アンカー 学校の遠足
息子が保育園に通うこととなったので、月曜日は午前半休をとって保育園を見学しました。
そこで今回紹介するスイスの国民的画家。アルベール・アンカーの「学校の遠足」です。

アンカーはセガンティーとともにスイス人に親しまれている画家です。明るい色彩の風景を描く割にはどこか影があるセガンティーとは対照的に親しみやすくほのぼのとした作風が多いです。この作品は悪ふざけ大好きな男の子・おしゃまな女の子をうまくかき分けてるところがさらに良いです。
保育園の風景は、保育士さんにべったりくっついて離れない子供やひとり遊びに夢中な子供、一緒にはしゃぎまわる子供等、この作品のようでした。そういえば、最近見ることが多くなった番組は「お母さんといっしょ」、「いないいないばあ」といったNHKの教育番組です。この作品の先生を歌のお姉さんに見立てることもできます。
「お父さんといっしょ」という教育番組もあります。 対象年齢がやや高いせいか息子は「お母さん~」ほどには食いつきませんが、山本正之(タイムボカンシリーズの主題歌を作詞・作曲)が楽曲を提供しているのと、この番組の歌のお姉さんが好みなのでお父さんが夢中です。
このブログの「スイス」をクリックすると今まで紹介したアンカーとセガンティーニの作品を見ることができます。よろしければ是非!!ではよい週末を~
そこで今回紹介するスイスの国民的画家。アルベール・アンカーの「学校の遠足」です。

アンカーはセガンティーとともにスイス人に親しまれている画家です。明るい色彩の風景を描く割にはどこか影があるセガンティーとは対照的に親しみやすくほのぼのとした作風が多いです。この作品は悪ふざけ大好きな男の子・おしゃまな女の子をうまくかき分けてるところがさらに良いです。
保育園の風景は、保育士さんにべったりくっついて離れない子供やひとり遊びに夢中な子供、一緒にはしゃぎまわる子供等、この作品のようでした。そういえば、最近見ることが多くなった番組は「お母さんといっしょ」、「いないいないばあ」といったNHKの教育番組です。この作品の先生を歌のお姉さんに見立てることもできます。
「お父さんといっしょ」という教育番組もあります。 対象年齢がやや高いせいか息子は「お母さん~」ほどには食いつきませんが、山本正之(タイムボカンシリーズの主題歌を作詞・作曲)が楽曲を提供しているのと、この番組の歌のお姉さんが好みなのでお父さんが夢中です。
このブログの「スイス」をクリックすると今まで紹介したアンカーとセガンティーニの作品を見ることができます。よろしければ是非!!ではよい週末を~
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とげぬき地蔵・庚申塚 豊島区巣鴨
都内の紅葉も見ごろを迎え始めました。地元の豊島区にある巣鴨通り商店街では菊祭りが開催されていたので、今回は秋の巣鴨を紹介します。小さい画像はクリックすると拡大します。

巣鴨地蔵通り商店街の入口ある真性寺です。とげぬき地蔵に隠れていますがこのお寺は江戸6地蔵の一つで、とげぬき地蔵より前からこの地にあります。

「すがもん」は商店街のキャラクターです。都内のゆるキャラとしては人気が上位らしく16茶のCMにも映っていました。
右のオブジェは商店街の入り口(山手線巣鴨駅側)にありますが「すがもんのお尻」です。ふさふさした手触りです。
森見登美彦の小説「夜は短し歩けよ乙女」に学園祭で象のお尻のオブジェを出展する件がありましたが、まさかカモのお尻。これは脱力です。

とげぬき地蔵は正式には「高岩寺」というお寺で、年中縁日のような賑わいです。
「おばあちゃんの原宿」といわれ、都内では浅草寺、柴又帝釈天に次ぐ観光地です。お地蔵さまは本堂の厨子の中に納められています。

