レンブラント 夜警
今年は息子の初クリスマスでしたが、まだ1歳1カ月なのでチキンもケーキも無理ですが、プレゼントをもらって嬉しいという感情はあるようです。今年もわずかです。今年最後の絵画ネタはレンブラントの「夜警」です。

クリスマスが過ぎ、大みそかまでの期間は消防団の年末警戒が始まります。柏木と「火の~よ~じん!!」という掛け声は今年が終わるんだということを実感します。これが今回「夜景」を選んだ理由です。
この絵はアムステルダム国立美術館で見ました。
言わずとしれたこの名画は、実は昼の風景を描いたもので、長い歳月が夜の風景に変えたそうです。この絵が描かれた時代のオランダの経済は最盛期、自慢の武器を持った隊員はみな活力があります。
武器がいっぱいってところが男心をくすぐりますが、画面左側の女の子がへたすればむさい雰囲気を和らげています。
年末年始は体調を崩しやすいので皆様もお気を付けください。

クリスマスが過ぎ、大みそかまでの期間は消防団の年末警戒が始まります。柏木と「火の~よ~じん!!」という掛け声は今年が終わるんだということを実感します。これが今回「夜景」を選んだ理由です。
この絵はアムステルダム国立美術館で見ました。
言わずとしれたこの名画は、実は昼の風景を描いたもので、長い歳月が夜の風景に変えたそうです。この絵が描かれた時代のオランダの経済は最盛期、自慢の武器を持った隊員はみな活力があります。
武器がいっぱいってところが男心をくすぐりますが、画面左側の女の子がへたすればむさい雰囲気を和らげています。
年末年始は体調を崩しやすいので皆様もお気を付けください。
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善國寺2
先週は神楽坂にある善國寺の御首題と朝の風景を紹介しました。
神楽坂は花街の面影を残す街なので、夜の方が風情があります。そこで今回は善國寺の夜の風景です。

山門です。時刻は19:00頃です。本堂をお参りすることができました。坂道に面しており、自分が斜めっているのでまっすぐ写すのが案外難しいです。

夜の狛虎様です。

虎は元々夜行性の動物のせいか、朝より精悍に見えます。

朱色は夜灯りに照らされると艶やかさを増すと思います。このお寺の周辺の路地が花街の面影を残しています。

神楽坂は毘沙門天を祀るお寺でもあるので御朱印はご覧のとおりです。
オリンピックを控え、東京の街並みも変わると思います。外国人観光客も増えると思いますが、外人に受けるのは風情ある街並みです。神楽坂に限らず古き良き東京の面影がある街並み残ってほしいものです。
神楽坂は花街の面影を残す街なので、夜の方が風情があります。そこで今回は善國寺の夜の風景です。

山門です。時刻は19:00頃です。本堂をお参りすることができました。坂道に面しており、自分が斜めっているのでまっすぐ写すのが案外難しいです。

夜の狛虎様です。

虎は元々夜行性の動物のせいか、朝より精悍に見えます。

朱色は夜灯りに照らされると艶やかさを増すと思います。このお寺の周辺の路地が花街の面影を残しています。

神楽坂は毘沙門天を祀るお寺でもあるので御朱印はご覧のとおりです。
オリンピックを控え、東京の街並みも変わると思います。外国人観光客も増えると思いますが、外人に受けるのは風情ある街並みです。神楽坂に限らず古き良き東京の面影がある街並み残ってほしいものです。
ゴッホ 星降る夜
冬になりイルミネーションがそこかしこで見れる季節ですが、満天の星空にはかないません。
そこで今回紹介する作品はゴッホの「星降る夜」です。

この作品は、3年前に国立新美術館で開催された「オルセー美術館展」に展示された、ゴッホの傑作の一つです。国立新美術館は、年に一度は必ずゴッホの傑作がやって来るな。。。。
この作品のいいところは夜空のグラデーションが見事です。満天の星空では夜空は決して黒一色ではなく星の周りは白、紺、濃紺とグラデーションに見えます。夜空の輝く星は北斗七星です。星の光と街の灯りが川面を照らす様は美しく、ゴッホの作品の中で一番美しいと思ってます。同時に夢の中をさまよっているよなふわふわした感じに、なぜか安らぎとちょっとした切なさも感じます。
福島に住んでいたころ、この季節は凄く寒いけど、夜空がきれいなので夜中の散歩を楽しんだものです。残念ながら、都内で星が煌めく夜景を楽しみ事は難しいので、この作品で星が煌めく夜景を楽しんでます。
さて、あれは大学4年だから、1995年の11月~12月のある夜に、散歩していたら一瞬空が明るくなる現象に会いました。流れ星が大気に突入するとき夜でも一瞬空が明るくなることがあるらしいですが、それだったのか?いまだに謎です。
寒さが本格的になってきました。皆様も風邪には注意してください。ではまた!!
このブログでは次の作品も紹介しています
晩年のゴッホがよくモチーフにした「糸杉」(こちら)
浮世絵好きなゴッホによる「日本趣味 : 梅の花」(こちら)
言わずと知れた名作「夜のカフェテラス」(こちら)
「ひまわり」は複数ありますが、ナショナルギャラリーが所蔵する「ひまわり」(こちら)
ミレーへのオマージュです「歩きはじめ ミレーに拠る」(こちら)
↓よろしければクリックをお願いします
↓
そこで今回紹介する作品はゴッホの「星降る夜」です。

