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イワン・クラムスコイ 忘れえぬ女

 12月16日にBunkamuraザ・ミュージアムで開催中の「「国立トレチャコフ美術館所蔵 ロマンティック・ロシア 」に行きました。
 まずはこの展覧会の目玉であるイワン・クラムスコイ「忘れえぬ女」です。

2018年12月16日20時59分53秒0031 (2)

 この作品は多分10年以上前に同じくBunkamuraザ・ミュージアムで開催された展覧会で見たことがあり、今回は再会を喜びました。0年代にも来日しており人気の高い作品のようです。

 19世紀のロシア絵画の魅力は端正な美しさです。この作品に描かれれている美女の端正な美しさは目を見張ります。12月16日の東京は寒い日だったので、作品に描かれてる毛皮の色艶、モフモフ感に目が行きました
 
 馬車の上から見下ろす構図なので、作品正面にあったソファーに座って見上げてみるとロシアの広大な大地のような神々しさを感じます。 また、真正面から見ると一見悲しげに見えますが、見上げてみると観音様のような慈悲も感じます。

 ロシア絵画の特徴は冬の景色の巧みさにあります。この日の最高気温は6度だったせいか特に美しく感じたので、次回は冬の風景を描いた作品を紹介します。
 
 今回が今年最後の記事です。一年間ありがとうございました。皆さま良いお年を!!
 
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鳥見神社 千葉県白井市富塚

 11月25日に千葉県白井市富塚にある鳥見神社をお参りしました。

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 北総線の新鎌ヶ谷または東武野田線高柳駅からバスで約15分の場所にあります。
 小さな神社ですが、見どころは3つあります。バスの本数は少ないですが行く価値は十二分にあります。

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 一つは上の下段にある「切られ庚申」です。
 右側背面には大きくえぐられた傷があります。
 近辺に江戸時代に銚子で水揚げされた魚を運ぶのに利用された「鮮魚道」という街道があります。
 庚申塔のえぐられた部分は、「鮮魚道」を行く飛脚が夜中に火の玉に襲われ、恐ろしさのあまり闇雲に刀を振い、誤って斬りつけてしまった刃跡だという伝承があります。

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 2つ目は歓喜天の石仏です。18世紀頃この神社に安置されたそうです。
 秘仏であることが多い歓喜天の石仏が安置されていること自体が珍しいです。

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 3つ目は1812年に建てられた本殿の彫刻の素晴らしさです。まずは向拝の龍の彫刻です。中備と向拝柱に巻き付いた龍の彫刻は素朴な美しさがあります。いままでいろいろな神社をお参りしましたが彫刻のすばらしさはこの神社がトップクラスです。

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 壁三面には二十四孝の彫刻が飾られています。まずは裏側にある「郭巨」

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 右側の「楊香」です。 

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 左側の「唐夫人」です。
 千葉ニュータウン周辺の神社を画像検索するといづれの神社も彫刻が見事ですが、この白井市富塚にある鳥見神社が一番素晴らしいです。
 もともと寺社には「二十四孝」の彫刻が飾れられていますが、北総地域に限って言えば案外神社毎にストーリーが異なっていてすべての神社をお参りすれば「二十四孝」の教えが身につくようになっているのではと思いました。

井の頭自然文化園その2

 11月23日に井の頭自然文化園に行きました。(前回の記事はこちら

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 井の頭公園の池です。
 2度目の掻い掘りを得て池の水はさらにきれいになりました。

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 この動物園で生育されている鳥は鴨系が多いです。
 その中でも個体数が多く、見ていて愛嬌があるのはアヒルです。フリフリ歩くさまがいいですね。 

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 日本の淡水魚を飼育している水生物園です。魚の他、タガメ、ゲンゴロウ、タイコウチといった絶滅危惧種もいれば身近な蛙も生育されています。こちらはアズマヒキガエル。人懐こい感じがよいです。

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 本園と分園の間にある「井の頭弁財天」です。紅葉とのコントラストがきれいでした。夏の風景はこちらをどうぞ

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 本園ではモルモットと触れ合えるコーナーがあります。ちょっと一服している感じが良かったです。

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 アルゼンチン固有種「マーラ」というネズミです。つぶらな瞳とウサギ、カンガルーのかわいらしさが合わさった感じが魅力です。

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 フェネエックです。シーズン2が始まるらしいケモフレで一番かわいいと思うのはフェネックちゃんです。
 あと、この動物園にいるユーラシアヤマネコもいいですよ。

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 リスの小路です。人慣れしているのでしゃがんでいるとリスが上ってきます。至近距離で見れるので子供たちは大喜びです。
 上野動物園と比べれば地味ですが、混み放題ではないのでじっくりゆっくり動物達を愛でることができるのがいいですね。

ムンク 太陽 庭のリンゴの樹

 今回の展覧会に行くまで、ムンクは暗い作品を描く画家と思ってましたが、今回紹介する2作品でその考えを改めました。 まず紹介する作品は「太陽」です。

ムンク 太陽

 太陽の光は活力の源です。
 フィヨルドから上る太陽の光に希望が湧きそうです。

ムンク 庭のリンゴの樹

 次は「庭のリンゴの樹」です。
 素朴な美しさです。画面右上のカップルの姿がこの作品に愛しさを感じます。

 さて、私自身、この2年一難去ってまた一難でしたが、ムンクの作品に出会い今の自分が会いたかった作品はこれだと感じました。つらいことと向き合あい、昇華することは大事です。ムンクはつらいことを絵画で昇華し、そして人々のいろいろなつらいことを代弁しているとこの展覧会で感じました
 
 代表作を見ることができる充実の展覧会でしたが、最も気に入ったは今回紹介した2作品です。先ほどの暗い感情もこの希望が湧き、愛しくなるようなこの2作品で昇華された気分になりました。皆さまもぜひご覧になってください。

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