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エミール・クラウス リス川の夕陽

 9月23日にBunkamuraザ・ミュージアムに行った後、東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館の「最後の印象派 1900-20′s Parisカリエール、アマン=ジャン、ル・シダネル…」に行きました。印象主義や新印象主義といった前世紀のスタイルを受け継ぎながら、20世紀初頭のパリで活躍した芸術家たちの作品をご紹介する展覧会ですが、エミール・クラウスが大好きな私としてはこの作品を紹介せずにはいられません。「リス川の夕陽」とい作品です。

2015年09月25日21時09分58秒0002

 光の美しさと暖かさが凝縮された画風がたまらないエミール・クラウスは、ベルギーのリス川の付近にアトリエを構えました。この作品はリス川に沈む夕日を描いたものです。
 大気のすべてが夕陽に吸い込まれていきそうな、また夕陽が万物に一日の疲れを取るべくパワーを与えてそうな放射状の「気」の流れ?に魅了されます。ゴッホの渦巻きとは違ったパワーがあります。
 
 さて、太陽は太陽風というものを吹かせるそうです。これが大気にぶつかるとオーロラになるそうです。この太陽風は1960年に発見されたそうですが、光を生み出す太陽を巧みに描いたエミール・クラウスにはこの太陽風の存在が感覚的にわかっていたのではと思いました。このブログでは次の作品も紹介しています。

ピクニック風景
テムズ川に輝く朝日
夏の日中
晴れた日

 
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ティッチアーノ タンバリンを演奏する子ども

 9月23日にBunkamuraザ・ミュージアムで開催の「風景画の誕生 ウィーン美術史美術館蔵」に行きました。
 今回紹介するのは私が一番気に入ったティッチアーノの「タンバリンを演奏する子ども」です。

2015年09月25日21時09分58秒0003

 ウィーン美術史美術館が所蔵する風景画を、風景画の発展に合わせて時系列に並べた展覧会でした。
 さて、我が家には2歳児がいるので、普段から赤ちゃんが目につきます。児童館に行くと音の出るおもちゃで遊ぶ赤ちゃんをよく見ます。その姿は大変ほほえましいのでこの作品が一番気に入りました。

 この作品が描かれた背景は不明ですが、ティッチアーノが貴族から「孫を描いてほしい」という依頼を受けて描いたと思われます。洋の東西・古今を問わず赤ちゃんは音の出るおもちゃが好きなようですね。赤ちゃん特有のむちむち感もよく描かれています。この作品が描かれた時代で赤ちゃんといえば幼いキリストですが、純粋に赤ちゃんのかわいらしさを描いているのでぜひ鑑賞ください。

このブログでは「ウルビーノのヴィーナス」も紹介しています。

西久保八幡神社 港区虎ノ門

 8月31日の午前は国立新美術館で開催された「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」に行きましたが、その前に港区にある西久保八幡神社をお参りしました。

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 港区は下町と山の手の境界線ということもあってこの神社は坂の上にあります。ちなみに坂で有名な愛宕神社はこの神社の近くにあります。 

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 都内の「八幡神社」は源義家や源頼朝がわざわざ東北を攻める際に創建したものが多いですが、この神社は源頼信の祈願により霞ヶ関に創建、太田道灌の江戸城築城に際して当地へ遷座しました。
 
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 高層ビルの展望台から都心を見渡すと杜の多さに気づきます。この神社もその一つです。

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 この神社からは貝塚も見つかっています。太古はこの辺りが海岸線だったことの名残です。この神社近辺は起伏も激しくこの神社から見て海側の山を登ると東京タワー。下ると増上寺です。

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 御朱印は残念ながら頂くことはできません。この神社は江戸時代の代表的な八幡神社として知られていた、「江戸八所八幡」の一つです。今回お参りを思いついたのは残り2社の御朱印を集めようと思ったからです。ちなみに残りの一つは同じく港区の御田八幡神社です。

近隣の寺社の記事もどうぞ!
虎ノ門金刀比羅宮
金地院と幸稲荷
愛宕神社

清水観音堂と上野大仏

 8月28日に谷中を巡った後、清水観音堂をお参りしました。

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 1694年に建てられた上野の山に現存する創建年次の明確な最古の建造物として知られています。

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 京都の清水寺を模した造りです。都内の主だったお寺はお参りしましたが、清水観音堂が一番独特といえます。

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 上野の山の地形を巧みに利用して、天の上に観音様がいらっしゃっることを感じさせます。

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 御朱印です。このお堂は夜間はライトアップされており、空気が乾燥するこれからの季節はお堂の朱色が昼とは違いきらびやかに映えます。

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 さて、このお堂から上野動物園寄りの場所にあるパゴダです。内部には中央に薬師如来、左側に月光菩薩、右側に日光菩薩を安置しています。昭和40年代に建てられました。苔むす感じが東南アジアのものとは違った風情があります。

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 上野大仏様です。この場所はかつて大仏山といわれ江戸時代から大仏様がいらっしゃりましたが、地震・火事で何度か倒壊し、太平洋戦争時はお顔以外は軍隊に供出され現在に至っています。一見シュールですが「これ以上落ちない」ということで受験生に人気です。

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 大仏様の御朱印です。御朱印は護符でもあります。これで私の人生も安泰?だといいです。清水観音堂は寛永寺の伽藍の一つです。上野公園そのものが寛永寺だったので寺社が点在しています。よろしければ次の記事もどうぞ!
 
「月の松」の記事はこちら
五條天神社と花園稲荷
輪王寺 両大師堂
上野東照宮
寛永寺瑠璃殿

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