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湯島天神 文京区湯島

 3月9日に湯島天神をお参りしました。梅祭りは終わっていましたが、まだ楽しみことはできました。
 この記事は2013年2月の記事を再編集しております。

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 先ずは青銅の鳥居です。金属特有の冷たい美しさがいいですね。

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 狛犬様と満開の梅です。本殿周辺の梅はまだ満開でした。

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 受験シーズンも一段落したせいか、合格した人のお礼参りでにぎわってました。

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 本殿の脇です。写ってませんがびっしりと合格祈願の絵馬が掲げられており、なかなか壮観です。
 ちなみに夜空に咲く梅を愛でることもできます。ここからの画像は2013年の2月に撮影したものです。

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 梅まつりの期間中は日没も確か19時頃までは参拝ができます。
 
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 暗闇にほのかに香り来る梅の香りのことを「夜来香」というそうです。満開の梅もいいですが、ほのかな香りを愛でるのもまた良しです。

 ご朱印

 御朱印です。湯島天神の御朱印は美しいと収集家達に評判です。

山本太郎 花下遊楽図

 今回は春らしく、楽しげな山本太郎氏の「花下遊楽図」を紹介します。
 なお、国会議員の方とは別人です。

花下遊楽図
 
 桜の下で演奏する美女と舞う少女がかわいらしく楽しい作品です。

 最近息子(4歳)はMステにAKBや乃木坂がでてくるとがん見してます。 私自身、美女や美少女が舞い踊る姿を見ると、ギスギスした気持ちが晴れます。この作品は近頃のアイドルブームを反映したみたいですね。

 山本太郎氏は、能等の古典の世界を現在風にユーモアを交えた解釈した作品が多く、見て楽しいです。
 今、私が一番見たい絵画は、琳派400年とスーパーマリオ30周年を記念し、マリオとルイ―ジを風神雷神として描いた屏風です。
次の作品もどうぞ!
羽衣バルーン屏風

龍口経太 白虎

 千駄ヶ谷にある佐藤美術館では「25人の作家たち ~佐藤国際文化育英財団25周年記念奨学生選抜~」という展覧会が3月5日まで開催されており、このブログで推している画家、龍口経太と山本大貴の作品も2作品ずつ展示されています。嬉しいことに絵葉書も販売されていたので、今回は龍口経太の「白虎」を紹介します。

2017年01月29日21時09分39秒0001

 今日本で一番官能的で神々しい女性を描く画家といえます。この作品は白いランジェリーから透ける肌が官能的ですが、うねる白髪に注目です。絵葉書をスキャンしたものなのでいまいち伝わりづらいですが髪の美しさ、躍動感は逆に畏れという感情が湧き立つくらいです。白虎は邪を追い払う神でもあります。意思をもつ別の存在のような白髪は邪をからめとり、浄化してくれそうです。

 他の作品もですが、龍口経太の描く女性は官能さよりも意思を持った存在のような髪の描写に注目です。古今東西「髪」は霊力が宿るものですが、龍口経太の作品が放つ神々しさは髪の描写にあると思っています。
 この展覧会には「畏界」という作品があります。この作品は天空に浮かぶ門の両脇から龍のように蠢く立ち木を描いた作品です。龍のような立ち木もこの画家が好んで描くモチーフのようです。このブログで紹介している次の作品もどうぞ!

「操り人形」
「無題」
「髪 焔(習作)」

哲学堂公園

 今年から、新しいカテゴリーとして「名所旧跡」を加え、一部の記事をこのカテゴリーに変更しております。
 さて、11月末頃に中野区にある哲学堂公園に行きました。
 この公園は、明治37年に哲学者で東洋大学の創立者、井上円了博士によって精神修養の場として創設された、哲学世界を視覚的に表現した公園です。この記事にある解説はこの公園の公式サイトからの引用となります。

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まずは、「哲理門」です。この公園の名物ともいえる像が左右にあります。

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右側の天狗像です。

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左側の幽霊像です。

天狗は物的・陽性、幽霊は心的・陰性なもので物質界・精神界とも根底に不可思議が存在しているという圓了の妖怪観にもとづき、不可解の象徴とみなしたそうです。
 ここ数か月、いろいろな不安にさいなまれてますが、最近は不安とは幽霊みたいのもので、実態がないのに存在するという思い込みだと思えてます。

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「三学亭」です。
 「四聖堂(11月末現在は改装中)」が世界的、「六賢臺(次回紹介)」が東洋的なものとされたのに対して、日本的なものとして建築された円柱3本で正三角形をつくる平屋のあずまやです。碩学を重視し最も著述の多い、平田篤胤(神道)・林羅山(儒道)・釈凝然(仏道)の三者を祀るものです。

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「宇宙館」です。
 哲学が宇宙の真理を研究する学問であるとの観点にもとづき、さらに圓了の考案で内部横斜めに皇国殿という八畳敷の一室を哲学の講習の講義室として設けられました
その奥にある白い建物は「絶対城」です。
 万巻の書を哲学界の万象とみたて、それを読み尽くせば「絶対の妙境」に到達するという寓意から図書館を絶対城と名づけました。

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  「六賢台」です。
 東洋的哲学人として、日本の聖徳太子・菅原道真、中国の荘子・朱子、印度の龍樹・迦毘羅仙の六人を「六賢」として祀ってあります。赤色塗り、六角形の周囲六間の建物で、四聖堂の西に建っています。屋根の上に相輪と九つの法輪があり、最上部に宝珠を付け屋根の棟瓦の一端に天狗がついています。
 この日は鮮やかな晩秋の空でした。青空にモミジのような朱色がよく映えていました。

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「三祖苑」です。
 三祖碑には、中国の黄帝、印度の足目、ギリシャのターレスの三人が刻まれています。
 「六賢台」から近くを流れる妙正川のほとりへ向かう坂道にあります。この公園は中世の頃源頼朝の重臣である和田義盛の城址でした。この公園もこのブログでたびたび言及する中世の東京を感じることができる場所です。

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 「哲学の庭」です。
 宗教・哲学・法を代表する人がそれぞれ同心円上に配置されており、世界の異なった場所の人々が、より相手に近づくことが出来るようになるためには、プラス・マイナス(±1)の原点に返ることが必要という考えを反映したものです。
平成21年にできた、哲学堂公園の断崖を借景した一風変わった庭園です。

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 「唯心庭」です。
 唯物園に対する小庭で、世界の根源は精神であるとする唯心論を象徴した区域です。唯物論的呼称の各所が点在します。
 この公園は小径や子庭にも哲学的な意味づけがされており、それほど広い公園ではありませんが、意味を一つ一つかみしめると一日はかかりそうです。
 
 この公園は江古田駅または中野駅・池袋駅からバスを利用しますが、道中にある寺社も併せて訪れるとよいです。
 江古田浅間神社と武蔵野稲荷神社
 新井薬師

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