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ゴッホ 夜のカフェテラス

 一か月前は10月なのに真夏日という事態が嘘のように寒い一日でした。
 今日は仕事で柏に行ったのですが、車窓からは紅葉が完了した銀杏もありました。ちなみに地元の神社をお参りする機会があったのでこのことは後日紹介します。
 さて、先週紹介した草間彌生の「われは南瓜」の画像のとおり、丸の内ではイルミネーションが始まりました。冬の風物詩といえばイルミネーション。この風景を見るたびに連想するのがゴッホ「夜のカフェテラス」です。

真夜中のカフェテラス
  
 この作品はイルミネーションが綺麗なこの季節に愛でるのがふさわしいと思ってます。
 
 この季節になると、色彩は夜の方が際立つことを強く感じます。ゴッホも同じようなことを手紙に書いてるそうです。
 輝く夜空とカフェテラスの明りは、会社帰りにわき道を覗くといい感じのお店があったというわくわく感と、帰宅中に家々の灯りを見て一日が終わった~という安堵感を感じます。この季節の場合は温かみも感じます。
  
 ゴッホは孤高の人というイメージがあります。実際近づきがたい人だったかもしれないです。しかし、そういう人は人恋しくて意外と気さくです。カフェテラスの賑わいがゴッホの人恋しくい内面を描いてる気もします。 

 
このブログでは、次の作品も紹介しています! 
晩年のゴッホがよくモチーフにした「糸杉」(こちら
浮世絵好きなゴッホによる「日本趣味 : 梅の花」(こちら
この作品同様に美しい星空の「星降る夜」(こちら
「ひまわり」は複数ありますが、ナショナルギャラリーが所蔵する「ひまわり」(こちら
息子はまだつかまり立ちであんよが上手な状況です「歩きはじめ ミレーに拠る」(こちら
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