正受院 北区滝野川

 東京都北区は、江戸6大阿弥陀という霊場と王子稲荷・王子神社といった、台東区と比べれば地味ながらも見どころのある寺社が多い地域です3月20日に北区滝野川にある正受院をお参りしました。1557年に創建されたお寺です。

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 北区滝野川は昭和の住宅街・商店街の雰囲気を残す地域です。そんな地域に溶け込んだお寺です。上の画像は明治時代に建てられた山門です。

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 春らしい風景をと思い写した白木蓮です。白木蓮は寺社の境内がよく似合いますね。

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 本堂です。お彼岸なので墓参りの方でにぎわってました。またこのお寺はあることで有名なせいか参拝客も多かったです。
 時間も昼近くなので御朱印を頂くのは遠慮しました。無理して御朱印を頂いたことを載せるブログもたまにありますが、慎みたいものです。

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 江戸時代に千島方面を探検した近藤守重の石造です。長年の風雪で風化しておりますが、このお寺の見どころです。

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 このお寺は「赤ちゃん寺」という名前のほうが有名です。上の画像は赤ちゃんの為の納骨堂(慈眼堂)です。最近不幸な赤ちゃんが報道されます。わが家にも赤ちゃん(元)がいるので心がより痛みます。そのせいか自宅に近いこのお寺をお参りしようと以前より思っていました。 

 このお寺のある滝野川はフランス人学校があるので、周辺にはフランス人が結構住んでます。最近では大塚~巣鴨~滝野川は映画や漫画で見た昭和の風景に似ているということでフランス人に受けてるらしいです。 
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本を読む女 山本大貴

 フェルメールといえばとても写実的な作品を描きます。さて、ちょっと前まで、「リアリズム絵画」が流行り、このブログでも主だった画家の作品を紹介しています。そこでその一人である山本大貴の「本を読む女」を紹介します。

2016年03月13日21時29分22秒0001

 IPadで読書をする女性を描いた作品です。名画は描かれた時代の空気を閉じ込めたものであるとしたら、後世に名作として名を残しそうです。フェルメールに代表される風俗画の巨匠が現在に生きていたらこういう作品を描くだろうと思われます。
 
 この作品は2012年のアートフェア東京で入手した日動画廊のパンフレットをスキャンしたものです。美術雑誌を読んでいると、山本大貴のような画風の画家が散見されるので、いま若手洋画家の中で一番影響力があるようです。この方の作品を購入することは無理でも画集があったら是非購入したいです。

 過去に紹介した山本大貴の作品の中で、フェルメールへの敬意を感じる作品を紹介します。
In her eyes
Light Music!
静寂の声 still voice

相笠昌義 団地風景

もし、フェルメールが現在の日本にいたらどんな作品を描いていたかを考えてみました。
 まず思いついたのは相笠昌義の「団地風景」です。

2014年01月20日22時12分08秒0001

 現在の日本洋画界の重鎮である相笠昌義もフェルメール同様、何気ない日常が大切で愛しいと思えるところが魅力です。この作品はフェルメールの「デルフトの小道(小路)」を連想するので紹介しました。
 
 なんの変哲もない団地の風景ですが、高度成長期に多く建てられた団地は、現在では人口減が起きており、こういった風景も実は消えゆく日本の原風景といえます。絵画とはリビングを飾るものではなく、描かれた時代の風景を後世に残すものであることがこの作品から感じます。
 フェルメールらの風俗画を通して17世紀のオランダの黄金時代の風景を知ることができるように、後世の人々は相笠昌義の作品を通して今の時代を風景を知ることができるのかもしれません。

このブログでは次の作品も紹介しているので合わせてどうぞ!!
「四季電車図」
「夏の若者達・商店街」

神田稲荷めぐり6 岩本町駅周辺

 このシリーズの最終は地下鉄新宿線の岩本町駅周辺。JRでいえば秋葉原駅から見て錦糸町方面の一帯です。
 まずは岩本町の金山神社です。

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 昭和初頃に東京金物同業組合が創建した神社です。今でも「神田金物通り」という通りがあります。鍛冶の神様である金山様のご神体が、川崎にある金山神社同様か否かは不明です。(記事はこちら

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 繁栄お玉稲荷大明神です。かつて不忍池よりも大きいお玉が池がこの地にあったこと物語るお稲荷様です。
 本所深川と日本橋のお稲荷様シリーズでも伝えたように、府内のお稲荷様を巡ることで頭の中は江戸時代に遊びことができます。なお、太田道灌が崇敬したと伝えられています。さらにいうと中世後期の東京に想うこともできます。

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 神田佐久間町の佐久間公園にある草分稲荷神社です。江戸時代に板倉主計頭の邸神として創建され今日に至ります。
 
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 神田泉町の金剛稲荷です。この神社は武家の屋敷神ではなく、日本通運の先祖に当る飛脚問屋京屋弥兵衛が創建したのです。日本通運でアルバイトをしていたことがあるので、たまたま飲み屋で居合わせた人が同郷だったような気分になりました。

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神田のお稲荷様めぐりはひとまず終了です。東京は個性豊かなお稲荷様と同居していることが実感できます。

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