菊祭り期間中は境内に大輪の菊の花が飾られています。

左は夜の景色です。撮影時間は18:45頃です。神仏も夜に訪れたら迷惑なので避けるべきという方と、人が少ない夜こそ多くのパワーが授かるという方もいます。どちらも正しいそうなので迷うところです。
右は御朱印です。お寺といえば静かで落ち着く場所というイメージですが、活気があるお寺もいいです。多くの願いを受け入れるパワーがあふれているからです。

地蔵通り商店街は山手線の巣鴨駅から都電荒川線の庚申塚駅間の旧中山道です。庚申塚は都電荒川線の駅近くにあります。
左は普段の庚申塚、右は菊祭り中の境内です。

御朱印は正月に頂くことが可能です。庚申塚をお参りするなら菊祭り中の方が境内が華やかなのでお薦めです。
近隣の寺社の記事もよろしければどうぞ!!
大日堂(こちら)
子安天満宮(こちら)
真性寺(御本尊の御朱印)(こちら)
真性寺(江戸6地蔵の御朱印)(こちら)
巣鴨大鳥神社(こちら)
染井稲荷(こちら)

巣鴨地蔵通り商店街の入口ある真性寺です。とげぬき地蔵に隠れていますがこのお寺は江戸6地蔵の一つで、とげぬき地蔵より前からこの地にあります。


「すがもん」は商店街のキャラクターです。都内のゆるキャラとしては人気が上位らしく16茶のCMにも映っていました。
右のオブジェは商店街の入り口(山手線巣鴨駅側)にありますが「すがもんのお尻」です。ふさふさした手触りです。
森見登美彦の小説「夜は短し歩けよ乙女」に学園祭で象のお尻のオブジェを出展する件がありましたが、まさかカモのお尻。これは脱力です。

とげぬき地蔵は正式には「高岩寺」というお寺で、年中縁日のような賑わいです。
「おばあちゃんの原宿」といわれ、都内では浅草寺、柴又帝釈天に次ぐ観光地です。お地蔵さまは本堂の厨子の中に納められています。


菊祭り期間中は境内に大輪の菊の花が飾られています。


左は夜の景色です。撮影時間は18:45頃です。神仏も夜に訪れたら迷惑なので避けるべきという方と、人が少ない夜こそ多くのパワーが授かるという方もいます。どちらも正しいそうなので迷うところです。
右は御朱印です。お寺といえば静かで落ち着く場所というイメージですが、活気があるお寺もいいです。多くの願いを受け入れるパワーがあふれているからです。


地蔵通り商店街は山手線の巣鴨駅から都電荒川線の庚申塚駅間の旧中山道です。庚申塚は都電荒川線の駅近くにあります。
左は普段の庚申塚、右は菊祭り中の境内です。

御朱印は正月に頂くことが可能です。庚申塚をお参りするなら菊祭り中の方が境内が華やかなのでお薦めです。
近隣の寺社の記事もよろしければどうぞ!!
大日堂(こちら)
子安天満宮(こちら)
真性寺(御本尊の御朱印)(こちら)
真性寺(江戸6地蔵の御朱印)(こちら)
巣鴨大鳥神社(こちら)
染井稲荷(こちら)
カイユボット ヨーロッパ橋
木曜日は京橋から直帰だったのでブリジストン美術館で開催中のギュスターヴ・カイユボットの展覧会に行くことができました。今回紹介する作品は展覧会の目玉「ヨーロッパ橋」です。

モネの作品で有名なサン・ラザール駅に架かる「ヨーロッパ橋」を描いた作品です。
画面中央の犬に19世紀のパリに導かれるような錯覚を覚えました。技術的なことは分かりませんがインパクトのある構成がそう思わせるのでしょうか?
印象派といえばダイナミックに変貌するパリの街並みを描いた作品も多いです。
ダイナミックに何かが変わっていく時代は新しい物が生まれる時代です。印象派はそんな時代の空気のなか生まれるべくして誕生したのかもしれないです。
それにしても印象派は鉄道を描いた作品も多いので、彼らが今の時代に生まれていたら立派な鉄。フランス人だからTGVを描いた作品を描いたりするんのかな、、、あるいは日本好きも多いから新幹線?なんてこともこの作品を見て思いました。では良い週末を!!
モネの「サン・ラザール駅」もどうぞ!(こちら)

