荻窪八幡神社 杉並区上荻
東京23区で寺社巡りというと、台東区、港区そして文京区といった著名な寺社が多い地域に目が行きますが、杉並区も負けず劣らずです。今回紹介する荻窪八幡神社は予備知識なしでお参りしましたが、井草八幡、大宮八幡に匹敵する神社でした。

井草八幡宮から荻窪駅方面にバスに乗って約5分の場所にあります。杉並区はアニメの集積地。この鳥居の正面には杉並アニメーションミュージアムがあります。

この神社の参道も豊かな杜です。今の時期の境内は紅葉が美しいはずです。

神門です。杉並区の隣にある世田谷区も八幡神社が多い地域ですが、杉並区も同様のようです。もっとも「氷川」「稲荷」「熊野」といった定番?の神社も満遍なくあります。

889年頃に創建されたといわれる古社です。源頼義が奥州征伐の際に戦勝祈願した他、太田道灌が練馬城を攻める際にも戦勝を祈願したそうです。

太田道灌が戦勝祈願の際に植えたとされる槇です。太田道灌は文武に優れた武将です。余りも出来すぎて主君に暗殺されましたが、そうでなかったら北条氏よりも早く中世の関東は統一されてたに違いないですね。

御朱印ですが、時間帯は昼ごはん時だったので遠慮しました。荻窪にある東京荻窪天然温泉なごみの湯が好きで特に「アルス玉檜風呂」がお勧めです。なごみの湯へ行った際は、御朱印を頂きたいと思ってます。

井草八幡宮から荻窪駅方面にバスに乗って約5分の場所にあります。杉並区はアニメの集積地。この鳥居の正面には杉並アニメーションミュージアムがあります。

この神社の参道も豊かな杜です。今の時期の境内は紅葉が美しいはずです。

神門です。杉並区の隣にある世田谷区も八幡神社が多い地域ですが、杉並区も同様のようです。もっとも「氷川」「稲荷」「熊野」といった定番?の神社も満遍なくあります。

889年頃に創建されたといわれる古社です。源頼義が奥州征伐の際に戦勝祈願した他、太田道灌が練馬城を攻める際にも戦勝を祈願したそうです。

太田道灌が戦勝祈願の際に植えたとされる槇です。太田道灌は文武に優れた武将です。余りも出来すぎて主君に暗殺されましたが、そうでなかったら北条氏よりも早く中世の関東は統一されてたに違いないですね。

御朱印ですが、時間帯は昼ごはん時だったので遠慮しました。荻窪にある東京荻窪天然温泉なごみの湯が好きで特に「アルス玉檜風呂」がお勧めです。なごみの湯へ行った際は、御朱印を頂きたいと思ってます。
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井草八幡宮 杉並区善福寺
前回紹介した天沼八幡神社の次にお参りした杉並区善福寺にある井草八幡宮は、以前よりお参りしたかった神社です。

豊かな杜が続く参道です。参道の両脇は駐車場という神社が多いのでこれは貴重ですね。

この豊かな杜の先には堂々たる楼門があります。昭和40年代に建てられたそうですが、このような杜に囲まれた楼門は都心ではなかなかお目にかかれません。

神門です。私の感覚では都内3位の神域といわれている同じく杉並区にある大宮八幡宮より広く感じます。
この日は雨でしたが、晴れた日は気分がよくなること間違いなしに広々とした空間です。

拝殿です。この神社はいつ頃創建されたかは不明ですが、源頼朝や太田道灌が戦勝を祈願したといわれています。

武蔵野の寺社は坂東武者のような質実剛健な美しさがありますが、この神社もその一つです。
この神社の近くには善福寺池という豊かな水源があります。、この神社近辺にも縄文時代の遺跡が発掘されており、古代から神域だったようです。武蔵野の名寺社の近くには豊かな水源もありますね。

前回紹介した浅間神社側にある参道入り口にある大灯篭です。都内には八幡神社は数多くありますが、広い神域を持つこの神社にふさわしい灯篭です。

御朱印です。初穂料は500円でした。「遅野井」はこの地域のかつての地名です。

次回は荻窪八幡です。荻窪界隈はなかなかよい八幡神社が集まってますね。
※ 大宮八幡宮の記事はこちらです。

豊かな杜が続く参道です。参道の両脇は駐車場という神社が多いのでこれは貴重ですね。

この豊かな杜の先には堂々たる楼門があります。昭和40年代に建てられたそうですが、このような杜に囲まれた楼門は都心ではなかなかお目にかかれません。

神門です。私の感覚では都内3位の神域といわれている同じく杉並区にある大宮八幡宮より広く感じます。
この日は雨でしたが、晴れた日は気分がよくなること間違いなしに広々とした空間です。

