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ギュスターヴ・モロー 聖ゲオルギウスと竜

 最近は このブログで悩める人達と励ましあうことができればよいなと思っております。
 今回紹介する作品は、ギュスターヴ・モローの「聖ゲオルギウスと竜」です。

2012年04月08日16時18分23秒0001
 
 ネガティブなことを思い浮かべ囚われると、結構な確率で嫌なことが起きますね、でも、ネガティブな思いを消そうとすればするほど、ストレスに感じます。そのようなときは神聖なものを思い浮かべることで気をそらして平静を取り戻すことにしてます。
 
 これは、カッパドキア(今のトルコ)で暴れている竜への生贄として同国のお姫様が選ばれてしまったところ、旅の途中の聖ゲオルギウスが竜を退治するとの申し出を行い、今まさに退治している場面を描いたものです。
 聖ゲオルギウスがネガティブなことを退治してくれそうな気分になるので、ネガティブなことに囚われそうになったときは、この作品を思い浮かべるよう努めています。

 なにかを退治している姿を描いている作品は数多くありますが、この作品は耽美的であるのでネガティブな思いを沈め、心も洗われるから思い浮かべるよう努めています。
 思い浮かべるものはポジティブなものなら何でもよくて、私の場合は寺巡りも好きなので仏像とか「南無妙法蓮華経」と心の中で唱えてみたりもします。 
 
 この作品はロンドンのナショナルギャラリーが所蔵しています。イギリスの守護聖人である聖ゲオルギウス。あるべきところに所蔵されているようです。
 このブログで紹介しているギュスターヴ・モローの作品もどうぞ!

「一角獣」(こちら) 
「聖なる象(こちら)」
「岩の上の女神(こちら
「出現」(こちら

本郷散歩

 私の通勤経路は本郷、神田、日本橋、深川と風情ある街を通ります。毎年日が長くなる春から夏にかけて仕事が早く終わった日はこれらの地域の散歩を楽しんでいます。そこで今回紹介するのは本郷界隈です。 

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先ずは地下鉄春日駅と東大のキャンパス近辺を結ぶ菊坂の風景です。
この建物は樋口一葉ゆかりの旧伊勢屋質店です。明治時代の建物です。

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菊坂を東大方面に進んで進行方向右手は階段のある路地が多く、文京区の坂道の中で一番独特の雰囲気があります。

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本郷の菊坂周辺の名所といえば樋口一葉の井戸です。
私が子供の頃はこのような路地裏がまだまだありましたが、バブルの到来とともに消えました。
「震災と戦災を乗り越えた。。。。。」といういい方は古い建物好きな方々のブログでもよく見ますが、これに「バブルを乗り越えた」も加えるべきです。

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菊坂を登り切りいったん左折してしばらく歩いた場所に東大のキャンパスがあり、これがかの有名な赤門です。菊坂の終点から東大のキャンパス周辺は、神保町とは違い落ち着いた雰囲気の古本屋街です。

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東大のキャンパスから地下鉄本郷3丁目駅方面へ歩くと、東富坂にぶつかります。

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この坂は、本郷3丁目から伝通院まで、市電を通す際に、本郷界隈から春日町交差点まで新しく開いたゆるやかな坂道です。
この坂は春日町交差点から登っていくと、正面にスカイツリーが徐々に見える様がなんとなく愉快です。

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また、中腹から春日町交差点を見下ろすと、富坂も見えます。この風景は下町と山の手の境界線である高低差をダイナミックに感じることができるので気に入ってます。

本郷界隈の建築物を紹介した記事もどうぞ!(こちら)

上野稲荷巡りその2 池之端周辺

上野稲荷巡りその2は池之端周辺のお稲荷様を紹介します。台東区はお寺も多いので境内社のお稲荷様も多いですが、このシリーズではきりがないので省略しています。先ずは境稲荷神社です。

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足利義尚(9代将軍、応仁の乱の原因を作った義政の実子)により創祀されたと伝えられております。

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拝殿です。あずまやのような建物が特徴です。これなら雨の日も安心してお参りできます。
前回紹介した箭弓稲荷神社同様、個性的なお稲荷様でした。

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境内裏の「弁慶鏡ヶ井」です。江戸時代は名水として知られておりました。この神社は本郷台の崖の下にあり、崖の上は東京大学のキャンパスです。

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七倉稲荷神社です。江戸幕府の米蔵のあった浅草蔵前に鎮座7つの倉の守護神として崇められていましたが、明治9年当地に遷座しました。

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境内は比較的広く、近隣の方々の憩いの場でもありました。この神社周辺は下町の風情が色濃いです。

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七倉稲荷神社から花姫稲荷神社へ向かう途中の公園に保存されている都電荒川線の車両です。

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花姫稲荷神社です。住宅街の中にひっそりと鎮座しておりますが、由緒は不明です。
撮影時刻が夕暮れ時であり閑静な場所にあるせいか、鳥居をくぐると本当に異世界に行ってまうような恐れと畏れを感じました。

下町の小さなお稲荷様を紹介していますが、今回は他の記事と異なり、東京の地形を肌で感じることができるコースです。

伊藤若冲 池辺群虫図

息子が昆虫採集することにはまっているので、今回紹介する作品は伊藤若冲の「池辺群虫図」です。

池辺群虫図

 昆虫はよく見ると機能的な美しさがあります。スレンダーなトンボが直進して飛ぶさまは、まさに飛ぶためのフォルムといって良いです。蝶のひらひら舞う姿は、花から花へホバリングするためのようです。

 また、昆虫採集といいつつもよく捕まえるのはオタマジャクシと蛙です。自転車で15分ほどの場所に池がある公園があり、そこにはオタマジャクシと蛙が多いです。蛙の幼生は小さくて愛嬌があります。

 トンボ、蝶、蛙等、小さな命を愛でた伊藤若冲の人柄が伝わります。
 昆虫の機能的な美しさと蛙のちょこんと座っている姿がよいので最近では、鳳凰や鶏を描いた作品よりも、この作品が私のお気に入りになっています。

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