今井喬裕 精霊の職務
クリスマスイブですね。昨日はクリスマスケーキを買いに行きましたが道中これからパーティーという方々と何度かすれ違いました。この華やいだ雰囲気は結構すきです。さて今年最後の絵画ネタは今井喬裕の「精霊の職務」です。

今井喬裕は1986年生まれの白日会所属の画家です。
この作品は2012年の泰明画廊で開催された個展に出展されていた作品です。じつは今月同じ画廊で個展が開催されていましたが、見に行けませんでした。画廊の展覧会は会期が短いので会社帰りに行きづらいのが難点です。
このブログで紹介する山本大貴の作品は理知的な端正さがあり、似たような作風の若手作家の作品もよく雑誌で見ます。しかし悪く言えば冷たい感じがすることもあります。
一方、今井喬裕は少女の姿をした熱い思いが伝わってきます。ここがこの若手作家の良いところです。
この作品を2012年の個展で見たときの印象は若者が自分の進む道を見つけた瞬間と解釈しました。
今年は素晴らしい出来事もありましたが、不穏な出来事もあります。来年はこの少女が見つめる先のように明るい年でありたいと思いこの作品を紹介しました。
次回は今年最後の寺社ネタです。

今井喬裕は1986年生まれの白日会所属の画家です。
この作品は2012年の泰明画廊で開催された個展に出展されていた作品です。じつは今月同じ画廊で個展が開催されていましたが、見に行けませんでした。画廊の展覧会は会期が短いので会社帰りに行きづらいのが難点です。
このブログで紹介する山本大貴の作品は理知的な端正さがあり、似たような作風の若手作家の作品もよく雑誌で見ます。しかし悪く言えば冷たい感じがすることもあります。
一方、今井喬裕は少女の姿をした熱い思いが伝わってきます。ここがこの若手作家の良いところです。
この作品を2012年の個展で見たときの印象は若者が自分の進む道を見つけた瞬間と解釈しました。
今年は素晴らしい出来事もありましたが、不穏な出来事もあります。来年はこの少女が見つめる先のように明るい年でありたいと思いこの作品を紹介しました。
次回は今年最後の寺社ネタです。
スポンサーサイト
平塚神社 北区上中里
絵画ネタは展覧会に行く機会が減ったネタ不足気味dすが、寺社ネタは御朱印にこだわらないことにしたせいか、むしろ豊富。なので紹介するタイミングがずれたものもあります。
さて、今年の土日は雨が多かった気がします。10月のある日家族で古河庭園のバラを見に行って平塚神社をお参りした日も雨でした。

平塚神社は、現在の練馬、豊島、北区一帯を支配していた豊島氏が後3年の役のおり源義家から譲られた甲冑を埋めた場所に建てた神社です。そのため祭神は源義家、源義綱、源義光です。

私は読んだことはないのですが、浅見光彦シリーズの愛読者にはおなじみの神社です。
参道の入口は駐車場ですが、その奥はかんなびた雰囲気があります。

私が好きな狛犬様はこの神社のような溶岩の上から睥睨するような狛犬様です。荒々しい溶岩が神獣感を増すからです。

御朱印です。この神社は崖の上から荒川方面を見下ろすような立地です。豊島氏の軍事拠点だったようです。立地の視点で神社を見るといろいろな側面を知ることがあります。

ちなみにこれは雨にぬれたバラと古河庭園の洋館です。

古河庭園の良いところは洋館と日本庭園の両方があることです。東京の起伏に富んだ地形を生かし、日本庭園を上ると洋館という演出が素晴らしいです。
近隣の神社もどうぞ!
王子神社
王子稲荷神社
さて、今年の土日は雨が多かった気がします。10月のある日家族で古河庭園のバラを見に行って平塚神社をお参りした日も雨でした。

平塚神社は、現在の練馬、豊島、北区一帯を支配していた豊島氏が後3年の役のおり源義家から譲られた甲冑を埋めた場所に建てた神社です。そのため祭神は源義家、源義綱、源義光です。

