品もどうぞ!「RX78」、「神風
 


 さて、千手観音様といえば三十三間堂です。
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 御朱印です。撮影に失敗して構図が歪見気味なところはごめんなさい。。。
多くの千手観音様の中にネオ千手観音様がいたら、ウオーリーを探せみたいなのりになってちょっとおもしろそうです。

 
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