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東京大仏乗蓮寺 板橋区赤塚

 「東京大仏」で有名な乗蓮寺は、松月院の境内と谷を挟んで向かい合う位置にあり、松月院から見て板橋区立美術館方面に歩いて5分の場所にあります。

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 山門への階段脇にある閻魔堂です。このお寺は元々地下鉄三田線の板橋区役所駅周辺にありましたが、区画整理により昭和47年頃、この地に移転しました。

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 山門です。この地は武蔵野丘陵の端にあります。このお寺が移転するさらに前は赤塚城という城で見晴らしが大変よかったと思われます。

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 本堂です。この日は雨足が強く、午後は雷雨でしたが、庭園の蓮は生き生きととしていました。
 徳川家康より10石の朱印地を拝領していたお寺なので、葵のご紋が至る所に配されています。

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 本堂脇の庭園にある弁天堂です。

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 東京大仏です。この大仏様は青銅製の鋳造大仏では、奈良・鎌倉に次ぐ日本で3番目の大きさを誇ります。このことから日本三大大仏の3番目に名乗りをあげて当然と思っています。(いろいろ候補はあるようですが。。) なお、胎内めぐりはできません。

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 このお寺の真の魅力は石仏群です。藤堂高虎が朝鮮出兵の際持ち帰ったといわれるユニークな石仏が多くあります。
 こちらは奈良の興福寺にある灯篭を頭に載せている竜燈鬼並みにユーモラスです。

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 文殊菩薩様です。

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 その他にも様々な石仏様がいらっしゃります。雨に濡れてお姿がよりはっきりとしていました。
 
御朱印
 
 御朱印です。「大佛」という文字を大きく書いているのがポイントです。都内で「大佛」と書かれた御朱印を頂けるのはこのお寺だけです。
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松月院 板橋区赤塚

 夏休みに最果ての地に行ってみたくなりましたが、北海道・沖縄は遠いので23区の最果てなら手軽ということで、8月18日に板橋区にある松月院と乗蓮寺をお参りしました。まずは松月院です。

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 東武東上線の成増駅からバスで10分の場所にあるお寺です。わずか10分でも丘陵地帯特有のアップダウンを堪能できる地形好きかつお寺好きな方にはお勧めです。

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 山門です。お寺に着いたときは曇りでしたが、だんだん雨脚が強くなりました。今年の夏は雨だらけでしたね。

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 私好みの質実剛健とした境内です。
 下村湖人の「次郎物語」は、本寺を中心とした付近の風物がモデルとして多く採り入れているそうです。「次郎物語」の映画なら見た覚えがあります。たしかさだまさしが主題歌歌っていたような気がします。

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 このお寺の名所である高島秋帆顕彰碑です。
 幕末に高島秋帆が近隣の徳丸ケ原(現在の高島平付近。高島平の名は高島秋帆にちなんでいる)で西洋式の砲術訓練を行った際に本陣がこの松月院に置かれました。

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 松月院の境外堂である「大堂」の入り口です。
 古墳上に建てられた阿弥陀堂で、板橋区最古の寺といわれています。1300年頃には、七堂伽藍を備えた大寺院だったので大堂と称されています。1561年に越後の上杉謙信が小田原の北条氏を攻めた際焼き討ちにあったそうです。

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 阿弥陀堂です。板橋区の地図を見ると「~堂」というものが目立ちます。信仰心が篤い地域なのかもしれません。

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 阿弥陀堂脇の境内社です。鎌倉・京都のお寺のような美術品もいいですが、雨に濡れた鄙びたお堂の素朴な美しさもいいですね。

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 松月院は、古くから当地に存在していたを、千葉の拠点を失った千葉自秀が曹洞宗の千葉一族の菩提寺として、松月院と改めて創建したといわれてるので、寺紋は千葉家の紋所「月星」です。
 今回、このお寺をお参りしたのは同じく千葉氏ゆかりの千葉神社をお参りしたから、次はお寺と思ったからです。 是非、中世の東京を感じてください。

豊川稲荷東京別院 港区元赤坂

 8月17日に国立新美術館に行った後、豊川稲荷東京別院をお参りしました。

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 まずは山門です。芸能関係の会社が多い港区ということもあって、寄進者の名前が描かれた赤い提灯は芸能関係の方々が多いです。

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 本堂です。この中に上がってお参りすることも可能です。本尊は豊川ダ枳尼眞天という女神です。古来より豊川ダ枳尼眞天=お稲荷様とされており、日本古来の信仰が守られているお寺です。

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 三河国西大平藩主であった大岡越前守忠相が藩地で崇敬していた曹洞宗妙嚴寺の豊川ダキニ真天を邸内鎮守として創始、明治20年に豊川稲荷妙嚴寺の東京別院となったといいます。そのせいか堂々としたお稲荷様です。

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 本堂の隣は普通にお稲荷様です。上の画像は奥の院と呼ばれています。白い拝殿と赤い本殿の対比が美しいです。このお寺のは曹洞宗的な質実剛健な雰囲気と、お稲荷様的な妖しさの調和が特徴的です。

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 この画像は霊狐塚といいます。御信者から納められた霊狐が所狭しと並んでおり、他のお稲荷様とは違った独特の雰囲気です、

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 少々やりすぎなほど、お稲荷様が並んでいますが、多く方々の祈りを受け止めている証拠であり、とてもありがたいですね。

豊川稲荷

 最後に御朱印です。
 かつて「江戸」と呼ばれた地域はお稲荷様が多いです。それは江戸が大都市だったからです。
 お稲荷様信仰は伏見稲荷を中心とする形態と豊川稲荷を中心とする「ダ枳尼眞天」を信仰する2つの形態がありますが、私が知る限り、都内で「ダ枳尼眞天」の御朱印が頂けるのはこのお寺だけです。

しりあがり寿 回・転・展

 8月16日に練馬区立美術館で9月4日まで開催している「しりあがり寿の現代美術 回・転・展」に行きました。

2016年08月18日21時44分55秒0001

  しりあがり寿は著名な漫画家ですが、近年はインスタレーションも発表しています。この展覧会は撮影可能ですが、展覧会の世界観がより伝わると思い、あえてチケットの画像を載せてみました。
 漫画の原稿も展示されていますが、『エレキな春』にある「呪いは星の数」の原稿がなかったのがちょっぴり残念でした。
 
 この展覧会では、やかん、原稿、各日用品、軍艦の模型、だるま、西郷隆盛と勝海舟の江戸城開城の会談場面等がひたすら回転する摩訶不思議な展覧会でした。
 さまざまなものが回転することで、そのものの存在意義(役割や価値・意味)がどこかに吹き飛んでしまってます。この展覧会でマグリットの「これはリンゴではない」という言葉が浮かびました。案外、私たちが認識しているものも存在意義は案外もろいようです。
  また。この世界は存在意義でがんじがらめです。回転することで、ものが存在意義から解放されています。そういう意味で「自由」とはこういうことかと考えました。
 都内での展示はまもなく終了しますが、この展覧会は西日本へ巡回するのでぜひお出かけください。 

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