杵築大社 東京都武蔵野市
今日は国立競技場上空をブルーインパルスが飛行しましたが、国立競技場に向けて飛行するジェット機を自宅のベランダからも見ることができました。
さて、GWの寺社巡りの最後は武蔵野市にある杵築大社です。

三鷹駅の隣の武蔵境駅近くに鎮座しています。さて、なぜ東京に「杵築大社」があるのか?という方もいらっしゃると思います。(「杵築大社」は「出雲大社」の旧称)
それは松江藩初代藩主松平直政(徳川家光の従兄)が当地を将軍家より賜り、御用屋敷内に杵築大社(現在の出雲大社)と稲荷社を勧請したからです。ちなみに出雲大社の東京分祠は六本木にあります。

左は御神木です。全身を豊かな緑に覆われている様が爽やかです。右の狛犬様は将軍家にゆかりがあるせいか堂々とたくましいです。
さて、今回この神社をお参りした理由は特徴的な富士塚があるからです。

都内の富士塚は富士五湖を模した空堀がありますが、こちらは清らかな水をたたえた池です。

嬉しいことに山開きでなくても登頂可能です。

笹は樹海のようです。都内に富士塚はいろいろありますが、この神社の富士塚は緑豊かで美しく富士山周辺の自然の模しているようです。

この日は神職が御祈祷中のため書置きのものを頂きました。葵の御紋が特徴的です。中央線沿いには珠玉の寺社も多いので、よろしければご覧ください。ではまた!!
隣の小金井市にある湧水が奇麗な貫井神社
三鷹市内にある御朱印がユニークな八幡大神社
同じく三鷹市内の井の頭公園にある井の頭弁財天
さて、GWの寺社巡りの最後は武蔵野市にある杵築大社です。

三鷹駅の隣の武蔵境駅近くに鎮座しています。さて、なぜ東京に「杵築大社」があるのか?という方もいらっしゃると思います。(「杵築大社」は「出雲大社」の旧称)
それは松江藩初代藩主松平直政(徳川家光の従兄)が当地を将軍家より賜り、御用屋敷内に杵築大社(現在の出雲大社)と稲荷社を勧請したからです。ちなみに出雲大社の東京分祠は六本木にあります。


左は御神木です。全身を豊かな緑に覆われている様が爽やかです。右の狛犬様は将軍家にゆかりがあるせいか堂々とたくましいです。
さて、今回この神社をお参りした理由は特徴的な富士塚があるからです。

都内の富士塚は富士五湖を模した空堀がありますが、こちらは清らかな水をたたえた池です。

嬉しいことに山開きでなくても登頂可能です。

笹は樹海のようです。都内に富士塚はいろいろありますが、この神社の富士塚は緑豊かで美しく富士山周辺の自然の模しているようです。

この日は神職が御祈祷中のため書置きのものを頂きました。葵の御紋が特徴的です。中央線沿いには珠玉の寺社も多いので、よろしければご覧ください。ではまた!!
隣の小金井市にある湧水が奇麗な貫井神社
三鷹市内にある御朱印がユニークな八幡大神社
同じく三鷹市内の井の頭公園にある井の頭弁財天
スポンサーサイト
ピーテル・デ・ホーホ 食糧貯蔵庫の女と子供
4月から息子は保育園に通うようになり、会社の行き帰りに幼稚園・保育園に送り迎えするお母さんの姿がやたら目につきます。そこで今回紹介する作品はピーテル・デ・ホーホの「食糧貯蔵庫の女と子供」です。

ピーテル・デ・ホーホ?という方もいると思いますが、かのフェルメールと同時代のオランダ人でフェルメールに影響を与えた画家です。母子を描いた作品が多く、フェルメールと比べると地味ですが、温かさを感じる作風です。
子供をもって母は偉大だと思うようになりました。男も積極的に子育ての時代ですが、女性の方が負担が多いの実情。働きつつも子供相手に獅子奮迅!頭が下がります。ピーテル・デ・ホーホは温かな母親を描いてますが、同時に先ほどのような気持ちも湧きあがります。
ピーテル・デ・ホーホはフェルメールの展覧会に必ずといって言っていいほど出展されています。この作品は2回ほど見ています。フェルメールの展覧会の際は是非ご覧ください。では良い週末を!!

ピーテル・デ・ホーホ?という方もいると思いますが、かのフェルメールと同時代のオランダ人でフェルメールに影響を与えた画家です。母子を描いた作品が多く、フェルメールと比べると地味ですが、温かさを感じる作風です。
子供をもって母は偉大だと思うようになりました。男も積極的に子育ての時代ですが、女性の方が負担が多いの実情。働きつつも子供相手に獅子奮迅!頭が下がります。ピーテル・デ・ホーホは温かな母親を描いてますが、同時に先ほどのような気持ちも湧きあがります。
ピーテル・デ・ホーホはフェルメールの展覧会に必ずといって言っていいほど出展されています。この作品は2回ほど見ています。フェルメールの展覧会の際は是非ご覧ください。では良い週末を!!
青渭神社 調布市深大寺元町
5月4日に深大寺をお参りした後、青渭神社に向かう前に神代植物公園を散策しました。この日は緑の日なので入園料無料でした。

つつじとシャクナゲが満開でした。ちなみにこの公園はバラの名所で、今時分はバラが見ごろです。

広い敷地内に咲いているので、電線とか近隣のビルに景観を邪魔されずにバラを愛でることができるのが魅力です。
さて、青渭神社は深大寺の隣にある神社です。
神社がある調布市は23区よりも歴史があり、奈良時代の税制「調」が「布」だったことが名前の由来です。
近辺には布田天神社、国領神社といった古社もあり、武蔵野国の国府だったことが名前の由来である「府中市」の隣にあります。