私は読んだことはないのですが、浅見光彦シリーズの愛読者にはおなじみの神社です。
参道の入口は駐車場ですが、その奥はかんなびた雰囲気があります。

私が好きな狛犬様はこの神社のような溶岩の上から睥睨するような狛犬様です。荒々しい溶岩が神獣感を増すからです。

御朱印です。この神社は崖の上から荒川方面を見下ろすような立地です。豊島氏の軍事拠点だったようです。立地の視点で神社を見るといろいろな側面を知ることがあります。

ちなみにこれは雨にぬれたバラと古河庭園の洋館です。

古河庭園の良いところは洋館と日本庭園の両方があることです。東京の起伏に富んだ地形を生かし、日本庭園を上ると洋館という演出が素晴らしいです。
近隣の神社もどうぞ!
王子神社
王子稲荷神社
島村信之 泰
先週の土曜日に保育園の学芸会でした。乳幼児の発表を見て連想したのが前回の作品ですが、年長・年中の子供たちの発表を見て連想したのが今回紹介する島村信之 の「泰」です。

2011年の10月に銀座の柳ギャラリーで開催された個展で見た作品です。ADカードに使用されており今回の目玉作品でした。
島村信之氏は上品な女性を描いた作品が多いですが、少女を描いた作品もあります。他の「リアリズム絵画」の画家の中で一番美しい少女を描く画家は島村信之氏だと思います。子ども特有の伸びやかさが魅力です。
おめかしをしてこれから歌の発表をする女の子はちょっぴり緊張気味のようです。当日はこんな感じの女の子が多くかわいらしかったです。先月は児童館で地元の女子小学生による乳幼児向け合唱会がありました。その様もこんな感じでした。
インフルエンザが流行ってますがお体にはお気を付けください。ではまた!!
次の作品もどうぞ!!
エンジの衣装
新緑
ロブスター(戦闘形態)
眺め 小憩

2011年の10月に銀座の柳ギャラリーで開催された個展で見た作品です。ADカードに使用されており今回の目玉作品でした。
島村信之氏は上品な女性を描いた作品が多いですが、少女を描いた作品もあります。他の「リアリズム絵画」の画家の中で一番美しい少女を描く画家は島村信之氏だと思います。子ども特有の伸びやかさが魅力です。
おめかしをしてこれから歌の発表をする女の子はちょっぴり緊張気味のようです。当日はこんな感じの女の子が多くかわいらしかったです。先月は児童館で地元の女子小学生による乳幼児向け合唱会がありました。その様もこんな感じでした。
インフルエンザが流行ってますがお体にはお気を付けください。ではまた!!
次の作品もどうぞ!!
エンジの衣装
新緑
ロブスター(戦闘形態)
眺め 小憩
奈良美智 Hey Ho Let's Go!
土曜日は保育園の学芸会でした。そこで今回紹介する作品は奈良美智の「Hey Ho Let's Go!」です。

奈良美智氏の作品の子供達はどこまでも自由な感じがします。その様は感情のおもむくまま生きることはできない日常生活を忘れさせてくれます。
この作品は2012年の夏に横浜美術館で開催された「君や 僕に ちょっと似ている」に展示されていました。学芸会の子供達はある意味どこまでも自由。おとうさんどこ~?と探しだす子、泣きっ放しの子、茫然としたままの子etc
さて、一方で子供は反抗的なものです。我が家もいわゆる魔の2歳児に突入しました。奈良美智氏の作品は一方で大人の都合とおりにはいかにぞという睨みもきいています。息子がいろいろぐずるたびについつい連想します。 かわいくも反抗的な子供が一種懸命歌う様をみてこの作品を連想したので紹介しました。ではまた!!

奈良美智氏の作品の子供達はどこまでも自由な感じがします。その様は感情のおもむくまま生きることはできない日常生活を忘れさせてくれます。
この作品は2012年の夏に横浜美術館で開催された「君や 僕に ちょっと似ている」に展示されていました。学芸会の子供達はある意味どこまでも自由。おとうさんどこ~?と探しだす子、泣きっ放しの子、茫然としたままの子etc
さて、一方で子供は反抗的なものです。我が家もいわゆる魔の2歳児に突入しました。奈良美智氏の作品は一方で大人の都合とおりにはいかにぞという睨みもきいています。息子がいろいろぐずるたびについつい連想します。 かわいくも反抗的な子供が一種懸命歌う様をみてこの作品を連想したので紹介しました。ではまた!!