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ルカス・クラーナハ  正義の寓意

 狂暴な課長との不快な日々が続き、ブログをする気力も失せ5か月休みました。
 私自身は異動、私を悩ませ続けた課長は降格のうえ出向となりました。
 最低な日々でしたが展覧会に行ったり寺社巡りはしていました。そこでブログ再会第一弾は10月に行った国立西洋美術館で開催の「クラーナハ展 500年後の誘惑」で見た「正義の寓意」です。

201610231334249.jpg
 
 司法・裁判の公正さを表す象徴である正義の女神といえば目隠です。これは前に立つ者の顔を見ないことを示し、法が万人に等しく適用されることを表すそうです。こちらの作品は目隠しをしていないのが特徴的です。
 
 裸を表すフルフロンタルは「包み隠さない」「徹底的」という意味があり、ネイキッドは「ありのまま」という意味のあるそうです。
公正さは、「ありのまま」の事実を「「包み隠さず」みることで確保されるので、この全裸の女神はこれはこれで「司法・裁判の公正さ」を表しているといえます。
 また、冷徹なまなざしは、悪事を見抜きそうです。そういった意味でもこの女神は正義を象徴していると言えますね。
 
 冒頭のことですが、もし会社全体が狂暴なら会社を辞めます。しかし、狂暴なのが一人であれば、正義はパワハラされる側にあるといえます。そんな中で会ったこの作品はいわば予兆だったのかもしれません。
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