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西方寺と善養寺

 巣鴨といえばとげぬき地蔵ですが、巣鴨の隣にある西巣鴨にも見どころのあるお寺はあります。
 今回紹介するのは西方寺と善養寺です。

 西方寺はかつて浅草にあり、遊女の投げ込み寺として知られていましたが、関東大震災で消失し現在地に移転しました。
 
IMG_3525.jpg

 高名な遊女二代目高尾太夫のお墓です。
 さて、このお寺は都内に数箇所ある招き猫発祥の地のひとつです。

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 これがその招き猫です。元禄年間に吉原で高名な薄雲太夫は猫を可愛がていました。この猫は飼主を守るため死んでしまい、西方時に葬られました。今でいうペットロスの薄雲太夫を励ますためにお客さんが贈った伽羅を彫った猫が招き猫の始まりとも言われてます。 
 このブログではもう一つの招き猫発祥の地と言われている豪徳寺も紹介しています。

 次に善養寺です。

善養寺1

 本堂に掲げられている龍の彫刻は、火炎が彩色されているのでとても生き生きと見えます。

善養寺2

 このお寺は江戸三大閻魔の一つとして知ら、高さ3メートルの閻魔様がにらみを利かせています。

善養寺3

 庫裡のひさしには天井絵が施されていました。善養寺周辺には他にもお寺が立ち並び、隣にはお岩様のお墓で有名な妙行寺があります。

ご朱印

 御朱印です。上の方に推されている印が特徴的です。
 西巣鴨にも見どころがあるお寺は多いのでとげぬき地蔵様と合わせてお参りいただきたいです。

このブログで紹介している閻魔様で有名なお寺の記事も合わせてどうぞ!!
太宗寺
源覚寺(蒟蒻閻魔)
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エドゥアール・マネ フォリー・ベルジェールのバー

 9月15日に「コートールド美術館展 魅惑の印象派 」に行きました。雨で空いていたことに加え、開館と同時に入場したので、
エドゥアール・マネの「フォリー・ベルジェールのバー」をゆったりと見ることができました。

2019年09月21日21時33分18秒0002

 華やいだ場所なのにどこか寂しげな表情と胸元を強調するよな衣裳が気になりました。 当時バーメイドは売春婦を兼ねることが多かったそうです。
 この作品に描かれているお酒のうち右側2番目の緑色のお酒は、19世紀のフランス絵画・文学によく登場するアブサンと思われます。
 
 当時の歴史的背景を調べると当時は普仏戦争、帝政から共和制と不穏な時代だったようです。だからこそ、劇場で楽しみ、おいしい酒飲んで、バーメイードと.・・・・・・退廃的な気分になります。華やかで快楽的な場所なのに不穏な印象を受けるのは、バーメイドのうつろな表情のせいというよりは当時の時代の空気のせいでしょうか? 絵画は描かれた時代の空気に触れることもできることを強く再認識しました。

妙蓮寺と根頭神社

 今回は道野辺八幡宮近辺の寺社です。
 まずは妙蓮寺です。

IMG_3501.jpg

 このお寺は、日蓮聖人の母親である「妙蓮尊尼」の生誕の地と言われております。

IMG_3502.jpg

 日蓮宗のお寺は弾圧にめげなかった日蓮上人のように勇ましい龍の彫刻を多く配した意匠が多いですが、このお寺は優美な印象です。日蓮宗にとって重要なお寺であることは間違えないのですが、ご首題を頂けるかどうかは不明です。

IMG_E3503.jpg

 次に紹介する根頭神社はこのお寺の近くにあります。
 この神社は木々に囲まれた参道が美しく、「ちば遺産100選」に選ばれています。

IMG_E3504.jpg

 杜に囲まれた厳かな境内です。簡素ながらも美しい社殿は良質な生地と仕立てのTシャツのようです。
 
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 この神社の創建時期は不明ですが、近辺には縄文時代の遺跡もあることから古くから聖地だったようです。
 普段はビルや住宅に囲まれた寺社をお参りしているので、このような神社をお参りすることはこのうえない至福です。

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 最後におまけです。東武電鉄の8000系です。両数の多さと製造期間の長さから私鉄の103系とよばれている名車両です。廃車が進んでいますが、東武野田線ではまだ現役のようです。

ギュスターヴ・モロー 聖なる象(ペリ)

 9月15日に上野動物園に行ったので動物を描いた作品を紹介します。 ギュスターヴ・モローの「聖なる象(ペリ)」です。

聖なる象

 上野動物園の象は閉園時に一列に行列して象舎に帰るさまはかわいいらしいですよ。
 象は神聖視されている動物です。逞しく、賢く、そして愛らしい姿を見ると納得です。
 
 動物を描いた作品は数多くる中でこの作品を選んだのは、この作品は上野動物園近くにある国立西洋美術館が所蔵するからです。

 よい作品は、自分がその絵の中にいるような気分になりますが、モローの作品の中ではこの作品がもっとも強くそういう気分になりです。澄んだ水、清らかな空気、天女と花々の甘美さ美しさに癒されます。
 モローの作品の女性は身を滅ぼしそうな女性が多いですが、この絵の女性は救ってくれそうです。それは象に乗った菩薩普賢菩薩を連想したからです。このブログで紹介しているギュスターヴ・モローの作品も合わせてご覧ください。
出現
岩の上の女神
聖ゲオルギウスと竜
一角獣

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