豊島園の昆虫館とカルーセルエルドラド
7月24日に今年の夏で閉園となる豊島園に行きました。

まずは昨年も紹介した昆虫館です。虫好きな息子のお気に入り場所です。こちらはサタンオオカブト。世界で2番目に大きいカブトムシです。

ヘラクレスオオカブトです。この昆虫館の良いところはヘラクレスオオカブトに触ることができることです。
閉園後はどうなるのか?気になるところです。

豊島園には「カルーセルエルドラド」という回転木馬があります。


1907年、ドイツのミュンヘンで作成されたもので、当時流行していたアールヌーボ様式なのでミュシャの絵画に入り込んだような気分になります。

ドイツで作成され、その後アメリカに渡り、戦後、豊島園が引きとり現在に至っています。100年以上の歴史を持つ世界的に貴重な文化遺産として2010年8月7日に『機械遺産』に認定されています。

100年間も多くの人々に楽しさを提供してきた歴史のせいでしょうか、寺社や教会にいるような神々しさです。
豊島園閉園後、この回転木馬が何処にいくのかは未定ですが、歴史的建造物である以上は取り壊しはないと思いたいです。

まずは昨年も紹介した昆虫館です。虫好きな息子のお気に入り場所です。こちらはサタンオオカブト。世界で2番目に大きいカブトムシです。

ヘラクレスオオカブトです。この昆虫館の良いところはヘラクレスオオカブトに触ることができることです。
閉園後はどうなるのか?気になるところです。

豊島園には「カルーセルエルドラド」という回転木馬があります。


1907年、ドイツのミュンヘンで作成されたもので、当時流行していたアールヌーボ様式なのでミュシャの絵画に入り込んだような気分になります。

ドイツで作成され、その後アメリカに渡り、戦後、豊島園が引きとり現在に至っています。100年以上の歴史を持つ世界的に貴重な文化遺産として2010年8月7日に『機械遺産』に認定されています。

100年間も多くの人々に楽しさを提供してきた歴史のせいでしょうか、寺社や教会にいるような神々しさです。
豊島園閉園後、この回転木馬が何処にいくのかは未定ですが、歴史的建造物である以上は取り壊しはないと思いたいです。
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歌川国芳 相馬の古内裏
FACEBOOKで小学校時代の友人と再会し、お友達になりました。
そこで、今回紹介する作品は歌川国芳の有名作品「相馬の古内裏」です。

平将門の遺児滝夜姫が亡父将門の遺志を継ぎ謀反を企て、それを討とうとする源頼信の臣大宅太郎光圀に対して巨大な骸骨を妖術で呼び出して戦っている場面を描いてます。 いつ見ても巨大な髑髏の造形に圧倒されます。
「姫」であるからには美少女に違いないです。今風にいえば魔法少女が髑髏を召喚して戦っているというところですね。
さて、友人との再会と魔法少女になんの関係があるのかですが、、、、、
小学4年生の友人がビデオデッキを買ったのでキン肉マン録画したから見ないかと誘われました。
友人と「GO!GO!マッスル~!!」というOPを期待していたら、再生されたのは「魔法の妖精ペルシャ(クリーミーマミかミンキーモモだったか?)」が友人の兄によって上書きされていました。要するに1980年代の魔法少女ものです。いけないものを見るような気持ちで見ました。
今では魔法少女を愛でることは一般的ですが、私が4年生の頃は少数派だった気がします。
しかし、日本男子の好みは幕末から変わらないようですね。友人と思い出話をしているうちにそんなことを思いこの作品を紹介しました。 次回の絵画ネタも1980年代のアニメの関連した作品です。
そこで、今回紹介する作品は歌川国芳の有名作品「相馬の古内裏」です。

平将門の遺児滝夜姫が亡父将門の遺志を継ぎ謀反を企て、それを討とうとする源頼信の臣大宅太郎光圀に対して巨大な骸骨を妖術で呼び出して戦っている場面を描いてます。 いつ見ても巨大な髑髏の造形に圧倒されます。
「姫」であるからには美少女に違いないです。今風にいえば魔法少女が髑髏を召喚して戦っているというところですね。
さて、友人との再会と魔法少女になんの関係があるのかですが、、、、、
小学4年生の友人がビデオデッキを買ったのでキン肉マン録画したから見ないかと誘われました。
友人と「GO!GO!マッスル~!!」というOPを期待していたら、再生されたのは「魔法の妖精ペルシャ(クリーミーマミかミンキーモモだったか?)」が友人の兄によって上書きされていました。要するに1980年代の魔法少女ものです。いけないものを見るような気持ちで見ました。
今では魔法少女を愛でることは一般的ですが、私が4年生の頃は少数派だった気がします。
しかし、日本男子の好みは幕末から変わらないようですね。友人と思い出話をしているうちにそんなことを思いこの作品を紹介しました。 次回の絵画ネタも1980年代のアニメの関連した作品です。
妙義神社 豊島区駒込
都内の寺社巡りをテーマにしたブログは数多いですが、どのブログも筆者の住んでいる地域・よく行く地域に偏りがちです。
私がよく参照するブログでは大田区・品川区が多い反面、北区・板橋区・豊島区といった23区の北部は数少ないです。私の場合はその反対です。
とはいうものの、豊島区全域の寺社をお参りしたことがあるわけでもなく、まだお参りしたことがない。またはあるけど紹介したことがない寺社もあります。今回はそんな寺社の一つ、駒込にある妙義神社です。

