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溪斎英泉 初夏の雨

 梅雨なので溪斎英泉の「初夏の雨」を紹介します。

初夏の雨

 最近の梅雨は降るかと思えば降らず、いざ降ると狂暴、、、この作品のような情緒は皆無のようです。どうせ降るならこの作品のように情緒豊かにしっとり降ってほしいものです。
 
 艶やかな女性を描くことが多い溪斎英泉ですが、この作品の女性はむしろかわいらしく、綾瀬はるかって感じです。浮世絵は古の女性は今の女優でいえばだれか?と考えながら見るのも楽しいです。
 
 右の女性は足がちらっと見えてます。「絶対領域」という足が一部見えている様にちょっとしたお色気を感じるさまを表す言葉がありますが、これは江戸時代の「絶対領域」でしょうか。。。?暫くの間、夏らしい作品を紹介します。ではまた!
 

上野動物園その2

 今年のGWも上野動物園に行きました。(上野動物園その1はこちら

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 アオキメバタンです。飛ばない鳥なのか屋根のない場所にいました。歩く姿はかわいらしく止まっている姿は気品があります。

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 カンムリエボシドリです。屋内で飼育の鳥は小さくてちょこまかと飛び回ってるせいか撮りずらいですが、屋外で飼育されている鳥は小鳥ほどには飛び回らないので撮りやすいです。

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 へビクイワシです。上野動物園にいる威厳のある鳥といえばハシビロコウですが、ヘビクイワシは行進する儀仗兵のような威厳があります。

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 シロテテナガザルです。サルは人間に近いせいか、デジカメの顔に合わせてオートフォーカスする機能を使うと、デジカメが息子ではなくサルにピントを合わせます。(少なくとも私のコンデジは)そのせいか鳥や草食動物の場合は反応しません。
  
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 ニシゴリラです。上野動物園はシャンシャンが一番人気です。この日整理券は取れませんでしたが後ろ姿だけかろうじて見ることができました。しかし、パンダも良いですがゴリラも愛嬌があるので見飽きないです。また誰かしら動き回ってるので見てがっかりということもないです。

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 ワオキツネザルです。ニシゴリラはコミカルな愛嬌ですが、こちらは猫のような愛嬌がありますね。

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 マレーガビアルというワニです。爬虫類・両生類は目がつぶらで何も考えてなさそうなところが見ていてかわいらしいです。
 いろいろな動物がいますが皆一様に美しいです。
 動物園は子連れで行くところというイメージがありますが、私としては一人で気に入った動物をずっと見ていたいです。実際そういう人も多いので、上野で絵画を見た後は動物園に行くのも一興です。
 

道場寺と禅定院 練馬区石神井台

 道成寺は三宝寺の隣にあります。1372年(足利義満が南北朝の争いを終わらせる前頃)に建立されたお寺です。

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 このお寺の諸堂は昭和の時代に建てられたものですが、各時代の様式で建てられています。この三重塔は鎌倉時代の様式です。三宝寺から道場寺に行く道中で撮りました。

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 山門です。室町時代の様式です。緑が豊かなお寺で秋の紅葉も見事と思われます。

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 境内にある石仏群は必見です。まさに立体曼荼羅です。

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 本堂は天平様式です。他にも客殿が桂離宮を模し、鐘楼は安土城時代の様式です。

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 禅定院の山門です。道場寺石神井公園駅方面に歩いて5分の場所にあります。

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 本堂です。三宝寺は厳かな、道場寺は緑豊かな境内ですが、禅定院は端正な雰囲気です。

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 このお寺の見どころは寛文13年(1673)と刻まれたキリシタン灯籠です。
 グーグルで都内にあるキリシタン灯籠の画像を検索しましたが、マリア様に似た石掘りがあるこのお寺のキリシタン灯籠が一番美しく感じます。

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 もう一つの見どころは茅葺の鐘楼です。練馬区は練馬大根で有名な田園地帯でおそらくは江戸府中よりは鄙びていたはずです。そんな原風景を今に伝えるこの鐘楼は一見の価値大です。今回の寺社巡りのコースは緑豊かなのでお勧めします。

ルソー 馬を襲うジャガー

 東京都美術館で開催中の「プーシキン美術館展―旅するフランス風景画」に行ったので、目玉の一つであるルソーの「馬を襲うジャガー」です。

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 ふわふわした作品が多いせいか、タイトルを知らなければ馬とじゃれあう猫にも見えます。 ルソーは書物や植物園で見た熱帯の植物を頼りにジャングルを描いたそうです。ジャングルを描いた作品はほかにもありますが、想像力とまるで見てきたような描写力が素晴らしいです。
 
 ターナーやモネ・ルノアールは光の妙で画面に吸い寄せられますが、ルソーはふわふわした雰囲気に見ているこちらも浮かび上がって気づけば吸い寄せられます。

 この展覧会の目玉はモネの「草上の昼食」です。光あふれる初夏にふさわしい作品ですが、夏はすぐそこのせいか、熱帯のジャングルを描いたこの作品に心を魅かれました。 また、上野といえば動物園ということで動物を描いたこの作品を推しました。

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