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清正公(覚林寺) 港区白金台

 4月6日は春の嵐でしたが、六本木ヒルズの美術館で開催されてるアンディー・ウォホールの展覧会に行き、その後
覚林寺と高野山東京別院をお参りしました。
 今回は覚林寺を紹介します。小さい画像はクリックすると拡大します。

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 覚林寺は、日蓮宗の寺院ですが、加藤清正の位牌や像が祀られていることから清正公と呼ばれています。そのため、山門には「清正公大神儀」とい札が掲げられ、山門と山門をくぐって正面の清正公堂には加藤清正の紋である「蛇の目」が掲げられています。

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 このブログでは日蓮宗のお寺は彫刻が見事と紹介します。その最高峰は柴又の帝釈天(こちら)ですが、勇壮さ・重厚さではこのお寺が勝っています。

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 特に扁額の「破魔軍」という文言と額の周りをうごめく龍の重厚かつ勇壮な様が素晴らしい!!

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 加藤清正は武勇の誉れ高い武将であることをしのぶように勇壮な彫刻がお堂を取り巻きます。

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 その様は加藤清正の位牌や像を守る軍団のようです。

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 清正公堂内の位牌や像をお参りすることも可能です。内部も見事な彫刻が配されています。このお堂は木造・土蔵をうまく組み合わせた様式です。加藤清正は熊本城を築城した、高名な建築家であったこともしのばれます。

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 御首題です。ポイントは蛇の目です。

 覚林寺御朱印
 
 続いて御朱印です。「加藤清正がいるぞ!」という意味の文字を書いたお札を玄関に張ると、災いがビビって退散するという風習があるらしいです。もしそれが本当なら、この御朱印は魔よけになります。
 同じく加藤清正を祀る中央区にある清正公寺の記事もどうぞ!次回は高野山東京別院です。

島村信之 新緑

 春は花が咲く季節ですが、若葉が芽吹く季節です。そこで今回紹介するのは島村信之の「新緑」です。

2014年04月13日21時41分44秒0001

 最近読んだ本はレイチェル・カーソンの「センス オブ ワンダー」です。
 自然の神秘・美くしさを描いたこの本は文章も美しく、自然の美しさを一年で最も実感するこの季節に読むのにふさわしいかったです。
 
 この本には雨上がりの森の美しさを語るくだりがありました。雨上がりの森の心地よい空気が心を洗うからで、今回この作品を選んだのはこの美しさをうまく表現しているからです。文京区に住んでいたころ、雨上がりの小石川植物園を散策するのが好きでした。

 島村信之といえば、最近はロブスターの絵を描いたりしてますが、気品のある美人画が有名です。千葉県にあるホキ美術館が多く所蔵しています。風景画も美人が同様、美しい気が伝わってきます。ホキ美術館が所蔵している風景画で私がお薦めしたいのはこの作品です。あえて雨上がりの日に出かけて美術館近所の昭和の森を散策するとこの作品の素晴らしさが実感できます。ではよい週末を!!

島村信之のロブスターの絵はこちら
美人画はこちら

雨上がりの小石川植物園の記事はこちら

パウル・クレー 花ひらく木 花ひらいて

 染井吉野は完全に散りましたが、八重桜は満開です。花は不思議です。何かが散れば何かが咲きます。この季節でいえば梅が咲き、桜が咲き、チューリップが咲き、つつじ。。。。最後にバラが散ったら夏です。
 桜以外にもたんぽぽ、スミレ、海棠等と花が咲き乱れるので今日は花を描いた作品を紹介します。パウル・クレーで「花ひらく木」と「花ひらいて」です。

花ひらく木

花ひらいて

 上が「花ひらく木」。この作品をを90度回転させたものが下の「花ひらいて」です。
 花を描いた作品は星の数ほどありますが、その中でこの2作品を選んだ理由は、最近パウル・クレーの抽象画に魅かれてるからと、バルテュス、ヴァロットンとスイス人画家の展覧会が立て続けに開催されるので、スイス人画家の作品をいろいろ紹介するのも一興と思ったからです。
 
 パウル・クレーの意図は分かりませんので、私の独自の解釈です。
 長く暗い冬が終わり花が咲き乱れる春が来たことを表しているというより、画道の華を咲かせようとするる意気込みを感じます。
 しかし、この世界はいわば線とドットの集合体です。物理学者が数式を駆使してこの世界を成り立ちを解き明かそうとしているのに対し、筆を駆使してこの世界の成り立ちを解き明かすの画家だと思います。この作品はこの世界の成り立ちを私たちに教えているようです。

「山への衝動」という作品も紹介しているので、よろしければどうぞ

板橋区板橋の神社巡り

 先週5日の土曜日は晴天だったので、板橋区板橋界隈の神社を巡りました。
(小さな画像はクリックすると拡大します)
 まずは板橋4丁目にある漆坊弁財天です。

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 神社というより屋敷神を祀る祠のように小さな神社です。板橋4丁目の隣の町名は「加賀」。加賀藩の下屋敷があったのが町名の由来です。この神社は下屋敷の池に祀られていた弁天様ですが、昭和3年頃、この界隈に住んでいたおばあさんの夢枕に弁天様が現れて再建せよとお告げになったという伝説があります。

 次に板橋1丁目にある内匠稲荷です。

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 このお稲荷様は由緒書きがなく、いつ誰が勧請したのか不明です。公園の片隅にひっそりとただすむお稲荷様です。
 見ようによってはウサギのようなネズミのような、本音でいえば怒ったスネ夫のようなユーモラスなお稲荷様です。

 最後は板橋2丁目にある子易神社です。
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 この神社の境内は桜で覆われており美しいです。

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 神社自体が富士塚のようです。じゃれついてきそうな気さくな感じの狛犬様です。

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 この神社の特徴は観音様のお堂があることです。これはこの神社の別当寺が廃寺になったさい、観音様だけが残ったためです。この神社は名前のとおり子育てに御利益があるのでよくよく拝みました。

 さて、御朱印ですが、神職不在のため頂けずでした。小さな神社にはよくあることですが、自宅から自転車で10分の場所にあるのでいつでも頂くことはできます。近くにありながらあまり行くことのない板橋区。これからもちょいちょい巡ってみようと思ってます。 

この神社から見て池袋方面にある池袋氷川神社の記事もどうぞ

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