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東京都日野市 高幡不動尊

 4月29日に大國魂神社をお参りし、次に高幡不動金剛寺をお参りしました。
 成田山新勝寺などとともに、関東三大不動の一とされている名刹です。なお、関東三大不動の他の1つは不動ヶ岡不動(埼玉県加須市)、大山不動(大山寺:神奈川県伊勢原市)あるいは高山不動(埼玉県飯能市)とされてます。

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 このお寺は文化財が多いです。上の建物は仁王門。重要文化財です。仁王門をくぐり左手にあるのが五重塔は昭和になって再建したものですが、平安時代の様式を再現したものです。薬師寺の西塔並の美しさです。

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 仁王門の正面にあるのが不動堂。東京都の最古の建造物で1342年に移築され、護摩焚きはこちらで行います。仁王堂の裏手にある奥殿はいわば宝物館。関東最古の不動明王をお参りできます。このお不動様は京都にある同時代のお不動様と比べると荒々しく坂東武者の風格があります。お不動様の手に結ばれた五色の糸がぶら下がっており、この糸を握ることでお不動様と御縁を結ぶことができます。

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 大日堂です。大日堂には大日如来様がいらっしゃり、お不動様同様、五色の糸を握ることで御縁を結べます。密教で大日如来は宇宙そのものです。つまりこのお寺は宇宙と御縁を結ぶことができると言えます。そう考えると、雄大な気分です。
このお堂は鳴り龍天井も有名ですが、谷文晁の「双龍図」も素晴らしいです。

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 このお寺の境内には四国八十八ケ所巡拝を模した山内の巡拝コースがあり、青モミジが見ごろでした。

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 お地蔵様を八十八ケ所に見立てています。この巡拝コースはアジサイの名所として知られております。

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 新緑に五重塔の朱色がよく映えます。

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御朱印

上段は大日如来様の御朱印です。下段は不動明王様の御朱印です。
都内の主だったお寺の御朱印を頂いておりますが、「大日如来様」の御朱印はないので、今回このお寺をお参りすることを思い立ちました。

イサーク・レヴィタン 満開の林檎の木

 東北は美しい。 
 学生の頃住んでいた福島市では、桜が散ると桃、リンゴが開花します。福島市は春から初夏にかけて可憐な花々に満ちます。
 この記事を紹介する頃には福島市のリンゴの花は散っているかもしれませんが、今回紹介する作品はロシアの画家イサーク・レヴィタンの「満開の林檎の木」です。

イサーク・レヴィタン 満開の林檎の木

 学生の頃住んでいたアパートの周りは林檎畑だったので、私にとってはリンゴの花は福島の象徴。この絵は大変気に入ってます。 一見桜に見えますが、林檎と桜は同じバラ科の植物です。
  
 さて、イサーク・レヴィタンが活躍した時期のロシアでは「移動派」と呼ばれる官立美術アカデミーの制約に抗議したロシア・リアリズム美術の画家集団が活躍していました。この集団はロシア各地を移動しながら展覧会を行っていたので「移動派」と名乗っていたそうです。
 ちなみに学生時代のサークルは児童文化研究会で夏休みは紙芝居持って福島県内を移動していました。
 
 移動派の画家達の作品はどれも写実的です。ホキ美術館に所蔵されている作品群が好きな方は気にいると思います。

大國魂神社 東京都府中市

4月29日に大国魂神社をお参りしました。

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参道です。このケヤキ並木は国の天然記念物に指定されおります。

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この日は新緑がよく映えるでした。武蔵国の一之宮から六之宮までを合わせ祀るため、「六所宮」とも呼ばれおります。

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境内社の一つ、宮乃咩神社です。底に穴が空いたひしゃくを奉納すると、穴から水がスルスル流れるごとく、お産が軽くなるそうです。
屋台村の看板が見えますが、この日は「くらやみ祭り」の縁日の準備が行われていました。

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獅子や龍、獏や鳳凰等の彫刻が見事な手水舎です。明治30年頃に建てられたものです。

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平成23年に大國魂神社御鎮座壱千九百年事業として改築された随神門です。1900年前にはこの地にあった古社です。

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随神門と中雀門の間にある苔むした狛犬様です。新緑に溶け込んだ感じがよいですね。梅雨時はしっとり濡れた感じもよいです。

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中雀門です。快晴ということもあって参拝客が多かったです。

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拝殿です。本殿は三殿一棟の特異な構造形式として知られています。

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私がお勧めするこの神社の見どころは樹齢1000年の銀杏です。新しい枝が伸びるさまは神々しく、とてもありがたいですね。

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そして椋の巨木です。古代から現在の武蔵野を見守り続けているご神木様がこの神社の魅力です

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最後に御朱印です。平成19年に頂いたものですが、それ以降も数回お参りしております。
次回は高幡不動を紹介します。

芝稲荷巡り① 金地院と幸稲荷

 もうすぐGW。寺社巡りのプランをたてている方も多いと思います。そこで今回はGWならではの風景かつ東京らしい雰囲気を味わえる寺社を紹介します。 

 東京といえば、東京タワーです。GWは333匹のこいのぼりが空に舞う姿で有名です。

タワー1

タワー2

 東京タワー周辺は増上寺、愛宕神社といった有名な寺社がありこのブログでも紹介していますが、東京タワーのふもとにある
金地院を紹介します。

境内1

 金地院は東京タワーの正面にあるお寺です。境内からは東京タワーを仰ぎ見ることができます。
 小さなお寺ですが、東京タワーはかつてこのお寺の敷地だった場所に建っています。(維新やら戦災やらで敷地が小さくなっていたらしいです)

境内2

 八角形の本堂はなかなかモダンです。東京は戦災で焼け戦後に再建したお寺が多いですが、中にはこのようなモダンなお寺もあります。

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 左がこのお寺の御朱印です。「霊感殿」という文字がクール。御朱印を頂く間、御本尊をお参りすることもできます。
 さて、「金地院」といえば南禅寺の塔頭だよね?という方もいっらしゃると思いますが、江戸時代の南禅寺の僧侶、金地院崇伝の江戸における宿坊だったお寺であり、現在でも南禅寺の東京支部であるお寺です。というわけで右が南禅寺の御朱印です。

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 幸稲荷は金地院の裏手にある神社です。かつての江戸府内にあるお稲荷様は、江戸が大都市になるにつれて建立されたものが多いですが、この神社は1300年代の建立で都内のお稲荷様としては古社です。

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 こじんまりとした境内ですが重厚な社殿と新緑が見事な神社です。このGWに増上寺界隈を散策される方はこの寺社もお忘れなく。季節感と東京感が存分に楽しめます。

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