観泉寺の石仏と荻窪白山神社
観泉寺の周辺には石仏が多数あります。

こちらは馬頭観音様とお地蔵様達です。こちらの石仏群の正面には如意輪観音様を中心した石仏群もあります。

見どころは猫の供養塔です。三味線の師匠が建立したそうです。画像検索でみるとその時々で猫の衣裳が違うようです

荻窪白山神社は文明年間(1469-1486)に建立された神社です。

この神社の見どころは猫の彫刻です。神職が猫好きとのことです。
手洗舎にある彫刻は龍が多いですがこちらは猫です。

境内社です。この神社の御利益は歯の健康とのことです。

境内にある猫の彫刻です。良く晴れた日なので猫も気持ちよさそうです。

境内です。この日の寺社巡りは結果としては猫の像を愛でるものとなりました。
このブログで紹介している他の荻窪周辺の寺社の記事もどうぞ!
荻窪八幡神社、井草八幡宮
この記事は今年最後の記事となります。今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。

こちらは馬頭観音様とお地蔵様達です。こちらの石仏群の正面には如意輪観音様を中心した石仏群もあります。

見どころは猫の供養塔です。三味線の師匠が建立したそうです。画像検索でみるとその時々で猫の衣裳が違うようです

荻窪白山神社は文明年間(1469-1486)に建立された神社です。

この神社の見どころは猫の彫刻です。神職が猫好きとのことです。
手洗舎にある彫刻は龍が多いですがこちらは猫です。

境内社です。この神社の御利益は歯の健康とのことです。

境内にある猫の彫刻です。良く晴れた日なので猫も気持ちよさそうです。

境内です。この日の寺社巡りは結果としては猫の像を愛でるものとなりました。
このブログで紹介している他の荻窪周辺の寺社の記事もどうぞ!
荻窪八幡神社、井草八幡宮
この記事は今年最後の記事となります。今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。
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観泉寺 杉並区今川
12月5日に荻窪駅からバスで10分の場所にある観泉寺をお参りしました。

このお寺は今川家の菩提寺です。1597年に創建されましたが、1645年に今川義元の曾孫である直房がこの地を拝領した際に菩提寺と定めました。
山門のモミジの見事さにまず心を打たれました。


庭園が見事なお寺は23区にも多数ありますがマンション、電柱、喧噪と落ち着いて楽しみずらいことも多いです。
このお寺は閑静な住宅街にあること、広い敷地のおかげでマンション、電柱、喧噪とは無縁です。また、境内の半分は庭園といっても過言ではありません。

この日は天気も良かったです。

本堂です。京都に行った気分です。曹洞宗のお寺です。
境内全体は凛として清々しく、ちょうどよい時期にお参りできました。

獅子と獏です。このところ迫力に満ちた寺社彫刻ばかり見ていますが、質実剛健な美しさ凛々しさのある彫刻もまた良しです。

今川家の墓所です。今川家は桶狭間の戦いのおかげで弱いイメージを持たれがちですが、滅びることなく明治維新まで家が続きました。この事実をもってしても弱いということは決してないといえます。

境内にある竹林です。次回はこのお寺周辺の石仏群と荻窪白山神社を紹介。愛猫家の方々に是非お勧めしたいです。

このお寺は今川家の菩提寺です。1597年に創建されましたが、1645年に今川義元の曾孫である直房がこの地を拝領した際に菩提寺と定めました。
山門のモミジの見事さにまず心を打たれました。


庭園が見事なお寺は23区にも多数ありますがマンション、電柱、喧噪と落ち着いて楽しみずらいことも多いです。
このお寺は閑静な住宅街にあること、広い敷地のおかげでマンション、電柱、喧噪とは無縁です。また、境内の半分は庭園といっても過言ではありません。

この日は天気も良かったです。

本堂です。京都に行った気分です。曹洞宗のお寺です。
境内全体は凛として清々しく、ちょうどよい時期にお参りできました。

獅子と獏です。このところ迫力に満ちた寺社彫刻ばかり見ていますが、質実剛健な美しさ凛々しさのある彫刻もまた良しです。

今川家の墓所です。今川家は桶狭間の戦いのおかげで弱いイメージを持たれがちですが、滅びることなく明治維新まで家が続きました。この事実をもってしても弱いということは決してないといえます。

境内にある竹林です。次回はこのお寺周辺の石仏群と荻窪白山神社を紹介。愛猫家の方々に是非お勧めしたいです。
高尾山薬王院 八王子市 後編
高尾山薬王院の後編では、御本社を紹介します。

