フェルメール 真珠の首飾りの少女

 関東も梅雨入りしました。今年はアジサイの開花も早い気がします。
 さて、前回は111番目の日本絵画でしたが、今回は100番目の西洋絵画です。
 そこで、日常をテーマにしたシリーズの最終は記念すべき記事になるのでそれにふさわしく、人類の至宝フェルメールで「真珠の首飾りの少女」です。

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 昨年はフェルメール作品の来日が相次ぎ、このブログでもこのことを紹介しました。今回紹介する作品も昨年来日した作品です。同時期に来日した「真珠の耳飾りの少女」の方がメジャーでメディアのPRも盛んだったせいか真珠の耳飾りの少女」は並ぶこと1時間だったのに対し、こちらは並ばずに見ることができました。

 日常の風景を描いた作品は数多くあれど、その最高峰はフェルメール。
 おしゃれは洋の東西を問わず少女の日常です。この作品のよいところはおしゃれにいそしむ少女の楽しげな、うきうきな雰囲気が伝わってくるところです。私が選ぶ見ていて心地よいフェルメール作品はこれです。

 モネ、ルノアールも日本人が大好きな画家ですが、全作品を見ることは、作品数が多いこともあって不可能かもしれませんが、フェルメールは作品数が少ないので生涯をかければ全作品をみることが可能かもしれないです。いまのところ約半分は見ています。

このブログでは他にも次の作品を紹介しています。合わせてご覧ください。ではよい週末を!!
「真珠の耳飾りの少女」(こちら
「手紙を書く女と召使い」(こちら
「恋文」(こちら
「ヴァージナルの前に立つ女」と「ヴァージナルの前に座る女」(こちら
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エミール・クラウス 晴れた日

 好きな西洋絵画の画家は?と聞かれたら、ベルギーの画家エミール・クラウスと答えます。
 6月8日からエミール・クラウスの展覧会が東京ステーションギャラリーで開催されます。会社帰りも行くことができとてもうれしいです。

 そこで日常をテーマにしたシリーズの第二弾はエミール・クラウスの「晴れた日」です。
 
晴れた日
 
 印象派絵画は諸外国にも影響を与えましたが、ベルギーではエミール・クラウスが筆頭です。その画風はリュミニスム(光輝主義)と呼ばれ、名前からして光の表現にこだわっており、光の粒子が舞うという言葉が似合います。

 たまに夏日になる日々がありますが、この季節は洗濯日和な季節ということでこの作品を選びました。洗濯という日常の風景が光の粒子によってなにやら神々しく見えてきます。

 エミール・クラウスの絵が良かったというブログは見ますが、なぜかウィキピディアに載ってません。また、本屋で売っている美術書でもあまり見かけません。
 ベルギー近代絵画をテーマにした展覧会は毎年1回は開催(今年は今のところない)されていて、行けば必ず展示されている気がするくらい有名なのになぜ?って感じです。

このブログでは他にも「ピクニック風景」という、これまた行楽日和なこの季節にふさわしい作品を紹介しているのでよろしければ是非!!さて、今回はおまけでもう一作品

6月の私のアトリエ                            

 アンナ・ド・ウェールトの「6月の私のアトリエ」です。
 この画家はエミール・クラウスの弟子です。この絵は世田谷美術館で確か9年前にあった展覧会とおととしの秋に Bunkamuraで行われた「フランダースの光」展で見ました。
 花が咲く乱れるアトリエの風景が新婚旅行でいったイギリスのコッツウォルズの風景を思い出すのでお気に入りの一枚です。

「夏の日中」とアンナ・ド・ウェールト「夏の朝」を紹介しています。(こちら
「テムズ川に輝く朝日」はこちら

明治神宮 渋谷区代々木

 子育てに追われといいつつも、かみさんが息子を連れて友達の家に行ったり、招待したりで展覧会と寺社巡りの機会があったりします。今日はよく晴れたのでBunkamuraザ・ミュージアムで開催中の「現代スペイン・リアリズムの巨匠 アントニオ・ロペス展」を見に行きました。このことは次回紹介します。

