ジョン・エヴァレット・ミレイ エステル
「髪」シリーズの第三弾はジョン・エヴァレット・ミレイの「エステル」です。前回は悪女だったので今回は逆の女性です。

髪を解くしぐさは意味ありげです。英語の慣用句「one's hair down」は「親密に」という意味があるとか。。。であれば大滝龍一の「幸せの結末」のような展開になりそうですが、なんかこれから結ばれるというより勝負に臨む感じです。
それもそのはずです。エステルは旧約聖書に登場するユダヤ人を救った勇敢な女性です。
この作品は、エステルはペルシア王アハシュエロスの花嫁となり、ユダヤ人虐殺計画から同胞を救うため、髪を振りほどき王を誘うべく閨に入る場面です。
さて、年明け早々に森美術館と三菱一号館美術館でラファエロ前派の展覧会が開催されます。森美術館の展覧会にはジョン・エヴァレット・ミレイのオフィーリアが出展されるそうです。3回目の再開になるので今から楽しみなので、この気分を盛り上げるべく紹介してみました。
2回連続してラファエロ前派を紹介しましたが、ラファエロ前派は光が降り注ぐ金髪の美しさを描いた作品が多いようです。
オフィーリアの記事もどうぞ!!

髪を解くしぐさは意味ありげです。英語の慣用句「one's hair down」は「親密に」という意味があるとか。。。であれば大滝龍一の「幸せの結末」のような展開になりそうですが、なんかこれから結ばれるというより勝負に臨む感じです。
それもそのはずです。エステルは旧約聖書に登場するユダヤ人を救った勇敢な女性です。
この作品は、エステルはペルシア王アハシュエロスの花嫁となり、ユダヤ人虐殺計画から同胞を救うため、髪を振りほどき王を誘うべく閨に入る場面です。
さて、年明け早々に森美術館と三菱一号館美術館でラファエロ前派の展覧会が開催されます。森美術館の展覧会にはジョン・エヴァレット・ミレイのオフィーリアが出展されるそうです。3回目の再開になるので今から楽しみなので、この気分を盛り上げるべく紹介してみました。
2回連続してラファエロ前派を紹介しましたが、ラファエロ前派は光が降り注ぐ金髪の美しさを描いた作品が多いようです。
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