駒込駅周辺は起伏に富んでいます。この神社も坂を下って窪地みたいな場所を通ってまた上るという道筋です。
日本武尊が東征した際、この地に設営したそうです。駒込をいう地名は日本武尊が「駒、込みたり(馬が多い)」といったことが由来です。この神社の近所には弥生時代の集落後が発掘されたり、歩いて15分の場所にある駒込富士神社の富士塚は古墳です。古くから重要な場所だったようです。

また、太田道灌が戦勝祈願をした神社としても有名です。東京の郷土の武将といえば江戸城を最初に建てた太田道灌。その太田道灌が滅ぼした豊島氏の拠点はこの神社から比較的近い平塚神社です。敵の目前で戦勝祈願とはなかなか大胆です。

起伏が多く路地裏には古いアパートが点在しています。この風景は既視感があります。このことを言うと、母親のおばがこの近辺に住んでいて幼いころ何回か訪れたことがあったとのことでした。
さて、駒込といえばアルプスというケーキ屋が閉店しました。老舗のケーキ屋でコンビニスイーツに負けない上品は甘さとレトロな雰囲気が好きだったので残念です。
駒込駅前にある神社の記事も合わせてどうぞ(こちら)
私がよく参照するブログでは大田区・品川区が多い反面、北区・板橋区・豊島区といった23区の北部は数少ないです。私の場合はその反対です。
とはいうものの、豊島区全域の寺社をお参りしたことがあるわけでもなく、まだお参りしたことがない。またはあるけど紹介したことがない寺社もあります。今回はそんな寺社の一つ、駒込にある妙義神社です。

駒込駅周辺は起伏に富んでいます。この神社も坂を下って窪地みたいな場所を通ってまた上るという道筋です。
日本武尊が東征した際、この地に設営したそうです。駒込をいう地名は日本武尊が「駒、込みたり(馬が多い)」といったことが由来です。この神社の近所には弥生時代の集落後が発掘されたり、歩いて15分の場所にある駒込富士神社の富士塚は古墳です。古くから重要な場所だったようです。

また、太田道灌が戦勝祈願をした神社としても有名です。東京の郷土の武将といえば江戸城を最初に建てた太田道灌。その太田道灌が滅ぼした豊島氏の拠点はこの神社から比較的近い平塚神社です。敵の目前で戦勝祈願とはなかなか大胆です。

起伏が多く路地裏には古いアパートが点在しています。この風景は既視感があります。このことを言うと、母親のおばがこの近辺に住んでいて幼いころ何回か訪れたことがあったとのことでした。
さて、駒込といえばアルプスというケーキ屋が閉店しました。老舗のケーキ屋でコンビニスイーツに負けない上品は甘さとレトロな雰囲気が好きだったので残念です。
駒込駅前にある神社の記事も合わせてどうぞ(こちら)
島村信之 ロブスター(戦闘形態)
北区の浮間釣り堀公園は7月からザリガニ釣りが楽しめるので、毎年息子とよく行きます。そこで今回紹介する作品は島村信之の「ロブスター(戦闘形態)」です。

この作品は、この夏に再開されるホキ美術館が所蔵しています。
ロブスターとザリガニは違いますが、見た目が似ているのでご了承を。。。
島村信之の作品は上品な女性を描いた作品が多いですが、たまには違う作品も描きたいようです。以前雑誌でみたこの作品についての作者のコメントによると、プラモデルを作るような感じで描いたとのことです。
さて、ザリガニ釣りをしていると挟まれることがしばしばです。
ロブスター等、甲殻類は猛々しいです。子供の頃飼っていたザリガニは、餌をあげようとしているのに、水槽の水を換えようとしているのに威嚇し、そして挟もうとしました。
奴らは甲殻類というより、攻殻類という字を充てたいです。よく見るとこのロブスターは漫画「攻殻機動隊」で主人公を苦しめたドイツ製の思考戦車並みに強そうです。

この作品は、この夏に再開されるホキ美術館が所蔵しています。
ロブスターとザリガニは違いますが、見た目が似ているのでご了承を。。。
島村信之の作品は上品な女性を描いた作品が多いですが、たまには違う作品も描きたいようです。以前雑誌でみたこの作品についての作者のコメントによると、プラモデルを作るような感じで描いたとのことです。
さて、ザリガニ釣りをしていると挟まれることがしばしばです。
ロブスター等、甲殻類は猛々しいです。子供の頃飼っていたザリガニは、餌をあげようとしているのに、水槽の水を換えようとしているのに威嚇し、そして挟もうとしました。
奴らは甲殻類というより、攻殻類という字を充てたいです。よく見るとこのロブスターは漫画「攻殻機動隊」で主人公を苦しめたドイツ製の思考戦車並みに強そうです。