山門です。ケーブルカーの駅から山門までは杉並木も見事です。

仁王門の裏手には天狗様がいらっしゃります。

御本社です。こちらも見事な彫刻が多いです。

向拝中備の龍です。「おまえの望みはなんだ!!」と言われてるような気分になるくらい威厳があります。

獅子の彫刻も注目です。
邪なものに容赦なく襲いかかるような迫力です。


向拝の木鼻ももちろん龍。仁王様のような天狗とともにこの霊山を護っています。
さて、子供の頃、高尾山口駅にある天狗の人形がちょっぴり怖かったです。その人形は左右を見渡したあと金剛杖を鳴らしてましたが、今はないようです。

愛染明王様です。モミジのように美しいです。

狛犬様です。

御朱印です。「飯縄大権現」と書かれています。
京王沿線は武蔵の国の国府であった府中を通るせいか、深大寺、大国魂神社、高幡不動と東京屈指の古寺社が点在しています。今回の薬王院はその筆頭です。
京王沿線が出身地なので沿線の古寺社はお参りしたいものです。残るは武蔵の国一宮である小野神社です。
※ このブログは絵画・寺社を交互に紹介していますが、今回の連続休暇では展覧会に行ってない代わりに寺社巡り三昧だったので寺社ネタが当面続きます。

山門です。ケーブルカーの駅から山門までは杉並木も見事です。

仁王門の裏手には天狗様がいらっしゃります。

御本社です。こちらも見事な彫刻が多いです。

向拝中備の龍です。「おまえの望みはなんだ!!」と言われてるような気分になるくらい威厳があります。

獅子の彫刻も注目です。
邪なものに容赦なく襲いかかるような迫力です。


向拝の木鼻ももちろん龍。仁王様のような天狗とともにこの霊山を護っています。
さて、子供の頃、高尾山口駅にある天狗の人形がちょっぴり怖かったです。その人形は左右を見渡したあと金剛杖を鳴らしてましたが、今はないようです。

愛染明王様です。モミジのように美しいです。

狛犬様です。

御朱印です。「飯縄大権現」と書かれています。
京王沿線は武蔵の国の国府であった府中を通るせいか、深大寺、大国魂神社、高幡不動と東京屈指の古寺社が点在しています。今回の薬王院はその筆頭です。
京王沿線が出身地なので沿線の古寺社はお参りしたいものです。残るは武蔵の国一宮である小野神社です。
※ このブログは絵画・寺社を交互に紹介していますが、今回の連続休暇では展覧会に行ってない代わりに寺社巡り三昧だったので寺社ネタが当面続きます。
高尾山薬王院 八王子市 前編
12月4日に高尾山に行き、薬王院をお参りしました。2回に分けて紹介します。

まずは高尾山山頂から見えた富士山です。高尾山に登るのは中学1年生以来です。

さて、高尾山薬王院はケーブルカーの駅と山頂の間にあります。
御本堂と御本社がありますが、まずは彫刻が見事な御本堂を紹介します。


744年に聖武天皇の勅令により東国鎮守の祈願寺として開山された古社です。
南北朝時代頃から「飯縄大権現」を祀るようになりました。「飯縄大権現」は天狗を眷属としているので、天狗様が出迎えてくれます。

このお堂はいろいろな龍の彫刻があります。
まずは拝殿向拝中備の火焔龍です。

軒には赤龍。活力がみなぎるようです。

一番見るべきは海老虹梁の昇り龍です。霊山である高尾山の気を感じることができます。

紅葉と龍です。赤、黄の風景に青龍が美しく映えます。

本殿背面の龍虎です。


もちろん、各動物達の彫刻も見事です。このお堂は紅葉の時期に見に行きたいと前々から思っておりやっとかないました。
次回は御本社を紹介します。

まずは高尾山山頂から見えた富士山です。高尾山に登るのは中学1年生以来です。

さて、高尾山薬王院はケーブルカーの駅と山頂の間にあります。
御本堂と御本社がありますが、まずは彫刻が見事な御本堂を紹介します。


744年に聖武天皇の勅令により東国鎮守の祈願寺として開山された古社です。
南北朝時代頃から「飯縄大権現」を祀るようになりました。「飯縄大権現」は天狗を眷属としているので、天狗様が出迎えてくれます。

このお堂はいろいろな龍の彫刻があります。
まずは拝殿向拝中備の火焔龍です。

軒には赤龍。活力がみなぎるようです。

一番見るべきは海老虹梁の昇り龍です。霊山である高尾山の気を感じることができます。

紅葉と龍です。赤、黄の風景に青龍が美しく映えます。

本殿背面の龍虎です。


もちろん、各動物達の彫刻も見事です。このお堂は紅葉の時期に見に行きたいと前々から思っておりやっとかないました。
次回は御本社を紹介します。