ジョン・シンガー・サージェント フィスク・ウォレン夫人(グレッチェン・オズグッド)と娘レイチェル

 都立美術館で開催されている「ボストン美術館の至宝展―東西の名品、珠玉のコレクション」はアメリカ人画家の作品も充実しています。今回紹介するのはジョン・シンガー・サージェントの「 フィスク・ウォレン夫人(グレッチェン・オズグッド)と娘レイチェル」です。

2017年08月13日22時06分05秒0002

 上品な親子の肖像画です。見ているだけでよい意味でドキドキします。母親が凛としているの対し、娘はけだるそうです。肖像画を描いてもらっている途中でだれたのでしょう。この娘の描写が可愛いいです。
 夏休み期間中の展覧会は、夏休みのレポートのため女子小~高校生の姿が普段より多いですが、彼女らはこの作品は皆一様にかわいいという感想のようでした。

 さて、他にも、ジョージア・オキーフ の作品が2作品出展されていました。
 特に「赤い木、黄色い空」は燃えるように赤い灌木が羽ばたく鷲のように、またすべてを受けれる神のように描かれ大自然への畏怖が伝わる作品でした。しかし絵葉書はなかったのが残念です。次回はゴッホを紹介します。

このブログではジョン・シンガー・サージェントの「Carnation Lily Lily Rose」 (こちら)を紹介しています。
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雑司ヶ谷大鳥神社  豊島区雑司ヶ谷

 都立美術館で開催中のボストン美術館展の後、雑司ヶ谷大鳥神社をお参りしました。

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 雑司ヶ谷大鳥神社は雑司ヶ谷鬼子母神から歩いて5分の距離にあります。元々は鬼子母神の境内にあったのですが、明治の神仏分離により現在の場所に移ったそうです。

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 境内は白い玉砂利が敷き詰められており、清楚な雰囲気が漂っています。この神社から見て裏手(ただし歩いて10分の距離)にある威光稲荷の妖しい雰囲気とは好対照でまさに陽と陰です。
 晩秋は白い玉砂利と黄色い銀杏の落ち葉との組み合わせが美しそうです。また、冬は凛とした美しさがありそうです。

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 この神社は賽銭箱が巾着型であることも有名です。金運が上がりそうですね。

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 この神社は都電荒川線の線路近くに鎮座しているので、鳥居越しに電車を撮影することができますが、現在は工事中のためこのような風景が見れないのが残念です。
 なお、鳥居と都電の組み合わせを撮れる豊島区の神社として、大塚にある天祖神社もあります。

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 御朱印です。

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 この後、雑司ヶ谷鬼子母神をお参りしました。この画像はケヤキ並木の参道です。近年雑司ヶ谷鬼子母神は重要文化財に指定されました。
 雑司ヶ谷は谷中同様、趣がある街です。池袋から威光稲荷、雑司ヶ谷鬼子母神をお参りしてからこの神社をお参りし、最後に目白不動様をお参りするコースはお勧めです。

 今回の記事に登場した寺社の記事はつぎのとおりです。よろしければご覧ください。

目白不動尊金乗院(こちら
雑司ヶ谷鬼子母神(こちら
天祖神社(こちら
威光稲荷(こちら

英一蝶 涅槃図

 8月13日に都立美術館で開催されている「ボストン美術館の至宝展―東西の名品、珠玉のコレクション」に行ったので。3回に渡りこの展覧会について紹介します。まずは英一蝶の「涅槃図」です。

2017年08月13日22時06分05秒0003
 
 この作品のポイントは動物達です。様々な動物達(よく見と虫達も)もお釈迦様の入滅を嘆き悲しんでおります。これは仏の前では皆平等という教えによるものです。涅槃図のテーマに合わないことを承知でこの作品の感想をいうと、動物達のユーモラスな様がよいです。特に 画面右端の悲しみのあまりのけ反る白い象に注目です。
 
 この展覧会はタイトルの通り、西洋美術や東洋美術の逸品を展示しています。
 英一蝶の作品は意外と見る機会が少なく、この作品はボストン美術館に埋もれていて近年修復されたことで話題になっていたので、東洋美術の逸品の中でも特にお勧めしたいです。

 このブログでは英一蝶の代表作「布晒舞図」も紹介しております(こちら)。

上野稲荷巡り その5

 上野稲荷巡りの最終回です。
 今回紹介するお稲荷様は駅でいえば地下鉄新宿線の岩本町駅からJRの御徒町駅までの一帯にあるお稲荷様です。

 台東1丁目にある稲荷大明神です。由緒は残念ながら不明ですが、鳥居は綺麗で、祠は停車している車が映るぐらい磨かれたガラスに覆われているので、大切に祀られてることが分かります。

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 同じく台東1丁目にある千代田稲荷神社です。太田道灌が江戸城を築城した際、城内に祀った千代田神社の分社です。
 (※千代田神社は徳川家康の江戸城改築に伴い、現在の渋谷に遷座)
 このお稲荷様もひさしがあります。上野界隈はこのようなお稲荷様が多いようです。(境稲荷神社と箭弓稲荷神社

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 台東2丁目にある桜稲荷神社は、藤堂家邸内に鎮座していた稲荷神社を関東大震災後に奉受したものです。

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 建物に挟まれた薄暗い路地の奥にあるお稲荷様です。提灯がこっちにおいでと誘っているようです。
 下町の路地裏にあるお稲荷様巡りの良いところは、異世界への扉がすぐそこにあるような不思議な感覚を味わえることです。

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 台東3丁目にある矢場稲荷神社です。民家の2階程の高さに社がありますが鉄に扉は倉庫でしょうか。。。?
 由緒は不明ですが、江戸時代には矢場(射的ゲームの店)が多かったのでしょうか?今回のシリーズで一番個性的なお稲荷様でした。

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 台東区は23区で一番小さい区ですが寺社の数はとても多く、このブログでも多くの寺社を紹介しています。
 しかし、これでも台東区の南側半分の地域のみであり、まだお参りしたことのない寺社は多数あります。台東区の寺社は奥深いです。

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