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太宗寺と周辺のお寺

 9月1日は新宿と中野にあるお寺をお参りしました。ちなみ この記事は2012年11月の記事を再編集したものです。
 (大きい画像は2012年、小さい画像が9月1日です)

IMG_0686.jpg IMG_0687.jpg
 
 左の画像は成覚寺にある近くを流れていた玉川上水で入水した人たちを弔う旭地蔵です。このお寺は三ノ輪の浄閑寺と同様投げ込み寺といわれます。新宿は江戸時代から歓楽街でした。
 右は正受院。奪衣婆像が有名です。太宗寺にある太宗寺も有名ですがこちらはお参りしやすいです。

今回のメインである太宗寺は先ほどのお寺の裏手にあります。

境内1

 学校のグランドのような境内です。ビルに囲まれて晴れていてもどこか鬱蒼とした地域ですが境内は空が広いです。

IMG_0690.jpg IMG_0691.jpg

 左は三日月不動尊がいらっしゃるお堂です。おでこに三日月をあしらったお不動様です。
 右は閻魔堂。このお寺は江戸3大閻魔の一つとして有名です。

境内3

  太宗寺は都内で一番大きい閻魔さまの像があることで有名です。年に一回御開帳されますが、ガラス越しにお姿を見ることもできます。閻魔さまのお隣には奪衣婆もいらっしゃりますが、撮影は極めて難しいです。

 新宿は江戸時代から歓楽街です。奪衣婆は亡者の服をもぎ取るので、遊女達の信仰が篤かったそうです。ちなみにこのお寺は新宿2丁目にあり、歌舞伎町も至近距離。有名な歓楽街にはには霊験あらかたな寺社があるようです。

境内4

 東京の民間信仰、塩地蔵様です。御利益は西新井大師同様、いぼ取りです。
 富士塚ほどには話題になりませんがこの民間信仰も続いてほしいものです。

境内2

 江戸6地蔵様です。今回このお寺をお参りした理由は、これにより現存する江戸6地蔵さまの御朱印が揃うからです。
 今年は江戸6地蔵の一つ巣鴨の真性寺のお地蔵さまは開眼300年というメモリアルイヤー。この年に江戸6地蔵をお参りすると御利益がありそうな気がしてます。
 
朱印 IMG_0697.jpg

 御朱印です。
 左は閻魔様、右が江戸6地蔵です。このお寺は新宿山之手七福神と御本尊の御朱印を頂くこともできます。
 
 このブログで紹介している他のお地蔵さまの記事も合わせてどうぞ!!
品川寺
浄名院
真性寺
東禅寺
 
 かつて江東区の深川不動尊近くにある永代寺にもお地蔵さまがあったそうです。このお寺の御朱印を頂いたことはありませんが、お参りしたことなら過去数回あるので、、、、江戸6地蔵は暫定的に結願ということにします。
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教学院最勝寺 世田谷区太子堂

 8月29日に世田谷美術館に行きましたが、その道中の三軒茶屋にある教学院最勝寺をお参りしました。
 このお寺は江戸五色不動の目青不動として知られています。

P1020001.jpg

 山門です。このお寺は世田谷線三軒茶屋駅の近くにあり山門の正面は線路です。

P1020003.jpg
 
 こちらのお堂に目青不動様がいらっしゃります。1311年に江戸城の紅葉山付近で創建、太田道灌により今の麹町、のちに青山に移転。その後明治時代に現在地に移転しました。
 ちなみに目白、目黒はお不動様が由来の地名です。目青不動様は青山にいらしましたが、青山の地名は青山という武家の屋敷があったからだそうです。 
 
P1020004.jpg

 都内の寺社は江戸城付近にあったが太田道灌・徳川家康入府により移転という縁起の寺社が多い気がします。江戸城付近は寺社があつまる聖地だったのでしょう。
 世田谷区・杉並区は23区といっても郊外にあるので区内の寺社は山手線内のと比べると緑が多いです。

P1020005.jpg

 御本尊様がいらっしゃるお堂です。
 三軒茶屋周辺は交通の要所だったせいか寺社が世田谷の他の地域よりも多いようです。
   
目青ご朱印

 御朱印です。
 後日江戸川区にある目黄不動様をお参りしたので、これにて5色不動様の御朱印は結願です。このことは後日紹介します。

このブログで紹介している江戸5色不動の記事です。
目赤不動尊
目黒不動尊
目白不動尊

このブログで紹介している世田谷線の線路沿いにある神社です。
六所神社
世田谷八幡

葛飾応為  吉原夜景図

 先日紹介した江戸6地蔵の一つである東禅寺は吉原の近くにあります。そこで吉原を描いた作品を紹介します。
 紹介する作品は葛飾北斎の娘、応為の「吉原夜景図」です。

吉原夜景図

 吉原を描いた作品は数多くありますが、これからの季節は夜景がきれいです。そこで美しい夜景を描いているこの作品を選びました。現存する作品が少なく見る機会が少ない葛飾応為ですが、この作品は太田記念美術館が所蔵しています。
 
 夜の吉原を描いた作品というと、艶やかさと退廃的な雰囲気が満ちている作品を連想するかも知れませんが、この作品は抒情的で上品です。ネオンがない江戸時代の吉原の夜は現代人の感覚からすると抒情的だったかも知れません。
 
 北斎と応為の違いは、応為のほうが西洋絵画の技法を取り入れるのに熱心だった点らしいです。この作品は浮世絵ではなく西洋絵画と思う人も結構いるようです。
 確かに、レンブラントを思わす光と闇の対比は見事です。江戸時代はオランダとは通商があったので、この時代の絵師たちはレンブラントの絵を知っていたのかもしれません。なお、同じく光と闇の対比が見事な作品としてメナード美術館が所蔵している「春夜美人図」があります。では1週間がんばりましょう~

三曲合奏図」もどうぞ!

ミレー 晩鐘

 彼岸花が咲き秋が到来しました。この花の正確な開花は毎年びっくりです。
 さて、先週から「オルセー美術館展 印象派の誕生—描くことの自由— 」に展示されている作品の中で感動した作品を紹介していますが、一番感動したのはミレーの「晩鐘」です。

2014年08月29日15時55分10秒0005

 この作品に感動した理由は唯一つ。今日も一日無事に過ごせた安堵感を感じるからです。
 19世紀の農民を描いた作品は政治的な雰囲気が説教くさいですが、ミレーはそのようなことがなく地に足がついた安心感があります。
 
 五穀豊穣への感謝があふれる秋が到来しましたが、この作品は大地への恵への感謝も伝わるのでこの季節に観賞するのにふさわしくもあります。

 府中市立美術館でもミレーの展覧会が始まりましたが、この展覧会も良いですが、ミレーといえばバルビゾン派。バルビゾン派のコレクションで有名な八王子にある村内美術館とセットで見るとなお良しです。

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