御神木のケヤキです。多摩地域では防風林としてケヤキを植えることが多かったそうです。

この神社の杜はこの季節は清々しいです。鳥居に掲げられている扁額には水の神である龍が彫られています。

それもそのはず、湧水豊富な国分寺崖線に位置するこの神社は、太古にこの地に住む人々が水神を祀ったことに始まりの神社です。延喜式にも載っていますが、いつ創建されたかは不明だそうです。

子供の日が近いのでこいのぼりが飾ってありました。

御朱印です。
都内の寺社で江戸の町に思いをはせるのよいですが、多摩地区の神社では古代の東京に思いをはせることができます。多摩地区の寺社巡りは23区内の寺社巡りとは違った魅力があります。ではまた!!
※ 湧水豊富な国分寺崖線にある寺社の記事もどうぞ!!
貫井神社(小金井市にあります)
等々力不動尊(世田谷区にあります)


つつじとシャクナゲが満開でした。ちなみにこの公園はバラの名所で、今時分はバラが見ごろです。

広い敷地内に咲いているので、電線とか近隣のビルに景観を邪魔されずにバラを愛でることができるのが魅力です。
さて、青渭神社は深大寺の隣にある神社です。
神社がある調布市は23区よりも歴史があり、奈良時代の税制「調」が「布」だったことが名前の由来です。
近辺には布田天神社、国領神社といった古社もあり、武蔵野国の国府だったことが名前の由来である「府中市」の隣にあります。

御神木のケヤキです。多摩地域では防風林としてケヤキを植えることが多かったそうです。

この神社の杜はこの季節は清々しいです。鳥居に掲げられている扁額には水の神である龍が彫られています。

それもそのはず、湧水豊富な国分寺崖線に位置するこの神社は、太古にこの地に住む人々が水神を祀ったことに始まりの神社です。延喜式にも載っていますが、いつ創建されたかは不明だそうです。

子供の日が近いのでこいのぼりが飾ってありました。

御朱印です。
都内の寺社で江戸の町に思いをはせるのよいですが、多摩地区の神社では古代の東京に思いをはせることができます。多摩地区の寺社巡りは23区内の寺社巡りとは違った魅力があります。ではまた!!
※ 湧水豊富な国分寺崖線にある寺社の記事もどうぞ!!
貫井神社(小金井市にあります)
等々力不動尊(世田谷区にあります)
深大寺 調布市深大寺元町
5月4日は深大寺、神代植物園、青渭神社を散策後、三鷹でマリ―ローランサンの展覧会を見て、最後に杵築大社をお参りしました。今回は深大寺を紹介し、残りの神社は順次紹介します。
深大寺は733年に開山した古寺です。茅葺の山門と旧庫裡が鄙びた武蔵野の情景を思い起こさせます。

連続テレビ小説「げげげの女房」の舞台でもある深大寺は多摩地区屈指の観光地。休日は観光客でにぎわいますが、この日は観光客が少ない9時に到着しました。それでも境内にそこそこ参拝客でにぎわっていました。

神代植物園の近くにあることもあって緑が豊かな境内です。普段都市部の寺社しかお参りしないのでこの風景はとてもありがたいです。

深大寺といえば白鳳仏で有名ですが、「なんじゃもんじゃ」も有名です。「なんじゃもんじゃ」はその地方の樹木を指して呼ばれます。深大寺のなんじゃもんじゃの木はヒトツバタゴとのことです。 白い花が満開でした。

深大寺周辺は水が豊かです。境内の池は清らかです。これも都心の寺社にない魅力です。

東国第一の密教道場でもある深大寺を象徴する元三大師堂です。

御朱印は2種類いただくことができます。一つは「白鳳仏」。
都内でも奈良時代の仏像を、しかも拝観料なしで拝むことができるのは深大寺だけですが、6月22日まで東京芸大の展覧会に出展されているとのことでした。
もう一つは「元三大師」。「元」の字が力強く文字通り元気になれそうです。 次回は延喜式にも載っている古社、青渭神社です。では良い週末を!!
深大寺は733年に開山した古寺です。茅葺の山門と旧庫裡が鄙びた武蔵野の情景を思い起こさせます。


連続テレビ小説「げげげの女房」の舞台でもある深大寺は多摩地区屈指の観光地。休日は観光客でにぎわいますが、この日は観光客が少ない9時に到着しました。それでも境内にそこそこ参拝客でにぎわっていました。

神代植物園の近くにあることもあって緑が豊かな境内です。普段都市部の寺社しかお参りしないのでこの風景はとてもありがたいです。

深大寺といえば白鳳仏で有名ですが、「なんじゃもんじゃ」も有名です。「なんじゃもんじゃ」はその地方の樹木を指して呼ばれます。深大寺のなんじゃもんじゃの木はヒトツバタゴとのことです。 白い花が満開でした。

深大寺周辺は水が豊かです。境内の池は清らかです。これも都心の寺社にない魅力です。

東国第一の密教道場でもある深大寺を象徴する元三大師堂です。


御朱印は2種類いただくことができます。一つは「白鳳仏」。
都内でも奈良時代の仏像を、しかも拝観料なしで拝むことができるのは深大寺だけですが、6月22日まで東京芸大の展覧会に出展されているとのことでした。
もう一つは「元三大師」。「元」の字が力強く文字通り元気になれそうです。 次回は延喜式にも載っている古社、青渭神社です。では良い週末を!!