この作品は、3年前に国立新美術館で開催された「オルセー美術館展」に展示された、ゴッホの傑作の一つです。国立新美術館は、年に一度は必ずゴッホの傑作がやって来るな。。。。
この作品のいいところは夜空のグラデーションが見事です。満天の星空では夜空は決して黒一色ではなく星の周りは白、紺、濃紺とグラデーションに見えます。夜空の輝く星は北斗七星です。星の光と街の灯りが川面を照らす様は美しく、ゴッホの作品の中で一番美しいと思ってます。同時に夢の中をさまよっているよなふわふわした感じに、なぜか安らぎとちょっとした切なさも感じます。
福島に住んでいたころ、この季節は凄く寒いけど、夜空がきれいなので夜中の散歩を楽しんだものです。残念ながら、都内で星が煌めく夜景を楽しみ事は難しいので、この作品で星が煌めく夜景を楽しんでます。
さて、あれは大学4年だから、1995年の11月~12月のある夜に、散歩していたら一瞬空が明るくなる現象に会いました。流れ星が大気に突入するとき夜でも一瞬空が明るくなることがあるらしいですが、それだったのか?いまだに謎です。
寒さが本格的になってきました。皆様も風邪には注意してください。ではまた!!
このブログでは次の作品も紹介しています
晩年のゴッホがよくモチーフにした「糸杉」(こちら)
浮世絵好きなゴッホによる「日本趣味 : 梅の花」(こちら)
言わずと知れた名作「夜のカフェテラス」(こちら)
「ひまわり」は複数ありますが、ナショナルギャラリーが所蔵する「ひまわり」(こちら)
ミレーへのオマージュです「歩きはじめ ミレーに拠る」(こちら)
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アンディ・ウォーホール スペースシップ・ロールオーヴァ―マウス
もうすぐクリスマスです。日曜日は池袋のべビザラスへ行きアンパンマンの人形を買いました。
代表的な喃語は「ア~」「パパパ。。。」「ン~」です。「アンパンマン」の人気の秘密は赤ちゃんでも発音しやすいから??ということに気付きました。
また、最近のガンプラはすでに着色済みであることを知りました。私が子供の頃はザクとかガンダムの塗料セットが合わせて売っていたものです。
話がそれましたが、この季節はおもちゃを買う機会が増えるのでおもちゃを描いた作品を2つ紹介します。いずれもアンディ・ウォーホールの作品です。

この作品は「スペースシップ」。紫の渦がおもちゃに躍動感を与えています。宇宙船というよりウルトラマンの
防衛軍の飛行機みたいなデザインです。色鮮やか配色は子供が気に入りそうです。

この作品は「ロールオーヴァ―マウス」
夜店や土産物屋で売ってそうなネズミのおもちゃです。アンディ・ウォーホールの手にかかると安いおもちゃもなにやら芸術性が備わります。
アンディ・ウォーホールは「すべては美しい」という言葉を残したそうです。はっきりいって安っぽいおもちゃもこのような色鮮やかな美術品に見えるので、この言葉は正しいです。では1週間がんばりましょう!!
「200個のキャンベル・スープ缶」の記事もどうぞ!
代表的な喃語は「ア~」「パパパ。。。」「ン~」です。「アンパンマン」の人気の秘密は赤ちゃんでも発音しやすいから??ということに気付きました。
また、最近のガンプラはすでに着色済みであることを知りました。私が子供の頃はザクとかガンダムの塗料セットが合わせて売っていたものです。
話がそれましたが、この季節はおもちゃを買う機会が増えるのでおもちゃを描いた作品を2つ紹介します。いずれもアンディ・ウォーホールの作品です。

この作品は「スペースシップ」。紫の渦がおもちゃに躍動感を与えています。宇宙船というよりウルトラマンの
防衛軍の飛行機みたいなデザインです。色鮮やか配色は子供が気に入りそうです。

この作品は「ロールオーヴァ―マウス」
夜店や土産物屋で売ってそうなネズミのおもちゃです。アンディ・ウォーホールの手にかかると安いおもちゃもなにやら芸術性が備わります。
アンディ・ウォーホールは「すべては美しい」という言葉を残したそうです。はっきりいって安っぽいおもちゃもこのような色鮮やかな美術品に見えるので、この言葉は正しいです。では1週間がんばりましょう!!
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