 この展覧会のあとお参りしたのが明治神宮、平田神社、花園神社です。今日は明治神宮のことをお話します。
 小さい画像はクリックすると拡大します。

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 原宿駅の横にある参道入り口はいつ来ても賑わっていますが、少し進むと右のように深い杜が広がってます。
 参道周辺は一昔前はビジュアル系の人々がたむろしてましたが現在は見かけません。新しいファッション・文化を生む街である原宿らしさがなくなってちょっと残念です。

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 左は日本各地の蔵元が奉納した酒樽です。私が好きな福島の地酒末廣、笹正宗、金水晶、人気一の酒樽がありました。いづれのお酒もさわやかないちごとメロンもような芳香の吟醸酒が魅力。このなかで金水晶は福島市だけでしか流通していないですが、残り3つは都内でも買えます。
 話がそれましたが右は大鳥居。明治神宮のよいところは都心のど真ん中にありながら杜と青空にそびえる鳥居を見ることができることです。なんともさわやかな神々しさです。

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 本殿前の広場です。明治神宮は結婚式場としても有名でいつ来ても結婚式の行列を見ますが、今日はいなかったです。左右の御神木は左右非対称(左は2本、右は一本)ですが、お姿が統一されていて美しいです。

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 楼門です。明治神宮は浅草寺と並んで外国人観光客が多いです。「say cheese」と外国人はいいますが、チーズの口の動きは笑顔のそれに近いからチーズというのかと納得しました。

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 本殿の裏手にある芝生です。起伏に富んだ地形は、東京という地形がダイナミックな土地を実感できかつ奥行きも感じます。この芝生地は観光客が少なくよく晴れた日はここでぼ~っとするのが好きです。
明治神宮

 御朱印には「皇紀2668年」と記載されています。なお皇紀元年は西暦紀元前660年です。菊と桐という日本のシンボルというべき紋章があるのもおおきな特徴です。「宮」の字の「口」と「口」の間に「ノ」がないのが正式な字だそうです。

神苑の菖蒲を紹介した記事(こちら)と紅葉の記事(こちら)もご覧ください。

ルーベンス 三美神

 英雄・豪傑の活躍する姿は人々を魅了します。現在において、人々を魅了する英雄・豪傑とはアスリートといえます。
 ここ数年人々を魅了するアスリートといえば女子サッカーや女子レスリングの選手たちです。そこでこのシリーズの最終は人々を魅了する女性アスリートへの賛歌に見えるルーベンスの「三美神」です。

三美神

 ルーベンスの「三美神」はプラド美術館が所蔵しており、ルーべンス晩年の最高傑作でが、こちらはウィーン美術大学絵画館が所蔵する「三美神」で、晩年の作品から遡ること12年前に描いたそうです。

 三美神の絵はボッティチェリやラファエロも描いており、「輪になって踊る3人の乙女」、「両端の2人が正面向きで中央の1人が後ろ向き」という約束がありますが、この絵は大きな花籠を協力して頭上に掲げ、全員正面を向いています。
 
 女神達は健康的な肉体美です。高々と掲げた薔薇の花かごはトロフィーみたいです。
 なでしこジャパンがトロフィを掲げてるシーンのようにも見えます。右側の薔薇は勝利を祝福する歓声のようです。この感動を名画で表したらこうなると思います。また吉田沙保里選手が優勝してコーチを持ち上げているようにも見えます。東京にオリンピックが来ればこういう場面を生で見れるかもしれないです。

 このブログではエドワード・バーン=ジョーンズの三美神も紹介しています(こちら

ルーベンスの作品はフランダースの犬でおなじみの「キリスト昇架」と「キリスト降架」(こちら)と「聖母被昇天」(こちら)と国立西洋美術館所蔵の「豊穣」(こちら)を紹介しています。

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