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日本橋寺社巡りその2 蛎殻町の寺社

 東京の雪は午前中に止みました。昨年とおととしは東京としては結構な雪で交通機関が乱れたので通勤が心配でしたが結果として杞憂でした。さて、前回の寺社ネタでお伝えしたとおり、日本橋寺社巡りシリーズのスタートです。 
 
 日本橋も江戸時代から栄えている地域なので寺社密度は濃く個性豊かな寺社があります。第1弾は東日本橋の薬研堀不動院(こちら)ですが、第2弾は蛎殻町にある神社です。このシリーズは蛎殻町から東日本橋に向かって紹介していきます。

水天宮2
 
 日本橋蛎殻町にある水天宮は妊婦に人気の神社ですが、現在は改築中で浜町にある明治座近くに仮宮があり、この画像は2012年に写したものです。
 元々は久留米藩の上屋敷(現在の赤羽橋)にあり、江戸っ子たちの間でも篤い信仰を集め、塀越しにお賽銭を投げ入れる人が大勢いたそうです。このお賽銭は久留米藩の結構な収入になったそうです。
 上の画像では賑わってるというほど参拝客がいないじゃないか?と思う方のいらっしゃると思いますが、これは祈祷で並んでいた参拝客が全員社殿に入った瞬間に写しました。

P1000186.jpg

 これが水天宮の御朱印です。椿の神紋がポイントです。 新しく生まれ変わった水天宮を早くお参りしたいものです。

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 水天宮から茅場町方面に歩いた場所にある銀杏八幡です。中央区唯一つの八幡様です。12月初旬の会社帰りに写しました。 名前の通り境内の銀杏が見どころです。日本橋の欠点は緑が少ないことですが、江東区の職場から京橋の本部に車で行く際にこの神社を通り過ぎるます。この神社を過ぎて日本橋川を越えるとちょっとしった戦闘モードですが、帰りは銀杏を見て戦闘態勢解除な気分になります。
 日本橋界隈は小さな神社が多いです。
いずれも御朱印を頂くことは可能ですが、こちらは行っていないようです。(今回のシリーズは会社帰り・取引先帰りなので御朱印を頂いてません。)次回は日本橋川沿いにある神社を紹介します。 
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カスパル・ダーヴィト・フリードリヒ 月を眺める2人の男

 モネ・ルノアールの作品は毎年傑作が来日します。フェルメールもよく来日します。どメジャーな画家の作品は確実に来場者が多いから来日も多いのは分かりますが偏ってると思うのは私だけでしょうか?(モネ・ルノアールは作品数も多いし、、)
 さて、前回に引き続き紹介するカスパル・ダーヴィト・フリードリヒの作品は傑作と名高い「月を眺める2人の男」です。

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 2005年に国立西洋美術館で開かれた展覧会で見ました。この展覧会の目玉はフェルメールの「窓辺で手紙を読む若い女」でしたが、一番魅かれたのがこの作品です。当時はこの画家を知らなかったです。

 冷涼な風景は印象派絵画と違い優雅な気分になるものではありません。作品からはむしろ「死」とか「不安」な気分が漂ってます。
  カスパル・ダーヴィト・フリードリヒの作品はそんなマイナスな状況を乗り越えようとする強い意志が心を打ちます。満ち欠けをする月は再生の象徴。ごつごつした岩は不屈の象徴かもしれません。
 印象派の絵画は見て楽しいですが、フリードリヒの作品は困難を黙々と突破しようとするカッコよさが魅力です。くよくよするなと喝を入れられたような気分にもなります。この画家の作品は10年来日してませんが、世の中がいろいろ大変な状況なので喝を入れるべく来日してほしいものです。

カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ 窓辺の婦人

 このブログで紹介する絵画は展覧会でみた作品、身の周りの出来事や感じたことを連想するような作品を紹介してますが、今回は来日してほしい画家の作品を紹介します。その画家はドイツ画家、カスパー・ダーヴィト・フリードリヒで紹介する作品は「窓辺の婦人」です。

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 カスパー・ダーヴィト・フリードリヒは、広辞苑に「フリードリヒ ドイツロマン主義の画家、崇高な作品が多い」という内容が載っている画家の割には日本で見る機会が少ないです。 
 この作品は2005年に国立博物館で開催された「世界遺産・博物館島 ベルリンの至宝展―よみがえる美の聖域―」で見ました。この時「朝日のあたる村の風景(孤独な樹)」という作品も見ました(こちら

 カスパー・ダーヴィト・フリードリヒは家庭的には不幸だったということもあって一言でいえば暗く冷たい作風ですが、不幸を乗り越えようとする強い意志も感じますし、その風景画は崇高ともいえます。
 しかしこの作品は日常のささやかな幸せを描いたものだそうです。窓からの心地よい潮風と光が新婚の幸せを、後ろ向きの姿はこの幸せがいつまで続くか?という不安を表してるように感じます。
 静謐さの中にささやかな幸せと不安が混ざった作風はフェルナン・クノップスに近いものを感じます。

 カスパー・ダーヴィト・フリードリヒの崇高な作品は、描かれているテーマが「死」・「不安」であったとしても力強さに魅かれます。開催してほしい展覧会はどこにいえばいいのでしょう?次回もカスパー・ダーヴィト・フリードリヒです。

初音森神社 墨田区千歳

 昨年は「本所深川稲荷巡り」というシリーズの寺社ネタをやりました。今年は日本橋寺社巡りというシリーズをやろうと思ってます。
 日本橋は本所深川から見て対岸です。また自宅から職場に行く途中にあること、取引先も多いことから立ち寄りやすい街なのでネタも揃いましたが、まずはそのエピローグとして紹介するのが初音森神社です。

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 初音森神社は新宿線の森下駅を下車して両国方面にあります。見てのとおり下町の小さな神社ですが、太田道灌が創建した神社です。このブログにちょいちょい登場する豊島一族を破ったのも太田道灌です。
 さて、いまどき「初音」といえばボーカロイド。そこで「巡音」、「鏡音」、「咲音」と名のつく神社を検索しましたが、、、、ないようです。(「巡音」etcは初音ミクの仲間達の名字です)

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入口に生えている三又の木になぜかひかれました。神社の境内にあるひかれたものに神様がいらっしゃるのでしょうか?
儀式殿は隅田川を挟んで対岸の東日本橋にあります。御朱印はこちらで頂くことができます。

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 上の画像が東日本橋にある儀式殿です。創建当初、現在の東日本橋は初音の里と呼ばれていましたが、明暦の大火の後の区画整理により墨田区千歳に移転。戦後に儀式殿が元の場所に戻りました。

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 御祭神は宇迦之御魂神。すなわちお稲荷様なので昨年紹介しようとしたのですが、この神社のカテゴリーは中央区か墨田区か迷いました。
 
 画像はいずれも6月から7月に撮影したものですが、本所深川と日本橋双方にある神社なので、この記事の流れにふさわしいと思い今日の今日までとっときました。
 
IMG_0540.jpg
 
 上の画像は墨田区の本殿近くにある弥勒寺の境内です。本所は東京大空襲の被害が特に甚大でした。この観音様は犠牲を弔うために開眼されました。
 次回から始まる日本橋寺社巡り、よろしくお願いします。

儀式殿近くにある薬研堀不動院の記事もどうぞ!

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