巣鴨大鳥神社と日本聖公会東京教区東京諸聖徒教会礼拝堂

 御朱印を紹介するブログなのに、ここ最近紹介していない理由の一つは、暑くて寺社巡りする気が湧かなかったからです。 
 さて、暑さ寒さも彼岸までということで、お出かけしやすい季節になりました。この土日はよく晴れていたので、久々の御朱印収集をしました。今日紹介するのは巣鴨大鳥神社です。

P1010659.jpg P1010660.jpg

 「巣鴨」と名乗っていますが、住所は文京区千石。
 豊島区との境にありとげぬき地蔵とは逆方向の場所にあります。1688年に建立された神社です。

 P1010657.jpg

 大鳥神社なので年末になると酉の市が行われますが、昭和で時間が止まったような街並みに溶け込むようにひっそりとした神社です。実際文京区千石界隈は戦前の木造建築も数件あります。

 P1010664.jpg

 御朱印です。この神社を通り過ぎることはよくありますが、小さな神社なのでお祭りのときのみ御朱印を頂くことができると思ってましたが、普段から頂くことはできると知り今回頂きました。

 次に訪れたのは日本聖公会東京教区東京諸聖徒教会礼拝堂です。巣鴨大鳥神社から歩いて10分の距離です。
 文京区は寺社が多く、神様・仏様にとって居心地がよいからイエス様にとってもよいかもしれないと書いたように、教会も多いです。

 P1010663.jpg

 以前紹介した根津教会・聖テモテ教会と比べると、シンプルながらも重厚な印象です。教会が放つ神聖な雰囲気も良いので寺社巡り好きな方々にもお薦めしたいです。

P1010662.jpg

 登録有形文化財に指定されている教会で、THE山の手といった住宅地に溶け込んでいます。撮影のとき電線が邪魔と思いましたが、欧米の方は漫画の風景と同じだということで意外と電線と電柱うけているらしいです。では1週間がんばりましょう!!
スポンサーサイト

ルーベンス 聖母被昇天

 ルオーの作品に感動したので、宗教画を3作品ほど紹介します。前回はイエス様だったので、第1弾はマリア様です。
 昨年の都立美術館のマウリッツハイス美術館展は「真珠の耳飾りの少女」が最大の目玉でしたが、ルーベンスの「聖母被昇天(下絵)」も展示されていました。

マリア被昇天

  
 天国に召されるマリア様を描いたこの作品からは、荘厳な音楽が聞こえ、すべてが清められます。聖書の記述によるとマリア様は天使達の賛歌とともに天に召されたそうです。 
  
 画面は左から右にかけて明るくなってます。これは嫌なこともいつかは浄化されると語っているようで心が洗われます。
 この作品はアントワープ大聖堂にある作品の下絵です。本物を見たことありますが、暗い聖堂に差し込む日の光と相まって特に神々しく感じました。

 マリア様を描いた作品は多々ありますが、私が考える一番美しい作品はこれだと思ってます。ではよい週末を!


このブログで紹介しているルーベンスの作品もどうぞ!!
「キリスト昇架」と「キリスト降架」(こちら
「豊穣」(こちら
三美神(こちら
よろしければクリックをお願いします↓

ルオー 聖顔

 先週に引き続き、パナソニック汐留ミュージアムで開催中の「モローとルオー —聖なるものの継承と変容—」で見たお薦めの作品を紹介します。
 先週はモローだったので、今回はルオーです。色彩を幾重にも重ねる画風を確立するまでの軌跡を知ることができる充実の展示ですが、一番のお薦めは「聖顔」です。

聖顔

 イエス様のお顔が赤いのは、茨の冠から滴る血とのことです。この作品を見て誰のせいでこういうことになったのか?と問われたような気分になりました。
 具体的に言うと自分のへまを上司が必死に穴埋めしてる様を見ているような、自分の罪を他人が贖うのを見てつよく内省を促された気分です。

 キリスト教の教えでは神の前でそれまでの自分の罪を認め、反省ことを重視されているそうです。異教徒の私ですが、ルオーが最高の宗教画家といわれる理由がとてもよくわかりました。

 さて、年下のやることは常に間違っており、とにかく俺のいうことを聞けという年長者が多いなか、モローは生徒の才能をうまく引き出したそうです。私もそうありたいと思いました。この展覧会は内省を促され、よき年長者とはと何か?と作品云々というより生き方についていろいろ考えさせられました。

よろしけばクリックをお願いします

モロー  一角獣

 今日の月は見事でした。猛暑だったので秋の訪れはまだまだと思ってましたが、案外早く秋が来たようです。
 さて、月曜日に仕事で汐留に行き、直帰だったおかげでパナソニック汐留ミュージアムで開催中の「モローとルオー —聖なるものの継承と変容—」に行くことができました。

 師弟の熱い絆を感じるこの展覧会の目玉はモローの「ユピテルとセメレ」ですが、私が特に良かったと思う作品を2回に分けて紹介したいと思います。

一角獣

 まずはモローの「一角獣」です。おそらく9年目にBunkamuraザ・ミュージアムで開催されたモローの展覧会で見たことがあり、今回は2度目の観賞となります。
 
 暗い森の背後に広がる青空の澄み切りが神聖さを高めています。
 一角獣は獰猛ですが清らかな乙女の前ではおとなしくなります。この作品の言わんとしていることは調和。ちょうどオリンピックという世界が調和するイベントが東京に来ることもあるので「ユピテルとセメレ」よりこの作品に感銘しました。
 
 さて、天野喜孝の画風はモローッぽいなと思って「天野喜孝 モロー」でググったら同じことを考えている人は結構いるようです。
 
 このブログで紹介しているギュスターヴ・モローの作品は次の通りです。次回はルオーの作品を紹介します。
岩の上の女神
出現
聖ゲオルギウスと竜
「聖なる象(ペリ)」

よろしければクリックをお願いします↓

 | HOME |  »

プロフィール

だまけん

Author:だまけん
当ブログへようこそ!
当ブログではお勧めのアート、御朱印の情報を発信します。


最新記事


最新コメント


リンク

このブログをリンクに追加する

最新トラックバック


検索フォーム


カテゴリ

未分類 (0)
外国人画家 (202)
アメリカ (16)
イギリス (25)
イタリア・スペイン (15)
オランダ (27)
スイス・ドイツ・オーストリア (27)
フランス (47)
ベルギー (31)
ロシア・その他西欧 (14)
日本人画家 (151)
江戸 (40)
明治~昭和 (47)
現代 (64)
寺社巡り (235)
江東 (14)
台東 (29)
中央 (14)
千代田 (14)
豊島 (18)
港 (18)
文京 (27)
足立・葛飾・江戸川 (3)
墨田・荒川 (8)
板橋・北・練馬 (14)
渋谷・新宿・中野 (14)
世田谷・杉並 (17)
目黒・品川・大田 (7)
東京多摩地域 (10)
神奈川・その他東日本 (18)
京都奈良・その他西日本 (10)
名所・旧跡 (25)