拝殿です。この神社はいつ頃創建されたかは不明ですが、源頼朝や太田道灌が戦勝を祈願したといわれています。

武蔵野の寺社は坂東武者のような質実剛健な美しさがありますが、この神社もその一つです。
この神社の近くには善福寺池という豊かな水源があります。、この神社近辺にも縄文時代の遺跡が発掘されており、古代から神域だったようです。武蔵野の名寺社の近くには豊かな水源もありますね。

前回紹介した浅間神社側にある参道入り口にある大灯篭です。都内には八幡神社は数多くありますが、広い神域を持つこの神社にふさわしい灯篭です。

御朱印です。初穂料は500円でした。「遅野井」はこの地域のかつての地名です。

次回は荻窪八幡です。荻窪界隈はなかなかよい八幡神社が集まってますね。
※ 大宮八幡宮の記事はこちらです。
ティッチアーノ タンバリンを演奏する子ども
9月23日にBunkamuraザ・ミュージアムで開催の「風景画の誕生 ウィーン美術史美術館蔵」に行きました。
今回紹介するのは私が一番気に入ったティッチアーノの「タンバリンを演奏する子ども」です。

ウィーン美術史美術館が所蔵する風景画を、風景画の発展に合わせて時系列に並べた展覧会でした。
さて、我が家には2歳児がいるので、普段から赤ちゃんが目につきます。児童館に行くと音の出るおもちゃで遊ぶ赤ちゃんをよく見ます。その姿は大変ほほえましいのでこの作品が一番気に入りました。
この作品が描かれた背景は不明ですが、ティッチアーノが貴族から「孫を描いてほしい」という依頼を受けて描いたと思われます。洋の東西・古今を問わず赤ちゃんは音の出るおもちゃが好きなようですね。赤ちゃん特有のむちむち感もよく描かれています。この作品が描かれた時代で赤ちゃんといえば幼いキリストですが、純粋に赤ちゃんのかわいらしさを描いているのでぜひ鑑賞ください。
このブログでは「ウルビーノのヴィーナス」も紹介しています。
今回紹介するのは私が一番気に入ったティッチアーノの「タンバリンを演奏する子ども」です。

ウィーン美術史美術館が所蔵する風景画を、風景画の発展に合わせて時系列に並べた展覧会でした。
さて、我が家には2歳児がいるので、普段から赤ちゃんが目につきます。児童館に行くと音の出るおもちゃで遊ぶ赤ちゃんをよく見ます。その姿は大変ほほえましいのでこの作品が一番気に入りました。
この作品が描かれた背景は不明ですが、ティッチアーノが貴族から「孫を描いてほしい」という依頼を受けて描いたと思われます。洋の東西・古今を問わず赤ちゃんは音の出るおもちゃが好きなようですね。赤ちゃん特有のむちむち感もよく描かれています。この作品が描かれた時代で赤ちゃんといえば幼いキリストですが、純粋に赤ちゃんのかわいらしさを描いているのでぜひ鑑賞ください。
このブログでは「ウルビーノのヴィーナス」も紹介しています。
天沼八幡神社と井草八幡宮浅間神社
9月1日に杉並区荻窪界隈の八幡神社を3社お参りしました。
まず紹介するのは荻窪駅から歩いて10分の天沼八幡神社です。1573~92年頃創建されたそうです。

紅白の鳥居が重なり合ってとてもめでたく、そしておしゃれです。
この日は午前中は雨でした。私の今年の夏休みは8月後半から9月頭にかけてとりましたが、終日雨でした。

しかし雨上がりの神社は狛犬様も鳥居もしっとりとした風情で杜の緑からはマイナスイオンがいっぱいなので気分がよいですね。
天沼という美しい地名のせいか、響きのよい名前の神社でした。

今の季節は澄んだ青空に白い社殿が美しく映えそうです。
次に訪れたのが井草八幡宮ですが、その前に井草八幡宮浅間神社に立ち寄りました。

こちらが富士塚です。ちょこんとしたところがかわいらしいです。

次回は井草八幡宮です。
まず紹介するのは荻窪駅から歩いて10分の天沼八幡神社です。1573~92年頃創建されたそうです。

紅白の鳥居が重なり合ってとてもめでたく、そしておしゃれです。
この日は午前中は雨でした。私の今年の夏休みは8月後半から9月頭にかけてとりましたが、終日雨でした。

しかし雨上がりの神社は狛犬様も鳥居もしっとりとした風情で杜の緑からはマイナスイオンがいっぱいなので気分がよいですね。
天沼という美しい地名のせいか、響きのよい名前の神社でした。

今の季節は澄んだ青空に白い社殿が美しく映えそうです。
次に訪れたのが井草八幡宮ですが、その前に井草八幡宮浅間神社に立ち寄りました。

こちらが富士塚です。ちょこんとしたところがかわいらしいです。

次回は井草八幡宮です。