モネの作品で有名なサン・ラザール駅に架かる「ヨーロッパ橋」を描いた作品です。
画面中央の犬に19世紀のパリに導かれるような錯覚を覚えました。技術的なことは分かりませんがインパクトのある構成がそう思わせるのでしょうか?
印象派といえばダイナミックに変貌するパリの街並みを描いた作品も多いです。
ダイナミックに何かが変わっていく時代は新しい物が生まれる時代です。印象派はそんな時代の空気のなか生まれるべくして誕生したのかもしれないです。
それにしても印象派は鉄道を描いた作品も多いので、彼らが今の時代に生まれていたら立派な鉄。フランス人だからTGVを描いた作品を描いたりするんのかな、、、あるいは日本好きも多いから新幹線?なんてこともこの作品を見て思いました。では良い週末を!!
モネの「サン・ラザール駅」もどうぞ!(こちら)
ヤーコブ・ヨルダーンス 酒を飲む王様(豆の王)
今いる部署は人数が多く必然的に歓迎会・送別会も多いです。月曜日は送迎会でした。
さて、年末は宴会シーズン。部の忘年会・歓迎会、会社の忘年会、そして納会。。。。そこで今回紹介する作品は宴会シーズンにふさわしいヤーコブ・ヨルダーンスの「酒を飲む王様(豆の王)」です。

ヤーコブ・ヨルダーンスはルーベンスと同時代のフランドル絵画の画家です。この作品はアントワープ王立美術館が所蔵しています。この主題はお気に入りだったらしく、他にも7点あるそうです。
イエス降誕の祝祭を描いたこの作品の素晴らしさは、飲む歌う、騒ぐそしてつぶれる、、、、宴会の様子が伝わってくる躍動感です。
酒宴を描いた作品は享楽への戒めでもあるそうですが、酒宴のあとに来る、宴のあとの虚しさを思うとなるほどとも思いますが、、、、要は飲みすぎるなよ!!ということだと思います。
さて、会社の役員のスケジュールを見ると5時以降は会合が多くその後は飲み。この季節は毎日宴会。私は宴会の次の日は調子が悪い(酒弱いくせにはじけたくて許容範囲を超えてしまいます)ので、多分役員は務まらないです。。。偉くなるには鉄の肝臓が不可欠なのかもしれないです。みなさまも飲みすぎには注意を!!
さて、年末は宴会シーズン。部の忘年会・歓迎会、会社の忘年会、そして納会。。。。そこで今回紹介する作品は宴会シーズンにふさわしいヤーコブ・ヨルダーンスの「酒を飲む王様(豆の王)」です。

ヤーコブ・ヨルダーンスはルーベンスと同時代のフランドル絵画の画家です。この作品はアントワープ王立美術館が所蔵しています。この主題はお気に入りだったらしく、他にも7点あるそうです。
イエス降誕の祝祭を描いたこの作品の素晴らしさは、飲む歌う、騒ぐそしてつぶれる、、、、宴会の様子が伝わってくる躍動感です。
酒宴を描いた作品は享楽への戒めでもあるそうですが、酒宴のあとに来る、宴のあとの虚しさを思うとなるほどとも思いますが、、、、要は飲みすぎるなよ!!ということだと思います。
さて、会社の役員のスケジュールを見ると5時以降は会合が多くその後は飲み。この季節は毎日宴会。私は宴会の次の日は調子が悪い(酒弱いくせにはじけたくて許容範囲を超えてしまいます)ので、多分役員は務まらないです。。。偉くなるには鉄の肝臓が不可欠なのかもしれないです。みなさまも飲みすぎには注意を!!