清土鬼子母神堂 文京区目白台

 8月31日の午後、文京区内の寺社巡りをしました。 今回紹介するのは清土鬼子母神堂です。

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 豊島区雑司ヶ谷の鬼子母神堂に祀られている鬼子母神像が1561年にこの場所で発掘されたそうです。現在は文京区目白台ですが、当時は雑司ヶ谷村小名清土だったそうです。

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 日蓮宗のお寺らしく立派な彫刻です。こういう彫刻を見るたびに奮い立つ気分です。

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 このお寺は表通りから下った場所にあります。文京区目白台から池袋・大塚方面は土地の起伏が激しいですが、このお寺はえぐったような地形です。

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 鬼子母神像が発掘された井戸です。東京には大昔らせん状に掘り進んだ「まいまいず井戸」というものがありました。えぐったような地形にあるこのお寺はその遺構ではないかと個人的に思っています。

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 さて、おまけ画像です。秋が深まり紅葉の季節もすぐそこ。こちらは雑司ヶ谷の鬼子母神堂の銀杏の紅葉です。

境内2
 
 この銀杏は都内では2番目に古い霊木です。ポイントは周囲を囲う赤いお稲荷様の鳥居とのコントラストです。

境内4

 雑司ヶ谷散策の際、足を延ばす価値があるお寺です。次回は護国寺周辺のお稲荷様を紹介します。

次の記事もどうぞ!
法明寺
雑司ヶ谷鬼子母神
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ブリューゲル 野外の農民の婚礼の踊り

 9月は各神社、10月は学園祭・運動会、ハローウィン、バラ祭り、菊まつり、お会式等とお祭りが続きます。
 もうすぐ冬なので秋の名残を惜しんでます。そこで今回はブリューゲルの「野外の農民の婚礼の踊り」です。

2012年09月09日21時50分54秒0001

 ブリューゲルは風刺のきいたベルセルクに出てくるような怪物がいっぱいの版画を作成する一方、いきいきとした、見ていて楽しい農村の風景を描いた作品も多いです。同じ作品はウィーンあるそうです。
 
 新郎・新婦がどこにいるかわかりませんが、そんなことお構いなしにナンパする物(画面中央の若い男はそんな感じ、いちゃつくカップル、画面右はちょっかいだして返り討ちにあった酔っ払いでしょうか。
 この作品に描かれている季節はさておいて、お祭りの多い秋の雰囲気を味わえればと思い紹介しましたが、これからの忘年会、クリスマスとパーティーの季節です。はめをはずすなよという自戒も込めてみました。 
 
「鳥罠のある冬景色」という作品も紹介しています(こちら

西久保八幡神社 港区虎ノ門

 8月31日の午前は国立新美術館で開催された「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」に行きましたが、その前に港区にある西久保八幡神社をお参りしました。

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 港区は下町と山の手の境界線ということもあってこの神社は坂の上にあります。ちなみに坂で有名な愛宕神社はこの神社の近くにあります。 

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 都内の「八幡神社」は源義家や源頼朝がわざわざ東北を攻める際に創建したものが多いですが、この神社は源頼信の祈願により霞ヶ関に創建、太田道灌の江戸城築城に際して当地へ遷座しました。
 
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 高層ビルの展望台から都心を見渡すと杜の多さに気づきます。この神社もその一つです。

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 この神社からは貝塚も見つかっています。太古はこの辺りが海岸線だったことの名残です。この神社近辺は起伏も激しくこの神社から見て海側の山を登ると東京タワー。下ると増上寺です。

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 御朱印は残念ながら頂くことはできません。この神社は江戸時代の代表的な八幡神社として知られていた、「江戸八所八幡」の一つです。今回お参りを思いついたのは残り2社の御朱印を集めようと思ったからです。ちなみに残りの一つは同じく港区の御田八幡神社です。

近隣の寺社の記事もどうぞ!
虎ノ門金刀比羅宮
金地院と幸稲荷
愛宕神社

レースを編む女 フェルメール

 冬物のスーツとコートをクローゼットから出してみたら、ほつれている個所等が多く、春夏物もほつれてるので修理に出すことが多い今日この頃です。 裁縫の風景をよく見るのでそこで今回紹介する作品はフェルメールの「レースを編む女」です。

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 フェルメールの作風の変化を考察する上で、欠かせない作品としても重要視されている作品らしいです。
 フェルメールの作品の中では最もサイズが小さく実物を見たときその小ささに驚きましたが、それゆえかフェルメール作品に感じる何気ない日常への愛しさが凝縮された感じです。

 さて、私の実家は布団屋なので家には生地やら糸が多くありました。糸は一本だとあまり美しくない単なる実用品ですが、糸見本にするときれいなグラデーションで優雅に見えます。質のよい糸の束は見ているだけで滑らかな美しさに魅了されます。
 この作品は裁縫をする女性の表情・しぐさよりも先ほどの糸のもつ美しさが魅力的です。糸は雲と水を描く並みに画家の力量が問われる素材なのかもしれませんね。

このブログではフェルメールの作品を他にも紹介していますが次の記事から他の記事にもリンクしております。
真珠の耳飾りの少女

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